魚のすり身は、つみれ汁などの料理に使える食材ですが、手作りしたものは冷凍保存することで長期的に保存することができます。どのように保存すると良いのでしょうか?今回は、
- 魚のすり身の日持ちはどれくらい?
- すり身は腐るとどうなる?
- すり身の冷凍保存方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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すり身ってどんな食べ物?
“魚のすり身”は、魚をペースト状にしたものを言います。丸めてつみれ汁にして食べるのが一般的で、すり身として使われる魚はタラや鯛、エビなど様々です。
フードプロセッサーを使うと簡単にすり身にすることができるので、家庭でも手作りすることができます。すり身にした魚は、どのくらい日持ちするのでしょうか?
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すり身の日持ち・賞味期限はどのくらい?
魚のすり身は、どのくらい日持ちするのでしょうか?魚の粕漬けの、冷蔵・冷凍それぞれの日持ちはこちらです。
- 冷蔵保存期限…1〜2日
- 冷凍保存期限…約1ヶ月
基本的に冷蔵保存のすり身ですが、賞味期限内に冷凍することで1ヶ月ほど日持ちさせることができます。魚そのものなので、冷蔵での日持ちは1〜2日となります。
賞味期限切れはいつまで食べられる?
すり身の日持ちは冷蔵で1〜2日程度ですが、気づいたら期限が切れていた!なんていうこともありますよね。賞味期限切れのすり身は、腐っている可能性もあるので食べないほうが安全です。では、すり身が腐ったり傷んだりするとどうなるのでしょうか?
すり身が腐るとどうなる?
すり身は賞味期限が切れていたり、保存状態が悪かったりすると傷んでしまいます。生魚と同じ扱いなので、腐りやすく要注意です。生魚を冷蔵庫で数日そのままにしておくと、傷んでしまいますよね。すり身が腐った時は、このような変化が見られます。
- 腐敗臭がする
- 酸っぱい味がする
- カビが生える
- 表面がぬるぬるする
- 糸を引く
すり身は腐ると、匂いや見た目が変化します。特に酒粕がねばねばしたり、ぬめりが出ます。万が一腐った粕漬けを食べてしまうと、腹痛や下痢などの食中毒症状を起こすことがあるので食べないようにしましょう。
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すり身の保存方法
すり身は生物なので、必ず冷蔵庫に入れて保存します。保存期限の目安は1週間程度です。また、より長く保存したい場合は冷凍保存も可能です。冷蔵・冷凍それぞれの保存方法のポイントを確認しましょう。
冷蔵方法
すり身を冷蔵庫で保存する場合、乾燥しないようラップに包むか、お皿にのせてラップをかけましょう。冷蔵庫にパーシャル室がある場合は、そちらに入れることをおすすめします。パーシャル室は上の段よりも冷えているので、美味しさをキープしやすいです。
冷凍方法
すり身を長期保存したい場合は、冷凍保存も可能です。冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちするので、すぐに消費できない時におすすめですよ。冷凍保存のポイントはこちらです。
- 賞味期限内に冷凍する
- 乾燥しないようラップ+密閉袋に入れる
解凍方法は?
冷凍したすり身の解凍方法は、冷蔵庫で自然解凍が良いでしょう。電子レンジの解凍機能を使ってもOKですが、火が通り過ぎることがあります。冷蔵庫で解凍する場合は、食べる前日に冷凍庫から移します。
そのまま茹でられる?
冷凍したすり身は、小さなものであれば凍ったままでもそのまま茹でることができます。茹で時間は、最低でも5分は取った方が良いでしょう。加熱時間が短いと、中心まで火が通らずに生焼けとなり、腹痛やげ下痢など食中毒の原因となります。
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まとめ
この記事をまとめると
- 魚のすり身の賞味期限は、冷蔵:1〜2日 / 冷凍:約1ヶ月
- 腐ると酸っぱい匂い・ぬるぬる・糸を引くなどの変化が見られる
- 長期保存は冷凍がおすすめ!ラップ+密閉袋で保存を◎
魚のすり身は生魚と同じ扱いなので、冷蔵での保存期間は短いです。冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちするため、すぐに消費しない場合は冷凍保存しましょう。
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