「SUNAOアイス」は、グリコが販売する糖質が低く、またカロリーも80kcalと低く、罪悪感なく食べることができるアイスクリームです。ダイエット中には良さそうなアイスですが、体に悪い添加物などは入っていないのでしょうか?今回は、
- sunaoアイスの糖質や値段
- sunaoアイスに体に悪いものは入ってる?
- sunaoアイスって体に悪いの?太る?
- 体に良いアイスとの差・特徴
これらのテーマについて紹介いたします。
画像引用:江崎グリコ株式会社
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目次
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sunaoってどんなアイス?
引用:江崎グリコ株式会社
「SUNAO」はグリコが販売しているアイスクリームで、「からだに気を配りながら、100%食べることを楽しめるアイスです。とうもろこし由来などの食物繊維といったこだわり素材を使用し、糖質10g以下、食物繊維たっぷり。」と謳っています。(グリコHPより)
糖質など健康を気にかける方が増えている中、太ることを気にせず体に良いアイスとして販売されているsunaoですが、その糖質はどのくらいなのでしょうか?
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糖質
sunaoアイスの種類は6種類(2021年4月現在)ですが、全てのアイスの糖質は10g以下になるように作られています。種類によって糖質量は異なり、パッケージの右上には糖質量が記載されています。味別の糖質量を見てみましょう。
- バニラ…………8.0g
- チョコモナカ…8.6g
- ストロベリー&ラズベリー…8.1g
- マカダミア&アーモンド……6.7g
- チョコ&バニラソフト………9.1g
- かさね抹茶(ソフト)…………9.2g
全商品の中では「マカダミア&アーモンド」が一番低い6.7g、「かさね抹茶」の9.2gが一番高い糖質量となっています。また、カロリーはどの商品においても80kcal以下となっています。
値段
sunaoアイスの値段ですが、120〜160円ほどで販売されています。コンビニやスーパーなど販売場所によって価格は異なります。
どこに売ってる?
sunaoアイスは、コンビニやスーパーなどで販売されています。また、まとめ買いをする場合はネットでお取り寄せも可能です。
sunaoアイスに体に悪いものは入ってる?
引用:江崎グリコ株式会社
sunaoアイスは糖質やカロリーが低くつくられたアイスですが、体に悪いものは入っているのでしょうか?原材料に記載のある、体に害があるとされる成分を2つピックアップしてみました。
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人工甘味料
お菓子やジュースなど甘い食品には、甘味を出すための「人工甘味料」という食品添加物が使用されていることが多くあります。sunaoアイスも甘味を出すため、原材料に人工甘味料の「スクラロース」という成分が混ぜ込まれています。スクラロースにはどんな影響があるのでしょうか?
スクラロースは、リンパ腫や白血病を引き起こすとされる!心筋梗塞・脳梗塞のリスク増加。血液にのって体内に広がる!
スクラロースは1999年から食品への添加が認められている成分ですが、過剰摂取すると上記のような危険性があることがわかっています。しかし、 sunaoアイス1個分に含まれるスクラロースは体への影響が出ない微量 なので、安全とされています。
植物油脂
また、アイスには固めるために「植物油脂」というものが配合されています。アイスの種類によって使用されている植物油脂の量が異なるのですが、これはアイスに含まれる「乳固成分」の量が少ないほど植物油脂を加えて補っています。
- アイスクリーム…15%以上:濃厚な味わいで一番多く含まれる
- アイスミルク……10%以上:牛乳ほどの乳成分を持つが、植物油も使用している
- ラクトアイス……3%以上:最低限の乳成分で、植物油を使用することで濃厚風にしている
- 氷菓………………ほぼゼロ:かき氷や果汁を凍らせたもので植物油は不使用
sunaoアイスのパッケージを見てみると、「アイスミルク」と記載されています。アイスミルクは乳固成分が10%以上含まれており、 足りない部分を植物油脂で補っています 。ラクトアイスと比較すると植物油脂の量は少ないですが、乳固成分を15%以上持つアイスクリームと比較すると含有量は多いのです。
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sunaoアイスは体に悪いの?
引用:江崎グリコ株式会社
「sunaoアイスは体に悪いの?」という本題ですが、食品添加物に関しては人工甘味料スクラロースや、植物油脂が使用されているので 「体にいい」とまでは言い切れません 。アイスによってはどちらも不使用のものもあるので、それと比較してしまうと体に悪いことになります。
しかし、糖質が低かったりカロリーが80kcal以下に抑えられているという点では、ダイエット中でも罪悪感なく食べられるアイスではないでしょうか。
sunaoアイスは太る?
「sunaoアイスは太る?」という疑問に関してですが、糖質制限やカロリー制限されずにつくられた一般的な高カロリーアイスと比較すれば「太りにくいアイス」と言えるでしょう。かといって、sunaoアイスは毎日食べても太らない!ということではないので注意してくださいね。
体に良いアイスとは?
では「体にいいアイス」とは、どんなものを指すのでしょうか?植物油脂に関しては、先ほど4種類で 「アイスクリーム」に分類されたものが一番乳固成分の含有量が多く、その分植物油脂に頼っていないので安全 です。植物油脂以外のポイントとしては、やはり人工甘味料の有無が大切になります。
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人工甘味料不使用
人工甘味料にもいくつか種類がありますが、ほとんどが体に悪い影響があることが明らかになっています。
人工甘味料は、脳機能障害や認知障害・脳腫瘍のリスク増加などの悪影響がある
人工甘味料は主に脳にダメージのある添加物なのです。発がん性が確認されているものもあるので、アイスに限らずお菓子を購入する際は原材料名をよく確認しましょう。特に危険とされる3つの人工甘味料はこちらです。
- アスパルテーム……発がん性あり
- アセスファムK……免疫機能低下・肝臓にダメージ
- スクラロース………心筋梗塞・脳梗塞のリスク増加。血液にのって体内に広がる
体にいいアイスを探している時は、原材料名欄を確認してこれらの添加物が入っていないものを選びましょう。
無添加アイス
「添加物や植物油が使用されたアイスが怖い!」今回の記事を読んで、そう感じた方が多いのではないでしょうか?市販の中にも安全なアイスはありますが、一番安心できるのは無添加アイスクリームです。市販の無添加アイスはなかなか少ないので、できれば自家製アイスが望ましいところですね。
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まとめ
「sunaoアイスって体に悪い?添加物は?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- sunaoアイスは糖質・カロリー共に低いのでダイエット中のお菓子としては◎
- 体に悪いとされる人工甘味料や植物油脂が使用されているため、添加物がある
sunaoアイスは糖質やカロリーが低いので、制限中のお菓子としてはオススメのアイスです。しかし、人工甘味料など添加物も使用されているので、体にいいアイスというわけではないことを覚えておきましょう。
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