体に良いお茶には様々な種類がありますが、『シジュウム茶・グァバ茶 ・蕃爽麗茶』の3種類について比較してみたいと思います。それぞれの味の違いや特徴、効果にはどんなものがあるのでしょうか?今回は、
- シジュウム茶・グァバ茶 ・蕃爽麗茶の違い
- 効能や副作用は?ノンカフェイン?
これらのテーマについて紹介いたします。
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シジュウム茶・グァバ茶 ・蕃爽麗茶の違いは?
健康の良いお茶として飲まれている『シジュウム茶・グァバ茶 ・蕃爽麗茶』。これらのお茶には、どんな違いがあるのでしょうか?また、体への効能や栄養素などの特徴は、どのようなものなのでしょうか?各お茶の特徴について比較して見てみましょう!
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グァバ茶とは?
特徴
“グァバ茶”は、グァバという植物の葉から作られたお茶です。グアバは、盗難アジアやメキシコ・南アメリカ北部などの熱帯地方を中心に生息する植物です。5〜7cmほどの果実を付けるのですが、皮は黄緑色・果肉はピンク色や黄色・白色をしているのが特徴です。
グァバの葉にはポリフェノールが豊富に含まれており、『健康習慣茶』として飲まれています。スーパーや薬局で購入することができる手軽な健康茶です。
味
グァバ茶の味は「まずい?」と思われることが多いようですが、“苦味が少なく爽快感ある”と言われたり、“不思議で森のような味わい”と言われたり、特有の味です。
グァバ茶には、葉だけを使用したものや果肉を入れたものなどがあり、種類によっても少々味が異なるようです。
栄養素
グァバ茶に含まれている主な栄養素には、抗酸化作用を持つポリフェノール、ビタミンC・ビタミンE、セスキテルペン、タンニンなどがあります。各栄養素の性質と効果はコチラです。
- ポリフェノール:ポリフェノールは、植物に含まれている成分で苦味や色素の成分で、5000種類ほど存在していると言われており、その種類ごとに特徴ある健康効果を持つ栄養素です。共通点はとても強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の除去や体の酸化による老化に関わる病気の予防に役立つ栄養素です。
- タンニン:タンニンはポリフェノールの一種で、植物の渋みの味を持つ物質です。ワインやお茶、柿に含まれており、人間の体内の細菌の増殖を抑え駆除をする力があるので、食中毒の予防や風邪の予防に役立ちます。便を硬くして下痢を改善する効果もある栄養分です。
- ビタミンE:ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。
- ビタミンC:ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。
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シジュウム茶とは?
実は“シジュウム茶”は、グァバ茶のことを指します。呼び方が異なりますが同じお茶なので、特徴や味・効能については上記でご紹介したグァバ茶と同じとなります。
蕃爽麗茶(ばんそうれいちゃ)とは?
“蕃爽麗茶(ばんそうれいちゃ)”はヤクルトから販売されているお茶の書品名で、グァバの葉を原料としたものです。つまり、蕃爽麗茶もモノとしてはグァバ茶なのです。
蕃爽麗茶は『糖の吸収をおだやかにする / 食後の血糖値を気にする方に」効果があるお茶として特定健康食品に認定されています。商品には200ml、500ml、2,000mlのサイズがあり、1回の食事につき200ml飲むことで効果が得られるとしています。
蕃爽麗茶の効果的な飲み方は、血糖値の上がりやすい食後に摂ることです
血糖値に作用する栄養素はグァバの葉に含まれるポリフェノールで、含有量は200mlあたり70mg以上です。
副作用はある?
シジュウム茶・グァバ茶 ・蕃爽麗茶には、 体に影響の出る副作用の原因となる成分は含まれていません 。
健康に効果的な栄養素を豊富に含んだお茶でカフェインも含まれていないので、妊娠中の飲み物としてもおすすめです。
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まとめ
この記事をまとめると
- シジュウム茶とグァバ茶は同じものを指す!
- 蕃爽麗茶はヤクルトから販売されるグァバ茶の商品名
- グァバ茶の効能は、血糖値の上昇緩和→ポリフェノールが作用している
3種類のお茶について紹介しましたが、どれもグァバの葉を原料とする同じお茶です。蕃爽麗茶は特定健康食品にも登録されており、血糖値の上昇に効果的なので是非食後に取り入れてみてください。
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