豆腐の賞味期限切れ、いつまで大丈夫?3日?未開封で2週間?1日・2日・1週間?

日本の家庭の冷蔵庫に欠かせない食品といえば「豆腐」ですよね。価格は安価で栄養価も高く、そのままでもおかずになるため利便性も非常に高いです。今回は、豆腐の賞味期限切れについて紹介していきます。

賞味期限が切れた豆腐はどれくらいまでであれば食べることができるのでしょうか?今回紹介するテーマは、

  • 豆腐の賞味期限・消費期限
  • 賞味期限切れの豆腐はいつまで大丈夫?
  • 豆腐が腐るとどうなる?
  • 豆腐の正しい保存方法

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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豆腐の賞味期限・消費期限

豆腐の賞味期限や消費期限について紹介していきます。賞味期限の違いはどのようなところから生まれるのか、詳しく見ていきましょう。

パックの場合

豆腐は作り方によって賞味期限が大きく変わります。最近は滅法減ってしまいましたが、食材や工法にこだわって作られているお豆腐も販売されています。こういった商品は人の手が加わっている分賞味期限は短い傾向にあります。

購入後数日~1週間程度で賞味期限が切れる商品が多いです。

充填豆腐の場合

最近は豆腐の工程も研究が進み、常温でも保存ができる豆腐なども販売されるようになっています。これらを実現したのが「充填式」と呼ばれる工法です。パックに直接にがりや凝固剤を充填し、パックの中で豆腐を作るイメージです。

そのためパック内は真空状態になり、加熱殺菌によりパック内はほぼ無菌状態、そのため賞味期限が常温保存でも1~2か月はもつという優れモノです。

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賞味期限切れの豆腐はいつまで大丈夫?

豆腐は賞味期限が短い食品であるため、意外と期限を切らしててしまうことが多いです。賞味期限が切れてしまった豆腐はどれくらいまで食べることができるのでしょうか。

賞味期限・消費期限の違い

賞味期限と消費期限の違いは、食品衛生の観点から設定されています。一般的には「安全に食べることができる期間」が消費期限で、「品質が保たれる期間」が賞味期限とされています。

わかりやすく言えば、「消費期限が過ぎた食品は食中毒のリスクがある」、「賞味期限が過ぎた食品は美味しくないけど食べることはできる」、といった考えで良いでしょう。

お刺身や生のお肉といった生鮮食品は消費期限表示されていることが多く、お豆腐や納豆などの加工食品は賞味期限表示されていることが多いです。

法律で定められた製造方法を実施していれば、消費期限はこのくらいなどと決まっていますよ。

腐っていなければ食べられる

賞味期限が切れた豆腐はいつまで食べられるのかですが、結論から申し上げますと、自身の判断で食べて大丈夫です。自分が腐っていないと思えばその食品は腐っていないのです。見た目や風味、味に異常がなければ自己責任で食べても大丈夫です。

期間の目安

どれくらい過ぎても大丈夫なのかの目安ですが、自身の経験によるものですが、2~3日は過ぎても食べられるでしょう。購入してすぐに冷蔵庫に入れ、未開封であれば大抵大丈夫です。ただし食べる際は湯豆腐などにして食べます。

季節・温度で変わる

豆腐は非常にデリケートな食品ですから、季節や気温によって日持ちする期間はかなり前後します。夏場は当然雑菌などが繁殖しやすい時期ですし、湿度が高い時期なども注意が必要です。賞味期限内であっても腐らせてしまうこともあります。

豆腐が腐るとどうなる?

豆腐が腐っている場合はどのような変化がみられるのでしょうか?具体的な変化についてみていきましょう。

腐った豆腐の特徴

豆腐が腐っている場合は中身の色や味、風味などが変化してきます。まず見た目ですが、黄色っぽい色に変化してきます。続いて味ですが、酸っぱい味や風味を感じるようになってきます。俗にいう「すえた」状態になります。

見た目で明らかな異常を感じた場合は、最早全体に傷みが発生していると考えられますから、部分的に取り除いて食べるという荒業も避けましょう。

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豆腐の正しい保存方法

保存・日持ち

豆腐の保存方法について紹介していきます。一度に使い切らなかった場合などは参考にしてみてください。

清潔な水に漬ける

1丁のお豆腐を購入した場合、核家族では食べきらずに余らせることも多いですよね。その場合は新しいお水に浸けて冷蔵保存しましょう。お水にひとつまみ程度塩を入れると、日持ち期間が多少長くなると言われています。

加熱してから冷蔵保存

賞味期限が切れている、または切れそうなお豆腐を余らせてしまった場合、購入した当初の水につけておくのは危険です。一度鍋にあけて沸騰させ、豆腐を殺菌してから新しい水につけましょう

冷凍保存の方法

実はお豆腐は冷凍保存も可能です。解凍後は水分が抜けるため、「高野豆腐」のような食感になりますが、煮物や炒め物などにはおススメの食材になります。

水気をよくふき取り、できるだけ密封できる袋に入れて冷凍保存しましょう。

まとめ

今回は、豆腐の賞味期限や保存方法、期限切れの豆腐の扱いなどについて紹介していきました。

この記事をまとめると

  • 豆腐の賞味期限は、通常の水につかっている豆腐であれば1週間程度。
  • 充填式の真空パックの豆腐であれば1~2か月程度日持ちする。
  • 賞味期限切れは2~3日であれば食べられる可能性もあるが、あくまでも自己責任。

いかがでしたか?豆腐の賞味期限について少しでも知識が深まったのであれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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