たまごボーロによるアレルギー症状|赤ちゃんはいつから食べられる?

離乳食開始からようやく慣れてきて、食事のリズムをつかみ始めた頃ではないでしょうか!そろそろおやつを与えてもいいのかな?どれくらいの量をあげればいいのかな?口どけのよいたまごボーロなら大丈夫かな?でもアレルギーが気になる!初めての子育てはわからないことばかりです。そこで今回は

  • たまごボーロ(おやつ)を与える時期は
  • たまごボーロ(おやつ)のアレルギー
  • おやつを初めて与える時の注意点
について紹介をします。

 

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たまごボーロはいつから食べられる?

パッケージには「7〜8ヵ月頃」と表記されています。では、その通りに本当に与えて大丈夫なのでしょうか。また、たまごボーロはいつから食べられるのでしょうか!

食べられる時期

7〜8ヵ月頃は、離乳食の食べ具合にムラがあったりします。ならおやつは、食べる練習用と考えて与えてはいかがでしょうか。食べることの楽しさを知る「お楽しみ」として少し、あげてもあげなくてもよい時期が7〜8ヵ月頃です。

その点たまごボーロは、手でつかむ、指先でつまむ、口の中でなめて溶かすといった赤ちゃん自身の行動が「上手に食べる練習」になります。ただし離乳食や授乳に響かないように気をつけましょう!10粒程度を与えます。

離乳食の量が増えて3回食が定着したら、時間や量を決めて毎日与えていくとよいでしょう。

たまごボーロは全卵?卵白・卵黄だけ?

たまごボーロの製造販売元公式ホームページによるとたまごボーロ1粒約0.47gあたり、全卵が23.5mg入っています。卵白と卵黄の割合は、約2(約15.7mg):1(約7.8mg)となります。ただし商品によってその割合は異なります。

アレルギーに注意

アレルゲンは、卵黄より卵白に多く含まれています。卵は加熱するとアレルギー反応が起こりにくいといわれていますが、たまごボーロを与える前に必ず卵のアレルギー反応があるかを確認をします。

離乳食は、色々な食べ物の味を知り、噛む力や栄養を摂り入れる大事なときです。自己判断でアレルゲンを食べさせない開始を遅らせないようにしましょう。悩んだら、近くの医療機関や地域の相談窓口を利用してみてはいかがでしょうか。

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たまごボーロによる主なアレルギー症状

アレルギー

卵アレルギーのほとんどは、すぐに症状があらわれます。それは全身の色々な症状がおこります。食べた後に口の周りや顔、カラダの発疹、皮膚が赤くなっていないかを観察しましょう。

蕁麻疹

8割方アレルギー症状として皮膚におこります。蕁麻疹やブツブツとした水疱のような湿疹がでてきます。

口の周りが赤くなる

同じく口の周りの皮膚にアレルゲンが触れると赤くなります。時にはかゆみがともなうこともあります。

嘔吐

近年、アレルゲン摂取の数時間後に嘔吐の症状などのケースもあります。皮膚などの症状がないからといって安心せずに、長い時間をかけて様子をみていきましょう。症状がある場合は、食べさせるのを止めて、医療機関に相談をしましょう。

赤ちゃんに与える時の注意点

離乳食が始まる生後5〜6カ月の時に卵に挑戦をしてみましょう!まずおかゆ、野菜に慣れるようにします。次に豆腐や白身魚などのたんぱく質が摂れるようになってからようやく卵黄、卵白、全卵をたべて反応を確認します。この過程を行なって初めてたまごボーロが食べられます。

初めては何粒?

初めて与える時は、昼間の病院が開いている時間にしましょう。また、食べた後の症状なのか判断を見極めるため、始める前に全身の皮膚の状態をみておきましょう。

そして赤ちゃんの体調がよいときに1〜2粒から食べさせて様子をみます。数日、それを繰り返し量を少しずつ増やしていきます。

たまごボーロでアレルギーチェックしても大丈夫?

いいえ、決して行わないでください。 卵は『加熱卵黄』からすすめた方が安全です。たまごボーロは、卵黄の割合が多いとはいえ、全卵で製造されています。加熱卵黄が安定して摂れるようになったら、加熱卵白、そして加熱卵の順に少しずつ進めるようにしましょう。 

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まとめ

以上になります。いかがでしょうか。

この記事をまとめると

  • たまごボーロ(おやつ)を与えるなら、7〜8ヵ月頃で食べることの楽しさを知る練習として少しだけあたえる、でもあげてもあげなくてもよい時期でもある
  • たまごボーロ(おやつ)のアレルギー症状として皮膚におこり、蕁麻疹やブツブツとした水疱のような湿疹、口の周りやカラダが赤くなることもあります
  • アレルゲン摂取の数時間後に嘔吐の症状などのケースもあるので、長い時間をかけて様子をみていきましょう
  • おやつを初めて与える時の注意点は、①昼間の病院が開いている時間に行なう②食べた後の症状なのか判断を見極めるために始める前に全身の皮膚の状態をみる③赤ちゃんの体調がよいときに行なう

初めて卵黄を与えた時、とても緊張したのを覚えています。アレルギーの症状が出ないで食べられたときはホッとしました。必ず手順を踏めば大丈夫ですよ!

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