エスニック料理の中でタイカレーは不動の人気を誇っています。専門店以外にも最近ではレトルトや缶詰でも売られており気軽に買うことができます。そんなタイカレーは辛い!?どんな味や匂い?辛さを調整する方法は?
そこで今回は、
- タイカレーとは?
- タイカレーの種類
- 辛さを調整する方法は?
これらのテーマについて調べていきます。
タイカレーの魅力を詳しく調べましたので、最後までじっくり読んでもっとタイカレーにハマっちゃいましょう!
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目次
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タイカレーとは?
まず初めにタイカレーについてどんなものなのか詳しく見ていきましょう。
タイカレーってどんな食べ物?
タイカレーとは、東南アジアに位置するタイで食べられているカレーの総称を言います。タイカレーは日本でつけられた名前で、正式名称はゲーンと呼ばれます。タイカレーは分類で言うとスープカレーです。日本のものとは違って、独特なスパイスの香りが特徴になります。主に唐辛子・ターメリック・カルダモン・パクチー・シナモンなどのスパイスを組み合わせてそこに甘みのあるココナッツミルクを加えて作られています。低カロリーで野菜もたくさん摂ることができるので日本では女性に人気が高いですね。
タイカレーの食べ方は?
本場のタイではカレーはご飯にかけて食べます。タイでカレーはゲーンと呼ばれ、汁物の一つとして位置付けられています。食べたい分だけスプーンですくってご飯に少しかけて、その部分を食べるという感覚です。メインの料理とは別にスープという感じに近いです。ご飯で食べるカレーなので日本人にも人気なのかもしれませんね。
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タイカレーの種類は?
タイカレーの種類は大きく分けて4種類あります。ここではそれぞれの特徴を見ていきましょう。
グリーンカレー
タイカレーというとグリーンカレーが1番に思いつく人も多いはず。グリーンカレーとは、青唐辛子や緑色のハーブ類を用いて作られた緑色をしたペーストとココナッツミルク、野菜、肉などを入れて煮込んで作られたカレーのことを言います。ココナッツミルクの味わいの中にピリッとした辛さがクセになる一品です。肉は鶏肉を用いて作られていることが多いです。
イエローカレー
イエローカレーは、ターメリックというスパイスが含まれているため黄色い色をしているカレーです。他にもカルダモン、クミン、ナツメグなどの多くのスパイスとコブミカンの葉、パームシュガー、ココナッツミルクなどをベースにして作られている。肉は鶏肉やアヒル肉を使用し、魚介類も入れられていることが多いです。野菜はじゃがいもが入っているものが多いようです。スッキリした味わいなため、タイ料理初心者でも食べやすいカレーになってます。
レッドカレー
レッドカレーは、熟した唐辛子がペーストになって含まれているカレーです。他にも、エシャロット、レモングラス、コリアンダーなどのハーブやナンプラー、ココナッツミルク、たけのこなどを加えて作られています。肉は牛肉が使われることが多いです。赤唐辛子を用いていますが、タイの赤唐辛子はマイルドな辛さなので食べやすくなっています。
マッサマンカレー
マッサマンカレーは最近、日本でもよく見かけるようになったカレーです。特徴は大きい肉とじゃがいもがごろっと入っているところです。肉は主に、鶏肉、牛肉、羊肉など様々です。他には、炒めたピーナッツかカシューナッツ、ローリエ、カルダモン、八角などのスパイスを加えて作ります。ピーナッツがたくさん使われているため、独特の甘みとコクが味わえます。
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辛さを調整する方法は?
タイカレーに挑戦してみたいけど、辛いのがちょっと苦手という方もいると思います。そういった場合は、どうしたらいいのでしょうか?
調理する場合
タイカレーは自宅で手軽に作ることが可能です。最近では、ペーストがパウチや缶詰で売られているため具材を揃えるだけで調理ができます。カレーの辛さを調整するには、ペーストを炒め過ぎないことがポイントです。ペーストには唐辛子が含まれていることが多く、唐辛子は炒めるほどに辛さを増していきます。あまり辛くしたくない人は、軽く炒めるようにしましょう。また、炒めた後に入れるココナッツミルクや牛乳の量を多めに入れることでも辛さが調整できるので試してみてください。
お店で食べる場合
お店で食べる場合は辛さがレベルで調整できることがほとんどです。それでも挑戦してみたいときや、注文した辛さが思ったより辛かった場合は、飲み物やデザートで調整しましょう。飲み物で辛さを調整したい際は、ラッシーを注文するのがおすすめです。ラッシーとは、ヨーグルトをベースにした甘い飲み物で辛いものを食べた口の中の辛さを帳消しにしてくれます。ラッシーがない時は、牛乳やヨーグルトを注文しましょう。デザートでは、ココナッツミルクなどもおすすめです。
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まとめ
今回は「タイカレーは辛い!?どんな味や匂い?辛さを調整する方法は?」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- タイカレーとはたくさんのスパイスが入ったタイ生まれのスープカレーである
- タイでカレーは汁物として楽しまれご飯にかけて食べる
- タイカレーの種類は主に4種類ありそれぞれスパイスや具材に特徴がある
- タイカレーの辛さはペーストの炒める時間やココナッツミルクなどで調整できる
- お店で食べたカレーが辛い時はラッシーやココナッツミルクを一緒に頼んで調整するのが良い
タイカレーはいろんな種類があって、どれも美味しそうでしたね。それぞれ違った特徴があるので、全て試してみて好きな味を探してみましょう。辛い場合は、調整して楽しんでみてくださいね。
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