食べ過ぎて腹痛が…対処法は?苦しい・眠れない・下痢等をツボや体勢で解消

美味しいものが食卓に並んだり、ストレス過多の時につい食べ過ぎることはありませんか?お腹いっぱい大満足のはずが、なんだかお腹が痛くなってきた。食べ過ぎるんじゃなかった、と後悔することがあるでしょう。この記事では、食べ過ぎて腹痛がした時の対処法をお伝えします。

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食べ過ぎて腹痛が…対処法は?

美味しいものを食べすぎてしまい、お腹が痛い苦しい、早くこの痛みを解消したい。と思った時にツボを押すことで解消される場合があります。腹痛に効果のある、ツボをみていきましょう。

腹痛に効くツボ

食べ過ぎてお腹が痛い時は、胃腸に負担がかかっている状態です。胃腸は直接触ったりできませんが、ツボは様々な臓器とつながっています。なので、ツボを刺激すると胃腸の状態が改善するでしょう。そこで、胃腸に効果があるといわれているツボをご紹介します。

  • 「足三里」あしさんり:膝の外側にある指3本くらい下のところにあります。足三里は、消化不良や胃腸の不調に効果があるといわれています。
  • 「内関」ないかん:手首から肘の方へ、親指2本分のところにあります。吐き気をともなう、胃腸の不調を和らげるでしょう。
  • 「梁丘」りょうきゅう:ひざの外側指2本くらい上のところにあります。急な痛みを「どうにかしたい」という時に覚えておくといいでしょう。

腹痛に効く体勢

お腹が痛くなると、お腹に手を当て丸まるような姿勢をとるのではないでしょうか。膝を曲げて、背中を丸めるような体勢はシムス位といって、腹壁の緊張を和らげお腹がラクになる体勢といわれています。

可能であれば、布団や床に寝転ぶなどして、シムス位の体勢がとれるといいでしょう。寝転ぶのが難しいのであれば、イスに座りお腹を守るように前屈みの体勢にすると腹痛がやわらぐのではないでしょうか。

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食べ過ぎて眠れない…対処法は?

飲み会や、夕食が遅い時間になってしまう時に、体によくないと思いながらもつい食べすぎてしまう時もありますね。遅い時間に食べすぎて眠れない、そんな時の対処法をお伝えします。

 眠れない時に効くツボ

眠れない時に効くツボがあるのを知っていますか?眠れない時に効くツボはいくつかあるのですが、ここでは基本的なツボ2つをご紹介します。

  1. 労宮(ろうきゅう)
  2. 失眠(しつみん)

ひとつ目は、労宮(ろうきゅう)といって手のひらにあるツボです。手をかるくにぎり人差し指と中指の爪と爪の間にあるツボです。ここを、反対の指で刺激してみましょう。心に働きかける作用があるので、眠れない時に布団の中でモミモミしてみましょう。

2つ目は、失眠(しつみん)といってかかとの中央あたりにあるツボです。名前のとおり不眠の時の万能ツボなので覚えておくといいでしょう。かかとが押しにくい場合は湯たんぽで温めるだけでも、効果があるといわれています。

 眠れない時に効く体勢

眠れない時は、眠れるポジションを探してついゴロゴロ体勢をかえる方も多いでしょう。眠る時に一番良いといわれる姿勢は、立ったままきをつけをしている状態で、寝転ぶのがいいといわれています。

ただし、腰痛がある人には眠りにくいかもしれません。抱き枕やぬいぐるみなどを使い、何かを抱きしめると安心して眠れるでしょう

 食べ過ぎて眠れない夜の過ごし方

食べすぎて、お腹が苦しくて眠れないそんな時は、胃腸の消化がよくなるようにリラックスして過ごしましょうお気に入りのDVDをみるなど、ゆったりくつろぐ時間にすると日頃のストレスも解消するのではないでしょうか。

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食べ過ぎて下痢が…対処法は?

美味しいものをつい食べすぎてしまった時に、お腹が急降下でピンチに襲われる時もありますね。お腹が大ピンチの時の、対処法をお伝えします。ぜひ覚えておいて、ピンチの時にお役立てください。

下痢の時に効くツボ

下痢に効くツボがあるのをご存知でしょうか?梁丘(りょうきゅう)といって膝のお皿の外側から指3本くらい上あたりにあります。椅子に座った状態が膝の骨が出やすいので、座って膝の外側あたりをさするのもいいでしょう。

下痢の時に効く飲み物

下痢の時には、お腹を温める飲み物がおすすめです。下痢の場合、体内のミネラル分が急激に外に出てしまうので、温かい番茶、ほうじ茶、整腸作用のある常温のりんごジュースがおすすめです。胃腸を労わるように、ゆっくり飲むのもポイントです。

食べ過ぎて翌日に気持ち悪くなる原因は?

食べ過ぎた翌日、気分が悪い時があるでしょう。寝たらスッキリすると思いがちですが、目覚めの気分も最悪。二日酔いでもないのに気持ちが悪い、そんな症状はありませんか。

食べ過ぎた翌日に気持ちが悪くなるのは、胃の働きが悪いのが原因です。いつも以上に食べたため、胃の消化機能が追いつかず、食べ物を消化させようと胃酸が多くでるのです。胃酸が多く出ると不快感を感じ、気持ちの悪くなる原因になっています。

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まとめ

ここまで食べ過ぎた時におこる腹痛の原因や対処法について書いてきました。食べ過ぎた翌日に気持ちが悪くなるのは、胃がたくさんの食べ物を消化しようと胃酸が多く出ているからです。

食べ過ぎた時の対処法は

  • 腹痛に効くツボを押してみる
  • 胃腸の消化がよくなるように可能であれば寝転んで、背中を丸めて横になる
  • 下痢になった時は、膝の上あたりの梁丘のツボを押してみる
  • 下痢の時には、温かい飲み物をゆっくり飲んで胃腸を労わる

美味しいものを目にすると、つい食べ過ぎてしまう気持ちもよくわかります。食べた後に、腹痛や下痢になるとせっかくの美味しく食べた時間も悲しい時間になってしまいます。よく噛んで、適量を食べるように心がけましょう。

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