冷凍とろろは分離してまずくなる?美味しく冷凍する方法とは?

とろろって1回で食べ終切らずに残ってしまうこと、結構多いですよね?残ったとろろをどう保存しておけばいいのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめの保存方法が冷凍してしまうことです。でも、冷凍しちゃって大丈夫なの?と思う方もいると思います。そこで今回は、

  • 冷凍保存は可能?
  • 解答する時の注意点
  • もし分離してしまった時はどうする?

これらのことについて紹介していきたいと思います。冷凍してしまうと、食感などが大きく変わってしまう野菜も多いですから、とろろはどうなのか気になる所です。

栄養素や効能についても紹介していきますので、是非最後まで読んでいってくださいね。

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そもそもとろろってなに?

皆さんはとろろとは何芋をすりおろしたものなのか、どんな栄養素が含まれていて、どんな効果・効能があるのか知っていますか?あまり詳しく知らないという方もいますよね。

まずは、とろろがどんな食べ物なのかについて見ていきましょう。

とろろとは

とろろは山芋をすりおろしたもので、粘り気があるのが特徴の食べ物です。この山芋というのは品種名ではなく、長芋や大和芋、自然薯などのヤマノイモ科という種類に属している芋の総称です。

栄養

とろろを作る際によく使われる長芋に含まれる主な栄養素について紹介していきます。

ナトリウム

カリウム





亜鉛

ビタミンC

ビタミンB1

ビタミンB6

マグネシウム

モリブデン

葉酸

パントテン酸

ビオチン

食物繊維

などの栄養素が含まれいます。

効果・効能

とろろによく使われる長芋は、古くから滋養強壮に効くことで有名です。例えば、長芋に含まれる食物繊維は消化・吸収をゆるやかにし、血糖値の急な上昇を抑える働きが期待できます。

その他にも、あの粘り気成分による胃の粘膜の修復・保護の働きや、ビタミンB群による疲労回復カリウムによるむくみ解消など様々な働きが期待できます。

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冷凍保存は可能なの?

とろろを冷凍保存することは可能です。むしろ、おすすめの保存方法とも言えます。冷凍での保存期間や、なぜおすすめなのかについて見ていきましょう。

冷凍はむしろおすすめ!

とろろは冷蔵庫で保存しておくと、あまり日持ちがしないほか、水分が抜けていってしまったり、空気に触れて変色してしまうことがありますが、ジップロックなどにいれて冷凍しておくことでこれらのことを防ぐことができます。

もしジップロックがお家に無いという方は、冷凍する前に少量のお酢を混ぜておくと変色防止になるのでおすすめです。

冷凍したり解凍したりを繰り返すと、風味や味が落ちていってしまったり保存期間が短くなってしまうため、1回で食べ切る量を小分けにして冷凍しておくのがおすすめです。

保存期間

冷凍したとろろは大体1ヶ月程度を目安に食べきるようにしましょう。あまり長い間冷凍しておくと、味や風味が落ちていってしまい、美味しくなくなってしまいますので、できるだけ早めに食べてしまいましょう。

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解凍するときに注意しよう

電子レンジ

さて、冷凍したとろろですが、おすすめの解凍方法や、解凍する際の注意点などについて見ていきましょう。

とろろの解凍方法

とろろは熱に弱いため、加熱しすぎると固まってしまう可能性があります。そのため、冷凍しておいたとろろを解凍する際は、冷蔵庫にいれておいてゆっくりと解凍させる、もしくは流水などで解凍させるのがおすすめの解凍方法となっています。

電子レンジを使うときは半解凍まで

あまり時間がないという方は、電子レンジを使って解凍するという手もあります。ただ、先程も書いたようにとろろは熱に弱いため、火が通り過ぎないよう注意が必要です。電子レンジを使う際は、半解凍までにしておくことをおすすめします。

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冷凍中に分離したとろろはこう使おう!

冷凍しておいたとろろを使おうと思ったら分離してしまっている場合があります。よく混ぜてみても中々元に戻らず、どうすればいいか分からない…そんな困った時に使える、分離してしまったとろろの再利用の仕方について紹介していきます。

一応分離してしまったとろろでも、そのまま食べることはできますが、ボソボソしていたりしてあまり美味しくありません。なので、そんな時は思い切って別の料理の材料として使ってしまいましょう。

悪くなっていなければ粉ものに混ぜて使おう

1つ目の再利用の仕方はお好み焼きやたこ焼きなどの生地にいれてしまうことです。粉ものにとろろをいれると、生地がふわふわ、もちもちに仕上がってとても美味しくなります。

普段はわざわざ長芋をすりおろしていれるのは面倒だと思っていれてない人も、これなら手軽にお好み焼きやたこ焼きをワンランク美味しくすることができますね。

卵焼きに入れればふっくらに

2つ目の再利用の仕方は卵焼きにいれてしまうことです。卵焼きにとろろをいれるとふわふわ、とろとろの卵焼きに仕上がってとても美味しいんですよ。今まで試したことがないという方は是非、試してみてください。

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まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、とろろの保存方法や、分離してしまった際の使い方などについて紹介させていただきました。

この記事をまとめると

  • とろろは冷凍保存可能!
  • 解凍する際は火が通らないように!
  • 分離してしまったら思い切って別の料理に!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。とろろはうどんやそばと一緒に食べたり、すりおろして他のお料理の具材にも使えるなどとても万能です。積極的に食卓に登場させたいお野菜ですね。

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