とろろ昆布は健康にもダイエットにも効果がある食材で興味があれば買ってみたいと思う方もいらっしゃるかと思います。でも、一袋買ってもそんなにすぐに食べきれるものではないから賞味期限や腐らないか心配……。そこで今回は、
- とろろ昆布の賞味期限は?
- とろろ昆布を長持ちさせるコツ
- とろろ昆布のアレンジ方法
目次
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とろろ昆布の賞味期限は?
とろろ昆布とは?
とろろ昆布は甘酢に浸してから、昆布を何枚も重ねて上から数十トンもの圧力をかけ、プレスしてブロック状にしたものの側面を削り出します。接着剤などの添加物は一切使用せず、昆布の粘りの実で固めていきます。数日間プレスして出来上がった昆布の固まりを縦に置き、人の手ではなく機械を使って薄く削っていくのが大きな特徴です。
もとは、江戸時代に北前船で各主要港湾の加工地まで運ばれていた昆布は、当時まだカビを防ぐ技術が発達しておらず、よく昆布の中心部分にカビが生えてしまいました。そこで、カビの発生していない表面だけを薄く削り落としたものがおぼろ昆布です。とろろ昆布は、そのおぼろ昆布が派生して作られました。加工のスピードがはやく大量生産に向いているため、おぼろ昆布よりも値段が安く、庶民に愛されてきました。
開封後は1〜2ヶ月で使い切ろう
開封する前であれば6か月ほど賞味期限は持ちますが、開封したあとは1~2ヶ月で食べきるようにしましょう。ほとんどの昆布加工品の裏表示の保存方法の欄には高温多湿をさけ冷暗所に保存と記載されているかと思います。
とろろ昆布は水分を含まずふりかけなどと一緒に常温で保存しがちですが冷凍庫での保存をおすすめします。冷暗所と言ってもご家庭の中では食器棚の引き出しや流しの下の棚など思いつきますが『暗』ではありますが、意外と『冷』な環境ではないのです。高温多湿な日本なので夏場などは特に冷蔵庫で保存するようにしましょう。
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とろろ昆布を長持ちさせるコツ
乾燥剤を入れて保存
とろろ昆布は一度開封したら乾燥材をいれて密閉できる容器にしまっておくと長持ちします。他の食材にシリカゲルという乾燥剤が入っているので、それを保管しておけば他の乾燥させたい場合も使いまわせます。また、ノリの袋など遮光性がある密閉袋を使うのもとろろ昆布を長持ちさせるコツです。
とろろ昆布を冷凍する
とろろ昆布やおぼろ昆布は水分が少ないため凍ることはありません。冷凍庫に保存しても解凍する必要もなくご使用頂けます。ただし、袋ごと毎回取り出し結露などが出ると食材を傷ませる原因になります。心配な方は使い切れる量を一つ一つラップで包み冷凍庫にしまうことをおすすめします。
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とろろ昆布の栄養素と効果
とろろ昆布の栄養素
とろろ昆布の元となる昆布には食物繊維、鉄、カルシウムが豊富な海藻ですが、特筆すべきはヌルヌル成分のアルギン酸です。昆布を切った時にヌルヌルした成分が出てきますが、その正体は水溶性食物繊維であるアルギン酸です。
アルギン酸はカリウムと同じようにナトリウム、つまり余分な塩分を体外に排泄する効果があると言われています。昆布にはアルギン酸だけでなく、カリウムも豊富に含まれていますので、高血圧の原因となるナトリウムを効率よく排泄できると考えられています。
一緒に食べるとよい食材 期待できる効果
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おすすめのとろろ昆布2選
宮城県のとろろ昆布
宮城県のとろろ昆布は、全国的に流通している一般的なとろろ昆布とは特徴が異なり、やや特殊な工程で作られています。一般的なとろろ昆布は機械で昆布を圧縮して固めたものを、さらに機械で断面を削り出して加工を行います。宮城県のとろろ昆布の場合は圧縮までは機械で行いますが、そのあと職人が手作業で加工しています。
宮城県のとろろ昆布の粘りは一般的なとろろ昆布と変わりませんが、色合いや手で削っているためやや厚みがあり食感も違います。原料は三陸産昆布にこだわり、岩手県産や宮城県産を使用しています。また酢を使っていないのも特徴で、添加物なども昆布本来の味が楽しめます。
羅臼とろろ昆布
日本で最高級品とも言われている羅臼昆布を、昆布を醸造酢のみに漬け込み側面を極薄に削った無添加のとろろ昆布をご紹介いたします。羅臼昆布70%、北海道昆布30%の配合により、うまみと独特のねばりが楽しめるワンランク豪華なとろろ昆布です。
まとめ
この記事をまとめると
- とろろ昆布の賞味期限は未開封なら6か月、開封後は1~2ヶ月でお召し上がりください
- 長持ちさせるコツは乾燥剤を入れて、高温多湿の場所は控えて保存してください
- とろろ昆布は水分が少ないので、冷凍しても凍りません
いかがでしたでしょうか?とろろ昆布は食物繊維やカルシウムが豊富で栄養価が高いですが、海藻に多く含まれるヨードを過剰摂取すると体の調子を壊す危険性があるため1日10gくらいの適量をお召し上がりください。
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