絹ごし豆腐の賞味期限・消費期限は?未開封でどのくらいもつ?

日本の国民食の豆腐はよく食卓に登場することだと思われます。豆腐の種類は木綿と絹ごしとありますが、絹ごし豆腐はつるっとしていてなめらかな舌ざわりで、季節を通して人気のありますよね。

絹ごし豆腐の賞味期限や消費期限はいつなのでしょうか?未開封だとどのくらいもつのでしょうか?

今回は

  • 絹ごし豆腐の賞味期限は?
  • 賞味期限切れの絹ごし豆腐は食べれる?
  • 絹ごし豆腐が腐ったらどうなる?

これらのテーマでご紹介いたします。

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絹ごし豆腐の賞味期限は?

賞味期限

賞味期限とは食品を未開封の状態で、味や風味などのすべての品質が変わらずに美味しく食べられる期間のことをいいます。

さらに食品を表記通りの保存方法で保存していた場合です。 豆腐は、10℃以下の冷蔵庫で保存すること となっています。

そのため、いったん開封してしまった場合や冷蔵せずに常温保存したり、温かい場所に放置してしまった場合は、賞味期限や消費期限の表示は当てはまらないということを理解しておきましょう。

パッケージに表記されている賞味期限の日を過ぎても、匂いや味などが変わっていなく食べられると判断した場合は食べることが可能です。

つまり、賞味期限というのは、賞味期限の日までなら美味しく食べられますが、賞味期限の日を過ぎたからといっても食べられなくなるわけではありませんということなのです。

食べられるかどうかの判断が重要なのですね。

消費期限

消費期限とは、食品を未開封の状態で安全に食べられる期間のことをいいます。消費期限が表記されている食品は日数がもたない、お弁当やサンドイッチのように鮮度が必要なものが主です。

消費期限を過ぎたものは食べるのをやめたほうが安全です。

未開封だと長持ちする?

未開封だと食品が空気に触れて酸化しないため、長持ちします。開封してしまうと、食品が空気に触れて酸化し、 腐敗が進んでしまいます。 

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賞味期限切れの絹ごし豆腐は食べれる?

賞味期限が短い理由

豆腐は豆腐が出来上がってから水さらしをして温度を冷まし、常温でパックされます。そのため常在菌の殺菌ができず、また酸素も含まれた状態ですので腐り易いです。

一方、充填豆腐と呼ばれるものは、チューブに豆乳とにがりを入れて、加熱して殺菌・凝固させます。そのため普通の 豆腐に比べて消費期限が長くなります 

保存期間を延ばす方法

絹ごし豆腐の保存期間を延ばす方法は2つあります。

1保存容器に移して冷蔵保存する

保存容器に移し替えて冷蔵保存すると、保存期間を延ばすことができます。毎日水を取り替えるのが少し手間なのですが、パックのまま保存するよりも長期保存が可能になります。

やり方は、豆腐を保存容器に移し替えてから、きれいな水をひたひたになるまで入れて冷蔵庫で保存するというやり方です。

また、毎日水を入れ替えることで、 微生物(細菌)の繁殖を抑えることができます。 

2切ってから冷凍保存する

カットした豆腐を冷凍する方法があり、きちんと冷凍保存すれば1か月程度は保存が可能です。やり方は、豆腐を適当なサイズ(1/6程度)にカットして、きれいなステンレス製のトレイに並べます。

それを 冷凍庫で急速冷凍させてから、1個ずつ保存袋に入れて保存します。 なお、解凍後は水分が減るため、火を通すなど調理して使うとおいしく食べられますよ。

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絹ごし豆腐が腐ったらどうなる?

見た目

絹ごし豆腐が腐ったら以下のような見た目になりますので確認が必要です。

  • 粘り気がある
  • 豆腐の色が黄色に変色している
  • ヌメヌメしている
  • 水分が糸を引いたような状態になる
  • ドロドロと簡単に崩れてしまう
  • パックの中の水分が白く濁っている
  • 豆腐の入っている容器が膨張する(パック内で豆腐の発酵が進んでガスが放出されるので膨張してしまうので腐っている可能性が高いです。)

絹ごし豆腐が腐っている状態の味は以下の通りです。

  • 酸っぱい味
  • 苦い味
  • 味が変化している

匂い

絹ごし豆腐が腐っている状態の匂いは以下の通りです。

  • 大豆が青臭いような臭いがする
  • 酸っぱい臭い
  • 異臭がする

※豆腐の表面の匂いだけではなく、包丁で切ってみて、中の臭いも確認しましょう。中が腐っていることもあります。

注意
賞味期限を10日過ぎた豆腐については、絶対に食べないようにしましょう。

見た目で大丈夫と思っていても、食中毒など人体に悪影響を及ぼす菌が繁殖している可能性も十分に考えられるため、すぐに廃棄しましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 絹ごし豆腐の賞味期限はパッケージに記載されていますが、賞味期限とはおいしく食べられる期間のことをいうので、賞味期限を過ぎてしまったら食べられないということはありません。
  • 賞味期限切れの絹ごし豆腐は、匂いや味などが変わっていなくて食べられると判断した場合は食べられます。
  • 絹ごし豆腐が腐ったら以下のような状態になります。

    【見た目】

    ・粘り気がある

    ・豆腐の色が黄色に変色している

    ・ヌメヌメしている

    ・水分が糸を引いたような状態になる

    ・ドロドロと簡単に崩れてしまう

    ・パックの中の水分が白く濁っている

    ・豆腐の入っている容器が膨張する

    【味】

    ・酸っぱい味

    ・苦い味

    ・味が変化している

    【匂い】

    ・大豆が青臭いような臭いがする

    ・酸っぱい臭い

    ・異臭がする

消費期限切れの絹豆腐は食べるのは避けた方が安全ですね。

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