話題になったチアシードを買ってはみたけれど、一度にたくさんのチアシードを水に浸して食べきれない経験をされた方はいらっしゃいませんか?水に浸した後のチアシードは保存できるのでしょうか?そこで今回は
- チアシードの特徴とは
- チアシードの賞味期限と腐るとどうなるのか
- チアシードの保存方法
- チアシードのおすすめの食べ方
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目次
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チアシードの特徴
ここでは、チアシードの特徴と健康効果をご紹介します。
チアシードとは?
チアシードとは、メキシコやペルーなど比較的温暖な気候で栽培されている、チアと言う植物の種の事を指します。チアとは別名をサルビア・ヒスパニカと呼ぶ一年草になります。
チアの種子はゴマよりも小さな粒ですが、水分を吸収し10倍以上に膨らむと言う特徴があります。チアシードに含まれる栄養価は「水とチアシードさえあれば生命を維持できる」と言われる程高いため「スーパーフード」とも呼ばれています。
さらにダイエットや美容にも効果があり、海外のセレブたちの間で人気となりました。
健康効果
チアシードの健康効果で最も有名なのは「ダイエット」です。チアシードは水分を吸収すると10~14倍にも膨らみ、満腹感を得られやすい食品です。食事の前に摂取したり、食事に混ぜる事で食べ過ぎを予防し、カロリーの摂り過ぎを防いでくれます。
また、チアシードに含まれる「オメガ3脂肪酸」は血中の中性脂肪を軽減してくれる役割があり、メタボリックシンドロームの改善にも効果が期待できます。
さらに「鉄分」「亜鉛」「マグネシウム」の作用で、摂取したカロリーをエネルギーに変換し、燃焼しやすい体にしてくれます。
次に注目するべきは「美肌」効果です。「オメガ3脂肪酸」には細胞を活性化させて、代謝を促進させる作用があります。これは肌のたるみやしわの予防に効果抜群です。また、チアシードに含まれる「ビタミン」「ミネラル」は美肌作りには欠かせない栄養素です。
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チアシードの賞味期限
チアシードに賞味期限はあるのでしょうか?ここでは、チアシードの賞味期限と、腐るとどうなってしまうのかを紹介します。
賞味期限の一覧
- 開封前:2~4年程度
- 開封後:2~4年程度。保存状態が良ければ、開封前と賞味期限は変わらないが、できるだけ早く食べきる事。
- 水に浸けたチアシード:2~3日は冷蔵庫での保存が可能。保存状態が良ければ最大2週間保存が可能。
腐るとどうなる?
チアシードは保存状態が悪いと劣化が進み腐りやすくなります。チアシードに「虫がつく」「湿っぽい」「粘り気があり種同士がくっつく」「カビが生える」などの異変が見られた時には、食べると危険です。残念ですが処分するようにしてください。
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チアシードの保存方法
ここでは、チアシードの保存方法について紹介していきたいと思います。
直射日光を避ける
チアシードは植物の種子なので冷蔵庫で保存する必要はありませんが、保存する際は直射日光が当たらない環境で行ってください。直射日光が当たると酸化が進み、腐りやすくなります。遮光性のある密閉容器に入れるのがおすすめです。
常温での保存方法
保存する時に避けていただきたいのが、高温多湿な環境です。高温多湿な環境はカビの原因にもなりますし、チアシードは種なので湿度の高い場所で保管すると芽が生えてくる可能性があります。チアシードの芽には毒性は無いので、サラダに入れて食べる事もできます。
水に戻した場合
チアシードは水に戻した状態でも、上手に保存すれば作り置きも可能です。清潔な密封容器に、チアシードと水を分量通りに入れます。この状態で冷蔵庫に保管してください。
この方法で最大2週間保存できますが、水に戻したチアシードは水分を多く含み、そこから傷みやすくなります。2~3日以内に食べきるようにした方が良いでしょう。
取り出す時には、清潔で乾いたスプーンを使うようにしてください。戻した水は飲む事もできますが、味は薄いので味の濃いドレッシングにかけたり、ヨーグルトに混ぜるなどすると食べやすくなります。
冷蔵保存
常温での保存が可能なチアシードですが、一度開封してしまうと小さな虫が入り込む可能性があります。清潔を保つためにも、開封後はしっかりと密封して冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
冷凍保存
もし食べきれない程多く戻し過ぎてしまった場合は、冷凍保存も可能です。製氷機などを利用して、1回で食べきれる量を分けて冷凍してください。そうする事で、ドリンクやスムージーなどに使用する際にそのまま使えて便利です。
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おすすめの食べ方
ここでは、チアシードのおすすめの食べ方を紹介させていただきます。
スムージー・ヨーグルトに
スムージーとは、野菜や果物を水や牛乳などでミキサーにかけて撹拌したものです。熱を加えないため、酵素やビタミンを効率よく摂取できます。スムージーはむくみの解消や、整腸作用も期待できる食品です。
そんなスムージーとチアシードを合わせる事で、ダイエット効果と美容効果が非常に高まるのでおすすめです。
そして、チアシードとの相性が最も良い食品とは「ヨーグルト」なんです。ヨーグルトに含まれる乳酸菌と、チアシードに含まれる食物繊維の相性が抜群で、腸内環境を改善する作用があります。
ヨーグルトとチアシードを組み合わせる事で、お互いが不足している栄養素を補う事ができ、効率的に栄養を摂取できます。
サラダに
甘いものが苦手な方はサラダで摂取する事も可能です。しかしチアシードをサラダで摂取する場合、注意する事があります。それは「必ず水に浸す」事です。
チアシードには発芽毒の危険性がありますが、水に浸す事で解毒されるので心配はいりません。生のまま食べてしまうと、「ガン」「不妊・生理不順」「肺炎・気管支炎」など様々な病気のリスクが高まりますので注意してください。
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ケーキに
チアシードをケーキに使用する事もできます。その場合、チアシードは牛乳に浸して使用します。シンプルな味付けも美味しいですが、バナナを入れたりドライフルーツを入れたりとアレンジもできるので、お好きな味で試してみてください。
まとめ
「チアシードの特徴、チアシードの賞味期限、腐るとどうなるのか、チアシードの保存方法、おすすめの食べ方」これらのテーマについて紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると
- チアシードは「スーパーフード」とも呼ばれて、ダイエットや美容に効果がある
- チアシードの賞味期限は保存状態が良ければ、開封前も開封後も2~4年保存可能
- チアシードは腐ると「虫がつく」「湿っぽい」「粘り気があり種同士がくっつく」「カビが生える」などの異変が見られる
- チアシードは直射日光や高温多湿を避けて保存する
- チアシードと最も相性の良い食品はヨーグルト
保存状態が良ければ長期保存が可能なチアシード。海外輸入品を取り扱っている店舗や、ネット通販などで購入する事ができます。ぜひ一度、試してみてください。
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