朝ごはんに欠かせない食パンは「すぐに無くなるのでまとめて買っておきたい!」けれど、意外に賞味期限が短いと感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。夏場などの暑い季節ではカビも生えやすく、保管に悩まれる方もいるかもしれません。
- 食パンの一般的な賞味期限は?どのくらい期限が切れても大丈夫なの?
- 食パンの保存方法をご紹介
- 食パンで食中毒に・・・!どんな症状?
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目次
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食パンの賞味期限は?
食パンは基本的に日持ちしない食材で、季節によって賞味期限の長さは変わります。
また食パンによって、
- 賞味期限(品質が変わらず美味しく食べられる目安の期間)
- 消費期限(食品を安全に食べられる期限)
のどちらかが未開封状態の食パンを想定して記載されており、表示によって判断しなければなりません。
開封している場合などは、更に保存方法によって期限が短くなることもあります。
賞味期限が過ぎたけど大丈夫?
賞味期限は美味しく食べられる目安なため、
消費期限が過ぎたけど大丈夫?
消費期限は食品を安全に食べられる期限なため、
5日~10日過ぎた程度なら大丈夫?
一般的に食パンは夏場よりも冬場の方が長持ちします。特に湿気の多い時期はカビが生えやすいので注意するようにしましょう。賞味期限が5~10日程度過ぎていても、
賞味期限・消費期限内でも注意!
賞味・消費期限内であっても、季節・保存状態や品質などによっては食パンが悪くなっていることがあります。
- カビが生えている
- カチカチに硬くなっている
- 糸をひいている・ネバネバしている
- 酸っぱい臭いがする
- 味わいに違和感を感じる
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食パンの保存方法
ここからは食パンの保存の仕方についてご紹介していきます。幾つかの方法がありますので、食べる頻度などによって保存方法を工夫してくださいね。
基本的には常温
基本的に食パンは常温保存の食材です。
- 温度差が少ない場所 (直射日光があたらない)
- 低温・湿気がない場所
- 空気に触れないよう密閉状態
で保存すると、品質を維持しやすく長く保存できます。
但し、焼きたての食パンなど温かい状態で密閉するとカビが生える原因になるので、その場合は冷ましてから保存するようにしましょう。
冷蔵保存
食パンを冷蔵保管した場合、表示されている期限よりも約1週間程度長く保存することが可能です。
冷蔵保存する場合は、
- 冷蔵庫内の食品の匂いが食パンに移る
- 食パンが乾燥しパサパサする
などを防ぐことが可能です。
冷凍保存
食パンを冷凍保存した場合は、表示されている期限よりも約2週間~1ヶ月程度長く保存することが可能です。
冷凍保存する場合も、
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食パンで食中毒に
学校給食の際に食べた「食パンによる集団食中毒」のニュースを見たことはありませんか?
食パンによる食中毒は、
- ノロウイルスなどの感染者が調理した際に、食品にウイルスが付着する
- 人が本来持っている黄色ブドウ球菌が手に付着した状態で調理し、食品に菌が付着する
ケースが考えられます。加熱調理しても起こりますので、調理する際は
- 手洗い・消毒を行う
- 調理器具を清潔に保つ
- 様々な食材を使用する場合は、調理器具を使いまわさない
などの対策を行うことが重要です。
症状
ノロウイルスが原因の場合、潜伏期間は1~2日程度で
- 嘔吐
- 吐き気
- 下痢
- 腹痛
- 微熱
などの症状が見られます。感染していても無症状・軽い風邪のような症状のケースもあります。
黄色ブドウ球菌が原因の場合、潜伏期間は30分~6時間程度で
- 激しい吐き気
- 嘔吐
- 下痢
- 腹痛
などの症状が見られます。加熱調理しても熱に強い毒素なため、手に菌をつけた状態で調理しないように徹底しましょう。
カビも生える
食パンにカビが生えた場合は、見えない部分にもカビやカビ以外の細菌が繁殖している場合があります。
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まとめ
この記事をまとめると
- 食パンは基本的には日持ちせず、季節によって賞味期限・消費期限の長さが変わる
- 賞味期限が切れている場合は、カビの有無・味わいなどを確認して食べることができる
- 消費期限が切れている場合は、安全性が確保できないのでなるべく食べないようにする
- 保存する際は、温度差がない・直射日光を避ける・高温多湿を避ける・空気に触れないように密閉
- 食パンの冷凍保存は、保存期間が長く食感も落ちにくいためおススメ!
- 加熱調理しても熱に強い毒素があるものもあり、食中毒が発生することがある
- 調理者・調理器具などに付着した菌やウイルスが食パンを汚染することで食中毒が発生するので、手洗い・消毒・調理器具の使いまわしはしないなどを徹底する。
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