ひな祭りなどのごちそうでよく出されるちらし寿司は、赤・黄色・緑・オレンジなどとてもカラフルでとても可愛らしいですよね。でもちらし寿司というのは酢飯の他にも色々な食材が入っているので、赤ちゃんに食べさせて良いものかどうか少し迷ってしまいませんか?
初めて食品を食べるときというのは1種類ずつゆっくり与えるのが基本ですが、ちらし寿司のような様々な食材が入っている料理はいつ頃から食べさせて良いのかかなり分かりづらかったりもします。
今回の記事ではちらし寿司は何歳から食べさせても良いのかについて解説していきたいと思います。
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目次
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食べられない食材がなければ一歳くらいからでもOK
基本的にちらし寿司は何歳から食べさせても良いという決まりはないので、食べられる具材を使っているのであれば一歳くらいからちらし寿司を食べさせてもOKと言われています。何歳からという風に決めるよりも、具材をしっかりと理解し食べても問題ない食材を使っているかどうかにフォーカスして考えた方が良いでしょう。
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気をつけるべき食材
ご飯の硬さ
まずはちらし寿司のベースとなる酢飯のお米の硬さに注目しましょう。与えるちらし寿司のご飯の硬さが普段お子さんに与えている硬さになっているかどうかを確認してください。いつも食べているご飯と同じくらいの硬さであればOKですが、それよりも硬い場合は少し柔らかめに調節してあげたほうが良いでしょう。
お刺身やいくらなどは注意
上に乗せる具材ですがお刺身やいくらなどを食べられるのは一般的に3歳以降ぐらいになってからと言われています。さらにお刺身やいくらなどを食べさせる時はアレルギーが出ないかをしっかり確認させてから食べさせるようにしましょう。
なのでいきなりちらし寿司を与えるというのは少しリスクの高い行動ですので、まずは一つずつ具材を練習してから、そのあとにちらし寿司にチャレンジさせてあげると良いと思います。
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卵アレルギーに注意
その他にもちらし寿司には卵が使われている場合が多いです。特に卵は幼少期に引き起こされる食物アレルギーの中でもベスト3に入るほど発生頻度の高い食品です。卵をはしっかりとアレルギーの有無を確認してから与えるようにしてください。
桜でんぶも魚のすり身なので注意
桜でんぶはちらし寿司の上に乗っているピンク色のふわふわした食材です。今何時に見た目では何を使っているかよく分からない食品ですが、桜でんぶの原料は魚のすり身です。なので魚のすり身も事前に食べさせて、アレルギーが出ないか確認した後なら桜でんぶも食べさせて良いと言えますね。
野菜も注意
その他にも彩りとしても野菜も少し注意が必要です。基本的にはしっかりと茹でるなどの加熱処理をすれば、強いアレルギーを引き起こす心配はないのですが与える前には一つずつアレルギーが出ないかを確認してからにしてくださいね。
ちなみに菜の花は繊維が多いので柔らかい葉の部分を与えるのがおすすめです。
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ちらし寿司の素を使ったものはいつから食べてもいいの?
最近では混ぜるだけで簡単に作ることができるちらし寿司の素が販売されていますよね。ちらし寿司となるとかなり材料が多く、作るのがとても面倒だったのですがミツカングループから販売されている五目ちらしの素などを使えば材料を準備することもなく簡単にちらし寿司が作れちゃいますよね!
ちらし寿司の素を使ったちらし寿司となると、赤ちゃんに与えるのはどれくらいなのかと聞かれる場合がありますが、こちらも調べてみると一歳を過ぎていれば使っても大丈夫とされています。
使われている具材は必ずチェックすること
ただちらし寿司の素を使う場合でも、やはり先ほど注意した様々な注意点は押さえておく必要があります。ちらし寿司の素を使う前に、しっかりと食品表示を確認し食べられないものが含まれていないかチェックするようにしましょう。
さらに、ちらし寿司の素を使った場合だと味の濃いちらし寿司になってしまいますので、味に敏感な赤ちゃんに与える場合は少し薄味にして与えるようにしてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ちらし寿司は何歳から与えても良いという決まりがない
- 使用する具材を制限すれば1歳からでも食べることができる
- 非常にたくさんの材料を使うので一つずつアレルギーが出ないかどうかを確認すること
- ちらし寿司の素を使う場合は必ず食品表示を確認し、アレルギーを引き起こす食品が入っていないか確認すること
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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