ハーブのタイムを料理に使ったことはありますか?独特な爽やかで強い香りをもつタイムですが、使い方によっては料理がまずくなってカビ臭いといったこともあるようです。タイムはカビ臭い匂いをしているのでしょうか?臭み消し・風味付けとして万能なスパイスとしてタイムを生かすには、どんなスパイスや食材と組み合わせてどのように使えばいいのでしょう?この記事では
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目次
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タイムの特徴・香り
タイムと呼ばれているハーブは300種以上あります。その中でも料理などに用いられているのはコモンタイムです。比較的低温に強く、高温多湿に弱い性質があります。タイムは強い香りが特徴的で料理では臭み消しや香りづけに使われます。リラックス効果やリフレッシュ効果が期待できることからアロマとして使ったり、風邪予防に効果が期待できるハーブティーにも用いられます。また、タイムに含まれるチモールという成分は、殺菌・防腐効果があると言われています。この効果を利用して防腐剤や殺菌剤、石鹸などの日用品としても使われます。
タイムの特徴
タイムはハーブの中で最も強い殺菌効果と抗ウィルス作用を持っています。古代エジプトではこの効能を生かし、ミイラの防腐剤や保存剤として利用されていました。中世ヨーロッパではペストが蔓延してしまった時、タイムを空気の浄化や入浴に使って感染を防いでいたと言われています。ヨーロッパでは今も小さな不調を和らげるために使われたり、料理ではブーケガルニや様々な料理に欠かせないハーブです。
どんな香り?
タイムはスパイシー、爽やか、薬のような匂いと、香りの表現が様々です。これは、タイムが品種によって香りに違いがあるからです。タイムの香りをいくつか紹介します。
- コモンタイム:コモンタイムに含まれる成分チモールの持つ消毒薬のようなツンとする香り
- レモンタイム:ほんのりと爽やかなレモンの香り
- オレンジバルサムタイム:オレンジのようなフルーティーで柑橘系を思わせる香り
- マスティックタイム:香水やエッセンシャルオイルの原料となる甘い香り
タイムはカビ臭い?評判は?
ハーブとスパイスがブレンドされた調味塩がカビ臭いと話題になったことがありました。含まれていたタイムにカビが生えていたという声がありましたが、タイムがとりわけカビやすいというわけではありません。また、ドライタイプのタイムを少量料理に加えただけなのに泥臭い味になってしまった、という声もあります。タイムは使う量とタイミングに注意を必要とするハーブです。
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タイムで料理がまずくなる原因
タイムは食材の美味しさを引き立たせるためにスパイスとして加えるものですが、使い方によってはタイムの薬臭さや苦味、辛さが全面に出て料理の味を台無しにしてしまいます。タイムを使って料理を美味しく引き立てるためのポイントを紹介いたします。
香辛料の入れすぎ
タイムはほろ苦い味がしますが、少量ならばそれほど気になりません。しかし、使う量が多すぎるとタイムの苦味や強い香りが料理の味のバランスを崩してしまいます。生でもドライタイプでも、入れすぎには注意しましょう。
スパイス入れるタイミングが悪い
タイムをスパイスとして料理に加える時は、塩コショウと一緒に下ごしらえするタイミングか、調理の最初の段階で使いましょう。タイムの強い香りは仕上げにふりかけたりするのには不向きです。生の葉の方がより香りが強いです。使うタイミングに注意しましょう。
タイムの使い方
タイムは生でもドライタイプでも料理に使いやすいハーブです。肉・魚・野菜・卵どんな食材とも相性がよく、食材を引き立ててくれます。ビネガーやオリーブオイルなどに漬けて香りを移したものをマリネやドレッシングに使ったり、パンやクラッカーなどに混ぜ込んでも良いアクセントになります。
相性の良いスパイス
コショウやにんにくはタイムと相性の良いスパイスです。また、タイムはローズマリー・ローレル・オレガノ・セージなどとも相性がよく、一緒に束にすればブーケガルニになります。ブーケガルニとはスープやシチューを鍋で煮込む際に匂い消しや風味付けとして加えられるハーブの束のこと。料理の味を引き立てて香りを豊かにします。
おすすめの料理
タイムは肉や魚の臭みを消すために使うのが一般的です。そのため、長時間火を通す料理がおすすめです。ブイヨンを作る時にはタイムは欠かせないスパイスです。煮込み料理以外にも、グリルやロースト、ドレッシング、マリネなど、幅広い調理方法に使えます。クラムチャウダーやシンプルなオムレツ、マフィンやお菓子作りに加えても良いアクセントになります。タイムの枝を料理に添えて飾りつけるのもおすすめです。
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まとめ
タイムの特徴や使い方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると
- タイムは最も強い殺菌効果と抗ウィルス作用を持つハーブ、品種によって香りの違いを楽しめる
- タイムを料理に使う時は、使う量と入れるタイミングに注意する
- タイムは生でもドライでも料理に使いやすい
- 肉・魚・野菜・卵どんな食材とも合い、煮込む・焼く・お菓子作りに加えるなど幅広い調理に使える
食材を選ばないタイムは万能なスパイスと言えます。しかし、使う量が多過ぎたり入れるタイミングを間違えると苦味や辛さが際立ち、料理を台無しにしてしまうことも。タイムを上手に調理に取り入れて、風味豊かな料理を作ってください。
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