タコの脳みそは食べるもの?頭の主な食べ方や卵を使った珍味たこまんまを調査 |

皆さんはタコを食べる際は、どの部位を食べますか。ゲソなどさまざまな部位があると思います。ですが、実はタコの頭も食べることができるんです。え？たこの頭って食べれるの？とびっくりしている方も多いと思います。実はタコの頭は食べることができるんです。

この記事では、タコの頭について紹介したいと思います。たこの頭って食べれるのと不思議に思った方はぜひ最後まで読んでくださいね。

1 タコの脳みそとは
- 1.1 タコの脳みそは9つって本当？
- 1.2 タコの脳みそはどこにあるの？
2 タコの脳みそを食べるとは？
- 2.1 脳というか頭？
- 2.2 全部食べられる？
3 タコの頭、主な食べ方は？美味しいの？
4 タコの頭の中にあるタコの卵は珍味？
- 4.1 たこまんま
5 まとめ

タコの脳みそとは

タコの脳みそについては謎が多く知らない方も多いでしょう。タコの頭にまつわる情報や、どこにあるのかなどを紹介します。

タコの脳みそは9つって本当？

タコの脳みそは実は１つだけではなく、９つあります。脳みそって１つだけじゃなく、９つもあるんだって思う方も多いと思いですよね。

タコは脳みそが多いだけではなく、とても賢い生き物でもあるんです。海のインテリと呼ばれることもあるようです。

タコの脳みそはどこにあるの？

タコの脳みそは９つありますが、それぞれ１つずつ異なった場所にあります。１つ目は頭にあります。タコの大きく膨らんだ部分がタコの頭だと思っている方も多いと思いますが、そこは内臓が詰まった胴体です。タコの頭は大きく膨らんだ部分と、腕の間にあります。

タコの大きく膨らんだ部分が脳みそと思っている方も多いと思いますが、実際は違うんですね。

その他のタコの脳みそは８本の足にあります。自由自在に動かすことができる足には、それぞれ脳があったんですね。

タコの脳みそを食べるとは？

タコの脳みそはあまり馴染みがないため、食べることができるの？と疑問を抱いている方も多いと思います。

タコの脳みそは食べれるのか紹介します。

脳というか頭？

タコの食べれる部分は脳ではなく頭になります。普段私たちが食べているタコの部位はゲソになるため、馴染み深くはないですが、頭も食べることができるんです。

全部食べられる？

タコの頭は全て食べることができます。とはいってもタコの頭を見かけることはなかなか少ないですよね。タコの頭は、市場やまれにスーパーで見かけることができます。タコの頭が食べれるか気になるという方は、タコの頭は食べれるため、見かけた際に食べてみてください。

タコの頭、主な食べ方は？美味しいの？

ではタコの頭が食べれることはわかりましたが、どのようにして食べるのでしょうか。タコの頭は美味しいため、一部の人からは人気があるようです。タコの頭の食べ方は１種類だけではなく、さまざまな調理方法があります。

タコの頭を入手した際はこれから紹介するタコの頭の調理方法を参考にしてください。

ザンギ

ザンギとは、別名唐揚げとも呼ばれます。タコのザンギとは一般的に、タコのゲソをしょうゆのタレに漬け込んで、油で揚げたものをいいますが、実はタコの頭をザンギにしても美味しく食べることができるんです。タコの頭を一口大に切って、タレに漬け込みましょう。その後、片栗粉に絡めて１８０度の油であげることでザンギの完成となり、美味しく食べることができます。

刺身

続いてあげられるタコの頭の調理方法は刺身です。タコの刺身というと足の部分を想像する方が多いと思いますが、タコの頭も刺身にすることによって美味しく食べることができます。

タコの頭を刺身にする際は、目玉を取り、皮を残したまま、包丁で切りましょう。タコの頭はコリコリしているタコの足に比べてザクッと噛み切れる食感が特徴のようです。タコの足と頭を買ってきて、刺身にして食べ比べをすればその差もはっきりとわかるのではないでしょうか。

なお北海道のお寿司屋さんでは、タコの握りを頼むと、足なのか頭なのか聞かれ、自分が食べたい部位を選択することができるようです。一般的にお寿司屋さんではタコの足が出てくるので、びっくりする方も多いのではないでしょうか。

カルパッチョ

カルパッチョとは魚介や肉などを薄く切り、オリーブオイルやソースをかけたイタリア料理の一つです。タコのカルパッチョというと、足をカルパッチョに使うことが多いですが、タコの頭もカルパッチョとして調理するのに人気があるようです。

カルパッチョはオリーブオイルや、酢、レモン、お手軽なマジックソルトを使って簡単に作ることができます。

カルパッチョが好きで、タコも好きという方は、ぜひタコの頭を使ってカルパッチョを作ってみてください。