皆さんは数あるお魚の中で一体何がお好きですか?お魚といってもさまざまな種類があり、「あのお魚が好き!」という方もいれば、反対に「あのお魚は苦手」というものがありますよね。
この記事では、あまり出回らない太刀魚について紹介します。
お魚が大好きな方、太刀魚についてあまり知らない方はぜひ最後まで読んでくださいね。
スポンサードリンク
目次
|
|
太刀魚ってどんな味?
あまり食べる機会のない太刀魚ですので、どんな味か知らない方もいますよね。太刀魚はどんな特徴で何と相性がいいのか詳しくみてみましょう。
スポンサードリンク
特徴
太刀魚の見た目の特徴は細長く、最大で1.5mのものです。全身が銀色に輝いていて、触っただけで切れてしまうほどの鋭い歯を持っています。
稚魚や幼魚のことは小さいものを捕食しますが、成魚にもなると鋭い歯を活かしてイカや甲殻類を狙います。夏に旬を迎えて、脂肪が多くふわふわの食感であっさりとして美味しく食べられる魚です。
味噌と相性が良い?
太刀魚は塩焼きをしたり、醤油ソテーにしたり、ムニエルにしたりなどさまざまな調理方法がありますが、実は味噌と相性がいいんです。
そのため味噌を塗って焼いたりして作られます。お好みで大葉を巻いても美味しいでしょう。
スポンサードリンク
太刀魚と味噌の料理
先ほども言ったように太刀魚は味噌と相性のいいものです。しかし味噌といってもさまざまな料理がありますよね。太刀魚と味噌の料理を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
味噌漬け
1つ目が味噌漬けです。味噌漬けは太刀魚以外でも作られる料理です。ただ味噌を塗るだけではなく、味噌にみりん、酒、柚子胡椒を加えると風味豊かな料理が出来上がります。
冷蔵庫でおくことで、しっかりと味が染みて美味しくなりますよ。ちなみにつけすぎたら出汁を加えてお茶漬けをつくるのもおすすめです。
味噌汁
2つ目が味噌汁です。味噌を使った定番の料理といえば味噌汁ですよね。あらかじめ太刀魚を身側からグリルで焼き、焦げ目がつくまで焼きます。
鍋にたっぷりお湯を入れて、同時に玉ねぎなどお好みの具材を入れてください。具材が柔らかくなったら味噌を入れて、器に太刀魚を入れて味噌汁を注いで完成です。
スポンサードリンク
太刀魚は刺身もおすすめ!
太刀魚は味噌と相性が良く、塩焼きにしても美味しい魚ですが、実は刺身もおすすめです。特に旬の時期を迎えた太刀魚は脂がのっており美味しく食べられます。
食べ方と寄生虫について紹介しますので、刺身で食べたい方は最後まで読んで下さい。
食べ方
太刀魚を刺身として食べるには鮮度の高いものを選ぶ必要があります。細く長いので捌くのは難しいイメージがありますが、数回に分けて切ることで上手に捌けます。
シンプルに醤油だけで食べるのもよし、皮目を焦がしてもよし、梅酢、昆布じめにしたりなどさまざまな楽しみ方ができる魚です。ぜひ好きなように食べてくださいね。
寄生虫の心配は?
太刀魚にはアニサキスという寄生虫がいます。アニサキスという寄生虫は太刀魚以外にも含まれている有名なアニサキスです。
内臓や筋肉に寄生していることが多く、食べてしまうと激しい痛みや下痢といった症状を引き起こします。ひどい場合は腹膜炎症状なども引き起こすので、起こさないためには焼いたり冷凍したりして死滅させましょう。
スポンサードリンク
スーパーでも売っているので買ってみよう!
太刀魚はスーパーでも売られている魚です。しかし刺身は鮮度が良いものに限られるのでなかなか見かけないでしょう。もしスーパーで売っていたらそれはレアなのでぜひ購入してみてくださいね。いずれも美味しい魚なのでおすすめです。
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- 太刀魚の見た目の特徴は細長く、最大で1.5mのもの、夏に旬を迎えて、脂肪が多くふわふわの食感であっさりとして美味しく食べられる魚
- 味噌を塗っても美味しく食べられ、お好みで大葉を巻いても美味しい
- 味噌漬けはつけすぎたら出汁を加えてお茶漬けをつくるのもおすすめ
- 味噌汁はお好みの具材を入れて、具材が柔らかくなったら味噌を入れて、器に太刀魚を入れて味噌汁を注いで完成
- 特に旬の時期を迎えた太刀魚は脂がのっており刺身として美味しく食べられる
- アニサキスは内臓や筋肉に寄生しており、冷凍したり焼いたりして死滅させること
この記事では太刀魚についてご紹介しました。太刀魚はとても美味しいものですので、見かけたら購入してみてください!
旬の時期までまだまだ遠いですが、旬の時期を迎えたら刺身の状態で食べてくださいね!
スポンサードリンク