手羽先は食べると太る？具体的なカロリーやおすすめの食べ方を紹介！ |

専門店も多く名古屋名物としても知られている手羽先、美味しいですよね。鶏肉なので食べやすく「1本、また1本」と気が付けば手が伸びてしまうものです。ついつい食べ過ぎてしまいますが、手羽先は太りやすい食べ物なのでしょうか。そこで今回は、

手羽先は食べたら太るのか
手羽先がおいしい理由
手羽先のカロリーを落とすには
手羽先のおすすめの食べ方

こちらについて紹介します。

スポンサードリンク

1 手羽先は食べたら太るのか
- 1.1 手羽先のカロリー
- 1.2 手羽先の糖質
2 手羽先がおいしい理由
- 2.1 ゼラチンや脂肪が豊富
- 2.2 実は幅広く活用できる肉の部位
3 手羽先のカロリーを落とすには
- 3.1 オーブンで油を落とす
- 3.2 茹でて油分を流す
4 手羽先のおすすめの食べ方
- 4.1 唐揚げ風
- 4.2 トロトロポン酢煮込み
5 まとめ

手羽先は食べたら太るのか

手羽先はにわとりの羽(手)の先端部分のこと指しています。一般的に鶏肉は牛肉や豚肉に比べカロリーが少ないことで知られていますが、手羽先も同じなのでしょうか。具体的に詳しく見ていきます。

手羽先のカロリー

手羽先のカロリーは唐揚げや焼き鳥などに使われることが多く、その調理方法によって異なります。カロリーが少ない鶏肉の中でも、 手羽先は皮の量が多いため他の部位よりもカロリーが高いのが特徴です。

手羽先(1本あたり)：約62kcal
手羽先(100gあたり)：約226kcal

ですが、1本あたりは20〜30gほどなので、少し食べる程度では特に気になる量ではありません。

参考：他の部位のカロリー

手羽元(100gあたり)：約175kcal
むね肉(100gあたり)：約133kcal
もも肉(100gあたり)：約190kcal

手羽先の糖質

手羽先は高めのカロリーに対して、実は糖質は0gです。ですが、カロリーと同じようにこれは調理法によっても変わります。焼き鳥にした場合には約1.24g、唐揚げにした場合には約2.07gと増えていきます。

このようにいくら元々糖質ゼロだからと言って「食べ過ぎても太らない」という訳ではありませんので、注意をしてください。

スポンサードリンク

手羽先がおいしい理由

手羽先は少し高めなカロリーに対し、糖質がゼロであることが分かりました。では、その美味しさの秘密はどこにあるのでしょうか。

ゼラチンや脂肪が豊富

手羽先はゼラチン質(コラーゲン)や脂肪分が豊富です。そのコラーゲンと程よい脂肪分によってやわらかい食感と旨味があり、食べるほど満足感が得られます。

また、コラーゲンには皮膚の潤いを保つ美容効果や老化防止効果も期待できます。

実は幅広く活用できる肉の部位

手羽先は調理する前に余分な水分を拭き取ると、鶏肉が持つ独特の臭みが減り食べやすくなります。

さらにその豊富なゼラチンや脂肪により、唐揚げだけでなく煮物料理やスープ、カレーの具に使用したりと幅広い調理方法に合わせることができます。

スポンサードリンク

手羽先のカロリーを落とすには

手羽先は他の部位に比べ少しカロリーが多めであることが分かりました。それでも出来るだけ沢山味わいという人は、調理の際に薄い味付けにすることでカロリーを抑えることができます。

また、油を落とすことでカロリーを減らすことができるのでぜひコチラの方法も試してみてください。

オーブンで油を落とす

お惣菜としてスーパーで購入してきた手羽先も、油が気になりますよね。またレンジやトースターで温め直すと、さらに油っぽさが増す気がします。そんな時はオーブンがおすすめです。

オーブンで温めることにより、油が落ちムラなく熱が通りますので、食感を落とすことなく美味しく食べることができますよ。

また、自宅で作る時にも、油を使わずにオーブンでじっくり焼き上げることでカロリーを抑えることができます。

茹でて油分を流す

手羽先の油分や脂身は一度下茹でしておくことで流すことができます。水からじっくりと茹でると、油が出てくるのでアクと一緒に取り除きましょう。時間は様子を見ながら５〜１５分程度が目安です。

お酒を少量入れるとさらにさっぱりとヘルシーな仕上がりになりますよ。

スポンサードリンク

手羽先のおすすめの食べ方

手羽先の定番メニューといえば、真っ先に居酒屋の手羽先の唐揚げが思い付くという人も多いですよね。ここからは、自宅で簡単にできる手羽先のおすすめの食べ方を紹介します。

唐揚げ風

揚げ物は面倒という人には、こちらの揚げない唐揚げ風がおすすめです。

手羽先は、関節のそばにある軟骨部分から切り離しておきます。ポリ袋に、手羽先、すりおろした生姜とニンニクを、醤油、酒を入れて揉み込みます。袋の口を縛ったら冷蔵庫で30分寝かせます。

その後、さらに片栗粉を加え、再度良く揉み込みます。クッキングシートを敷いた天板に、皮の分量が少ない方を下にして置きます。最後にオーブンで220度で20分焼けば完成です♪

下味がしっかりとついているので、揚げなくてもジューシーな味わいが楽しめますよ。