皆さんは鶏ハムを作ったことがありますか?鶏ハムを作るときに一番厄介なのが、火の通りが甘く切ってみたら中身がまだ生だったという時ですよね!美味しく柔らかい鶏ハムを作るには火を通しすぎるのもいけないし・・・。意外と鶏ハムって難易度が高い料理だったりします。今回の記事では鶏ハムが中までしっかり火が通っているかどうかを見分ける方法を解説します!
スポンサードリンク
目次
|
|
鶏肉は生だと危ない!
サルモネラ菌やカンピロバクターが潜む
生の鶏肉には、食中毒の原因になる最近の「サルモネラ菌」や「カンピロバクター」といった怖い菌が潜んでいる可能性があります。これらの細菌はしっかり加熱しないと死滅しないので、低温調理で作る鶏ハムの場合はかなり注意が必要なのです。ちなみにサルモネラ菌やカンピロバクターを死滅させるのは、「外側の温度が70℃以上、内側の温度が65℃以上」になる必要があるのです。
スポンサードリンク
カンピロバクター食中毒の発生原因
カンピロバクターによる食中毒は生の鶏肉や加熱不十分の鶏肉料理(鶏肉の刺身、鶏のlレバーなど)が多いです。焼肉やバーベキューでの加熱不十分というケースもあります。直接生肉を食べなくても、生の鶏肉を触った箸や手にカンピロバクターが付着することで、どこかのタイミングで口に入って食中毒を引き起こすケースもあります。
食中毒は本当に怖い!
食中毒で起きる症状は様々ですが、下痢や発熱、めまい、嘔吐などといった体調不良が続きます。もし鶏ハムを食べてから数日間このような症状が起きた場合は、水分をしっかり摂取して症状がひどいときやひどくなることが予想されるときは医療機関に相談しましょう。
スポンサードリンク
鶏ハムに火が通ったか確認する方法!
竹串の温度で調べる
出来上がった鶏ハムに「竹串」をさして火が通っているのか確認する方法が一番わかりやすいです。竹串をさして5秒程待ち、一気に引き抜いて竹串の温度を手で触って確かめます。竹串全体が同じ温かさであればしっかり火が通っていると言えますが、一部が冷たい場合は生焼けになっている可能性が高いです。
赤い斑点がある場合
出来上がった鶏ハムに赤い斑点があるときがあります。これは火が通っていない場合が多いので、再加熱することをおすすめします。ちょっとでも怪しいなと思った場合は、危険を侵して食べずに全体的に白っぽくなるまでしっかり加熱してから食べるようにしてくださいね!
再加熱の方法
鶏ハムを竹串や切ってみてまだ生焼けだったときは、電子レンジを使って再加熱しましょう。しかし電子レンジを使うと、中まで火が通る分少しパサつきます。パサつきが気になる人は、もう一度ラップに鶏ハムを包んで茹でる方が良いでしょう。
スポンサードリンク
鶏ハムを作るときのポイント!
鶏肉はあらかじめ冷蔵庫から出して、常温に戻そう
鶏ハムが生焼けになる大きな原因として、中の温度が低いまま茹で始めてしまったという事が挙げられます。中の温度が低ければ低いほど火が通りにくくなるので、鶏ハムを作る前に使う分を常温に戻しておきましょう。
お湯は70℃にキープしよう
お湯の温度は70℃にキープしておくことが重要です。温度計を使ってもよいですし、低温調理機があるならそれを使って温度管理を徹底しましょう!
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- 鶏肉にはサルモネラ菌やカンピロバクターが潜んでいる可能性がある!
- 鶏肉の生焼けは食中毒を引き起こす可能性があるので注意しよう!
- 竹串チェックで生焼けかどうかしっかりチェックしよう!生なら再加熱しよう!
このように食品についての幅広い知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方はぜひご覧になってください。
スポンサードリンク