たくさんもらったたけのこをいざ食べようとしてみたら、なんだか酸っぱい匂いが…。こんな経験ありませんか?想像していた筍の臭いと違った酸っぱい臭いがしてきたら、食べても大丈夫なのかどうか心配になりますよね。
今回は、
- たけのこから酸っぱい臭いがしたら腐っているサイン?
- 腐っていないはずなのに酸っぱい臭いがする原因
- たけのこが腐ったらどうなるのか
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目次
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たけのこが酸っぱい匂いが…
いざ調理しようと思ってみても、たけのこから酸っぱい臭いがしてきたら躊躇ってしまいますよね。それでは一体なぜ、たけのこから酸っぱい臭いがするのでしょうか。
腐ってる?
実は、たけのこが腐っているかを判断する上で最もわかりやすい指標が臭いなのです。たけのこは腐ってしまうと酸っぱい臭いやモワッとしたアンモニア臭がしてくるのです。たけのこの臭いを嗅いでみて、「なんか気持ち悪い臭いがするな…」「なんだか酸っぱいような臭いがする気がする…。」と思ったら、それは腐っている可能性が高いです。残念ながら食べることはやめた方が良いです。
食中毒の危険性は?
たけのこが腐ってしまう原因は、たけのこの腐敗・雑菌の付着や増殖によるものです。そのため、腐ったたけのこを食べるてしまうと食中毒を引き起こす可能性があります。少しでも異変を感じたら食べないようにした方が良いでしょう。
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腐っていないはずなのに酸っぱい臭いが…
しかし、酸っぱい臭いがしても腐っていない場合もあります。たとえば市販のたけのこの水煮の場合は、保存料にクエン酸などの酸味のある成分が使われているため、真空パックを開けた際に、腐っていなくても酸っぱい臭いを感じることがあります。
アク抜き不十分?
その他にも、アク抜きが不十分であるとたけのこが臭う場合があります。また、米ぬかを使ってアク抜きをすると臭いと感じる人もいるようです。しかしこの臭いは腐っている時の酸っぱい臭いとは違います。腐っているたけのこは明らかに異臭がして、少しかじってみると酸っぱい味もします。
対処法は?
上記にも記載した通り、アク抜き不十分程度であればそこまでの異臭ではありませんが、それでもどうしても臭いが気になるという方はもう一度アク抜きをしてみたり、濃いめの味付けの料理や炒め物にしたりすると良いでしょう。
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たけのこが腐ったらどうなる?
それでは一体、たけのこは腐ったら一体どうなるのでしょうか?あまり頻繁に調理するものではないだけに、腐ってしまったらどうなるのか知らない方も多いですよね。
酸っぱい臭いがする以外にもたけのこの腐敗のサインを知っておくことでより食中毒を防ぐことができると思うので、以下に記載させていただきます。
見た目
表面にぬめりが出てきたり、白い液体が出てきたりします。全体的に柔らかくふにゃふにゃになって糸を引いていたり、もっとひどい場合はドロドロに崩れてしまったりもします。
また、ピンクや茶色に変色してきた場合はたけのこがカビているサインです。この場合、たけのこだけでなくたけのこを浸けている水までピンクに変色してくることもあります。
味
腐ったたけのこを食べると舌がピリピリしてしまいます。その他にも、ネバネバしたような食感がしたり、臭いだけでなく味も酸っぱいような気持ち悪い味がするので、こういった味や食感がしたら直ちに食べるのをやめてください。
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まとめ
たけのこの酸っぱい臭いにはいくつかの理由が考えられることがわかりましたね。
この記事をまとめると
- たけのこから酸っぱい臭いがしてきたらそれは腐敗の一つのサイン
- しかし市販の水煮では酸味のある成分が入っているため酸っぱい臭いがしたり、アク抜き不十分なたけのこも臭う場合がある
- 腐敗したたけのこは酸っぱい臭いの他に、表面にぬめりが出て糸が引いたり酸っぱい味がしたり茶色に変色してきたりする
腐っていない市販の水煮やアク抜き不十分なたけのこであっても臭いがすることがありますので、酸っぱい臭い以外にもたけのこが腐敗した時のサインを念頭に置いておくと良いでしょう。
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