皆さんはお豆腐はお好きですか?豆腐といえば非常にカロリーが低く、それでいてたんぱく質が豊富な大豆を原料としているヘルシーな食材というイメージがありますよね。
豆腐はそのままお醤油をかけて冷奴として食べてもおいしいですし、フライパンで焼けばステーキのように食べることができてとても便利な食材です。
そんな豆腐を使った豆腐ダイエットというのが、昔から流行りのようですが豆腐にはどのようなダイエット効果があるのでしょうか。今回の記事では豆腐のダイエット効果について解説していきたいと思います。
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目次
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豆腐にダイエット効果はあるの?
様々な場所で調べてみると豆腐がダイエットに効く理由がいくつか見つかりました。主な理由を以下にまとめてみました。
- カロリーと糖質が低い
- タンパク質が豊富で筋肉になりやすい
- ミネラルが便秘を予防してくれる
- 大豆イソフラボンのダイエット効果が高い
これらの理由を一つ一つ紐解いていきましょう。
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豆腐はカロリーと糖質の低いの?
豆腐に含まれるカロリーは100gあたり約60kcalとされています。豆腐一丁が大体400g程度ですので、一丁丸ごと食べれば240kcalくらいになりますね。
大体ご飯一膳のカロリーが235kcalなので、同じくらいのカロリーになります。カロリー麺といえばご飯一膳とほとんど変わりありませんが、豆腐の場合は糖質がとても低いので、血糖値を急激に上げないぶん脂肪に変わりにくいといったメリットがあります。
大豆の糖質はどれくらい?
大豆の糖質は100gあたり0.8gと、とても低いです。なので豆腐をたくさん食べても急激に血糖値を上げることはありません。血糖値が急激に上がらないということはインスリンが過剰に分泌されることがないということです。
ご飯などの糖質が高いものを食べると血糖値が急激に上がり、インスリンという血糖値を下げるホルモンが分泌されます。インスリンは血糖値の上がり幅によって分泌される量が増えるとされており、さらにインスリンは血糖値を下げるだけでなく同時に脂肪に蓄えてしまうと言うデメリットがあります。
インスリンが出れば出るほど脂肪に蓄える効果が高まるので、結果的に血糖値を上げてしまう食べ物は肥満につながるということになります。
その点で大豆はたくさん食べても糖質がとても低いので、脂肪に蓄えようとするほどのインスリンが分泌されません。ご飯と置き換えて豆腐を食べるというのは肥満改善にメリットがあるという理由は、糖質にあるということなのですね。
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豆腐のタンパク質が筋肉を作るダイエットをサポート
豆腐にはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質というのは筋肉の材料になる成分です。タンパク質が不足してしまうと代謝が落ちて太りやすい体になる可能性があり、タンパク質はダイエットをする上で積極的に取らなければならない栄養素となっています。
ご飯やパンのような炭水化物の代わりに豆腐を食べる事で、低糖質で高タンパクな状態を維持できるためダイエットに効果的といわれるようになりました。
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マグネシウムなどのミネラルが便秘を改善
便秘をしてしまうとダイエット効果が弱まると言われています。これは腸に便が溜まった状態では腸内に悪玉菌が増殖してしまうので、むくみや血行不良、代謝の減退などが引き起こされてしまいます。
便秘を改善させるためにとても大切なのが豆腐に含まれるマグネシウムというミネラルです。マグネシウムは便の中に水分を引き込んでくれ排泄を促してくれます。どうしてもダイエット中は便秘をしがちですが、豆腐を積極的に食べることでそのような悩みも改善できます。
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大豆イソフラボンの効果が凄い
大豆イソフラボンというワードは皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。これは大豆に含まれる特有の成分で、肥満の予防や改善にダイレクトに直結する成分といわれています。
大豆イソフラボンは新陳代謝を向上させる働きがあるだけでなく、女性ホルモンと同じ働きをすることで美容効果を期待することが出来ますし、アンチエイジング効果も同時に伝えすることができます。
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豆腐ダイエットのポイント
豆腐ダイエットはいくつかのポイントがありますので、実践する際は参考にしてみてください。
1日に食べる量は1丁までにしよう
カロリーも糖質の低いヘルシーな豆腐なのですが、過剰摂取してしまうと良くない成分も含まれていると言います。それが「にがり」です。
にがりは塩化マグネシウムという成分で、先ほど紹介したマグネシウムと同じものです。マグネシウムは便の中に水分を取り込んでくれるのですが過剰摂取してしまうと下痢を引き起こしてしまうというデメリットもあります。
夕飯の主食を豆腐に切り替えるだけでOK
豆腐ダイエットを行う際は夕飯のご飯を豆腐に置き換えるのがおすすめです。このようにすることで豆腐の食べ過ぎ制限することができますし、夜は日中と異なり活動が減る時間帯で代謝も落ちるので、高カロリーで高糖質なものを食べてしまうと脂肪に変わりやすい時間帯でもあります。
ですのでこのような時間帯は豆腐のような低カロリー低糖質の食べ物がベストなのです!
野菜と肉・卵は積極的に食べよう
先ほどは主食を豆腐に置き換えるだけでOKと説明しましたが、豆腐だけ食べていればOKというわけではありません。豆腐だけでは全ての栄養素を補えるだけではありませんので、通常通り野菜や海藻などを一緒に食べたり、肉や魚、卵なども右翼バランスよく食べるようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 豆腐は低カロリー低糖質で高タンパクな優秀な食材
- 豆腐に含まれる成分がダイエット向きである
- 食べ過ぎるとお腹が緩くなることがあるので注意しよう
- 夕食の主食を豆腐に置き換えるだけでOK
- 豆腐だけでは栄養が取れないので肉や野菜なども積極的に摂取しよう
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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