時間がない時の食事や子どものおやつにも活躍してくれるパン。ついつい買い過ぎて期限を過ぎてしまったという経験はありませんか?せっかく買ったものはもったいないので捨てられず、つい食べてしまいそうになるものです。そこで今回は、
- 賞味期限切れのパンは食べられる?
- 各パンの消費期限の特徴
- 主なパンの消費期限の日数
- パンの保存方法
スポンサードリンク
目次
|
|
賞味期限切れのパンは食べられる?
ほとんどの食品には賞味期限の表記がついていますよね。「期限以内に必ず食べ切りたい人」、「少しぐらい過ぎても気にせず食べてしまう人」など様々ですが、賞味期限切れのパンは食べても大丈夫なのでしょうか?
翌日なら基本大丈夫
もし賞味期限を過ぎたパンを食べてしまっても、 翌日程度であれば基本的には大丈夫 です。見た目にも変化はほとんどなく、品質に問題がないことが多いです。
賞味期限の定義は「美味しく食べられる期間」ですので、1日過ぎたぐらいでは腐っていることはほとんどなく食べることができます。
賞味期限と消費期限の違い
- 賞味期限:その食品が美味しく食べられる期間
- 消費期限:その食品が安全に食べられる期間
保存環境に注意する
賞味期限に関わらず、パンを少しでも長く美味しく保存するためには、保存環境に注意しましょう。
パンは温度差の激しい場所や高温、湿気が多い場所には向いていません。常温保存する場合には、直射日光を避け温度の変化が少なく、低温で温度の低い場所に置いておきましょう。
スポンサードリンク
各パンの消費期限の特徴
パンは商品や種類によって、賞味期限と消費期限のどちらが付くかが変わります。代表的な食パンや惣菜系など、パンには豊富な種類がありますので、それぞれの特徴をきちんと認識しておきましょう。
惣菜パンや菓子パンは期限が短い
パンの中でも食材が挟んであったり、混ぜ込んであるような惣菜パンや菓子パンは消費期限が短い場合が多いです。特にサンドイッチなど具材に水分が含まれているものは腐りやすくなっているので注意しましょう。
- 惣菜パン・・・ウィンナーパンやコロッケパン、カレーパンなどご飯要素を含むもの
- 菓子パン・・・餡やクリームなどの甘味のある具を使った菓子としての要素があるもの
食パンなどは期限が長い
パンの中でも食パンなどの他の具材が含まれていないものは、期限が長いことが多いです。特にスーパーやコンビニで販売されているものは保存量も含まれているため長く、1袋買っておくと便利です。
また、パン屋さんのパンには期限が明記されていないことが多いです。当日中に食べ切れない可能性があるなら、前もって店の人に期限を確認しておきましょう。
スポンサードリンク
主なパンの消費期限の日数
パンの消費期限は調理方法や具材によって異なっていることが分かりました。既述のように消費期限とは安全に食べられる期限なので、「うっかり食べてしまった」ということがないよう、必ず守るようにしてください。
食パン・フランスパンは3~4日
パンの中でも比較的期限の長い食パンやフランスパンは3〜4日程度で、長いもので1週間程度可能です。
パンは消費期限は、期限を過ぎると菌の繁殖やカビが生えてしまう場合があります。食パンやフランスパンのように、見た目の変化が分かりにくいものでも注意しましょう。
菓子パンなどは当日に食べきろう
菓子パンには餡や生クリームなどが使われているため、 基本的には当日中 に食べきりましょう。
特に乳製品が含まれるパンは特に傷みやすくなっています。これは保存量が含まれているスーパーやコンビニの製品でも同じです。
パンの保存方法
パンは基本的には常温保存が可能です。ですが既述のように、パンの保存環境には配慮が必要です。特に夏場など温度や湿度の変化、直射日光を避けられない場合には、冷蔵庫や冷凍庫を活用して保存しましょう。
当日食べるなら冷蔵
パンの劣化の原因の1つに「乾燥」があります。パンは乾燥し水分が抜けるとパサパサになってしまうため、冷蔵庫での長期保存は避け、当日中に食べるときに使いましょう。
また、生クリームやマヨネーズなどの乳製品を使った菓子パンやサンドイッチは傷みやすいため、必ず冷蔵庫で保存するようにしてください。
食べきれなければ必ず冷凍
当日中に食べ切れない場合は、必ず冷凍保存がおすすめです。大袋に入っているものは小分けにし、1つずつラップに包むようにしましょう。
1つずつにできたら、密閉できる冷凍用の保存袋に入れて、素早く冷凍するのがポイントです。
こうすることで、保存期間は2週間程度に延ばすことができますが、やはり出来るだけ早く食べ切る方が美味しさを感じられます。
まとめ
「消費期限切れのパンを食べてしまった時の対処法は?種類別の期限も」について紹介してきましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 賞味期限切れのパンは翌日なら大丈夫
- 消費期限はパンの種類によって違う
- 消費期限は安全に食べられる期間なので必ず守る
- 期限以内に食べられない場合は冷凍
消費期限を過ぎた食品は劣化が進み、細菌やウィルスが発生して食中毒を起こしてしまう場合があります。食べやすいパンだからこそ、どんな種類なのか注意をし、正しい期間・方法で美味しく食べ切るようにしましょうね。
スポンサードリンク