近年、健康食品として注目され取り上げられることも多い、ナッツ。手軽に栄養素を摂れることや、スナックとしてもローカロリーのため気になっている人も多いのでは?その中でも、この記事では
- ひまわりの種にアレルギーはある?
- どんな症状が起こる?
- 防ぐためにはどうしたらいい?
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目次
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ひまわりの種とは
まずはひまわりの種の基本情報について。
特に味が特徴的ではありませんが、クセになる香ばしい風味が忘れられない人もいるのではないでしょうか。筆者は、小さい頃ひまわりの種をつまみ食いしては、太陽を食べているようだと感じたのを覚えています。
また、鳥やハムスターなどを飼育されている方は、エサとして馴染みが不快かもしれませんね。ひまわりの種を頬張るハムスターは、ずっと眺めていられるほど可愛いものです。
食用として売られている
近年では、ひまわりの種が食用としてスーパーマーケットなどで販売されています。
そのまま売られているものもあれば、ローストされているもの、軽く塩味のついたもの、ガーリックやチーズなどのフレーバーがついたもの、他のナッツと一緒になってミックスナッツとして、などなど商品も様々。
ローストされているものは、カリッとした食感が特徴的。逆に生のひまわりの種は、熱に弱い栄養素をそのまま吸収できるという利点があります。
また、すでに皮が剥かれ食べやすくなったものや、皮を剥きながらおつまみのように食べるものなど形態も多様です。
食べ方も色々。そのままスナックとして食べても良し、サラダにトッピングして食感を楽しんでも良し。また、パウンドケーキやパン、マフィンなどを焼いた際に上に乗せて焼いてもよいでしょう。
ひまわりの種の健康効果
このひまわりの種、栄養価が高く、様々な嬉しい効果があるので人気となっているのです。アメリカなどでは、アスリートが補助食品として口にすることも多いんだとか。
上記のように、非常に幅広くたくさんの栄養素が含まれているため、効果も多岐にわたります。
主には、アンチエイジング効果・老化防止、血圧低下、ダイエット、コレステロール値の低下、貧血防止、リラックス効果などなど。
子供の頃、何気なく食べていた植物にこのような効果があるとは、驚きです。
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ひまわりの種で起きうるアレルギー症状
そんなひまわりの種ですが、気をつけなくてはいけないことがあります。
それは、アレルギー。
ひまわりは、花粉-食物アレルギー症候群の原因となる食物とされています。どのようなアレルギーが起こる可能性があるか、調べてみました。
かゆみ
まず、一般的な症状としては、かゆみです。
食後すぐに口の中や喉のかゆみや刺激、いがいが感、そしてそれが皮膚の膨張や喉の閉塞感につながる可能性があります。
花粉症などのように、目や鼻が痒くなることも。
また、触ったり食べたりしてからすぐに、あるいは少し経ってから皮膚に蕁麻疹のようなものがでたり全身が痒くなる、という症例もあります。
呼吸困難
別の症例としては、呼吸困難が挙げられます。
これは食後すぐに口の中の皮膚が膨張したり、喉が腫れ上がって気道を塞いでしまうことによる呼吸障害もありますが、進行したあとに喘息や喉頭浮腫、呼吸苦などの呼吸器症状が起こることもあり、継続して注意が必要です。
咽頭や腹部の違和感
食後に消化器系に違和感が生じることもあります。腹痛、嘔吐、下痢など、食中毒のような症状が起こります。
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アレルギー発症を防ぐ為に
では、そのようなアレルギー症状を防ぐためには、どうしたら良いでしょうか。
ハムスターにひまわりの種を素手で与えない
アレルギー反応は、アレルギー物質の蓄積で起こってしまうということはみなさんすでにご存知かと思います。
アレルギー反応を起こさないためには、物質を蓄積しないことが大切です。
ハムスターや鳥と飼育していて、ひまわりの種をエサとして与えている人は、なるべく素手でひまわりの種を触らないように気をつけましょう。
手袋をする、スプーンやトングを使って与えるなどの工夫がアレルギー反応を避けることに繋がります。
ひまわり種子油にも注意
ひまわりの種にアレルギーがある場合、気をつけなくてはならないのは種そのものだけではありません。
ひまわり種子油(サンフラワーオイル)にも注意してください。ひまわりの種と同じアレルギー物質が含まれます。
重度のアレルギーを持つ方は、レストランなどでも、サンフラワーオイルが使われていないかお店の人に念の為チェックするとよいでしょう。
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まとめ
この記事では、ひまわりの種について、主にそのアレルギーについて調査してきました。
この記事をまとめると
- ひまわりの種は食用として有名
- 栄養価が高く、健康食品
- アレルギーには注意!
栄誉もたくさん撮れるひまわりの種。アレルギーに注意しながら、美味しく摂取できると良いですね。
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