とろろって料理に使うと美味しいですよね。
山芋をすりおろしたとろろは、ご飯にかけるだけでいつもとは少し違った味わいを楽しめます。
あのネバネバ感ととろとろ感がやみつきになってしまうという方も多いですよね!
ただ、スーパーでよく見かける山芋は、料理に使うには大き過ぎるものばかりではありませんか?
「こんなに要らないんだけどな…」「こんなにあると消費できないよ…」と、なかなか手が伸びない方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、
- とろろの保存方法
- とろろを冷凍保存するメリット
- とろろの冷凍保存の仕方
についてご紹介いたします。
スポンサードリンク
目次
|
|
とろろの保存方法
とろろが食べたくて山芋を購入したのはいいものの、量が多すぎて保存方法に困ったという経験はありませんか?
また、すりおろしてとろろにしたものの余ってしまって保存方法に困るという方も多いようです。
まずは、とろろの保存方法についてご紹介いたします。
カットしていない丸ごとの山芋
カットしていない丸ごとの山芋の場合は、直射日光の当たらない冷暗所で保存します。
気温が上がるところや直射日光が当たる所は傷んでしまうので避けた方が良いでしょう。
新聞紙は通気性が良く、包むことで乾燥を防いでくれたり、蒸れてしまうことを予防できるのでさまざまな野菜の保存に使われていますよね!
すりおろしてとろろにしたもの
すりおろしてとろろにした山芋は、冷蔵庫に保存しても1~2日程度で変色してきてしまいます。
というのも、山芋が変色してしまう原因は、酸化してしまうからなのです。
金属性のすりおろし器でとろろにした場合は、特に酸化しやすくなってしまいます。
カットした山芋
カットした山芋は切り口から酸化してしまい変色してしまいます。
保存期間は1週間程度といえるでしょう。
少しくらいの酸化であれば問題なく食べることができますが、酸化が進み明らかに色が変わっている場合は、変色部分は食べないようにしましょう。
また、カットしたあとの山芋は冷蔵保存します。
ただ、鮮度はどんどん落ちてしまうので、保存期間が1週間程度とはいえど、早めに召し上がることをおすすめします。
スポンサードリンク
とろろを冷凍保存するメリット
そもそもとろろは冷凍保存しても良いのでしょうか?
また、とろろを冷凍保存するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
とろろの冷凍保存の仕方についてご紹介いたします。
保存期間
とろろを冷凍保存した場合、2~3週間近く保存することができます。
冷蔵保存した場合に比べると、保存期間が長くなるので嬉しいですよね!
変色を防ぐことができる
すりおろしてすぐに冷凍保存することで、空気に触れることが少なくなり変色することを防ぐことができます。
また、輪切りにした場合や短冊切りにした場合も同様で、変色を防ぐことができるのでおすすめです。
スポンサードリンク
とろろの冷凍保存の仕方
では、気になるとろろの冷凍保存はどのように保存するのでしょうか。
より変色しにくくするためのポイントも交えてご紹介いたします。
すりおろし
すりおろしてとろろにする場合は、すりおろす前に5~10分程度酢水につけておくことがポイントです。
酢水につけることによって、アクによる変色を防ぐことができます!
また、すりおろし器も同様で酢水につけておくと尚良いでしょう!
すりおろした後は、そのままジップロックなどの冷凍保存袋に入れて空気を逃がすように封をします。
輪切り
輪切りにする場合も、酢水につけることで酸化を防ぐことができます。
輪切りにした山芋を、酢水に5分程度つけてから水気を切って冷凍保存袋に入れて保存します。
短冊切り
短冊切りにする場合は、輪切りにするときと同様の手順です。
短冊切りにした山芋を、酢水に5分程度つけてから水を切って冷凍保存袋に入れます。
解凍方法
解凍方法は、レンジなどで解凍するより自然解凍の方が美味しく味わえます。
冷蔵庫でゆっくり解凍するか自然解凍、急いでいるときは流水で解凍するのもいいかもしれませんね!
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「とろろの保存方法、特に冷凍保存のメリットや方法」についてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- カットしていない丸ごとの山芋は冷暗所で1ヶ月近く保存できる
- カットした山芋の保存期間は冷蔵庫で1週間程度
- とろろにした場合、冷蔵庫でも1~2日程度で変色してしまう
- 冷凍保存することで保存期間が長くなり変色も防げる!
- どの冷凍保存方法でも、酢水につけることでより変色を防ぐことができる!
- 解凍方法は自然解凍が良い!
一度に使いきれない気がしてなかなか手が伸びなかったという方は、これを機にぜひとろろ料理に挑戦してみてくださいね!
スポンサードリンク