スキムミルクの賞味期限は?保存の注意点や牛乳との違いや作り方や使い方

「スキムミルク」はお菓子作り・パン作りなどに使用している方には馴染みのある食材ですが、知らない方も多いのではないでしょうか?

近年では健康志向の高まりなどから注目されている「脱脂粉乳」のことで、必要な栄養素が配合されている商品も登場しています。

今回は「スキムミルクの賞味期限」について注目していきます。

  • スキムミルクの特徴とは?性質や栄養価などを詳しくお伝え!
  • スキムミルクの賞味期限は??保存する際の注意点なども解説!
  • スキムミルクと牛乳の違いとは?スキムミルクの作り方とは?
スキムミルクは“コスパが良い食品”とも言われており、牛乳の代わりに愛飲している方も増えてきているそうです。是非、賞味期限や保存方法・活用方法などを詳しく知って上手に活用してくださいね。

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スキムミルクとは?  

英語で「脱脂粉乳」のことを“Skimmed milk”と呼ぶ事から、近年では脱脂粉乳ではなく「スキムミルク」と呼ばれ親しまれています。

スキムミルクとは

スキムミルクとは

水に溶けやすく加工された脱脂粉乳
のことで牛乳から脂肪分を取り除き、乾燥させて作られています。

近年、栄養価や保存性の高さなどで注目されており、ビタミン・食物繊維・ビフィズス菌などを配合した物やトレーニング・ダイエットに最適なものなども登場しています。

スキムミルクの性質や栄養価

スキムミルク(100g当たり)

カロリー 500kcal
糖質量 39.3g

スキムミルクに含まれる主な栄養素

  • たんぱく質
  • カルシウム
  • ビタミンB2

などが挙げられ

乳脂肪分は殆ど含まれていない
のが特徴です。

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スキムミルクの賞味期限は?  

ここからは気になる「スキムミルクの賞味期限」について、詳しく解説していきます。保存する際の注意点も併せてご紹介していくので、是非参考にされてくださいね。

スキムミルクの賞味期限

スキムミルクの賞味期限の目安

  • 未開封・・・約1年
  • 開封後・・・約3ヶ月

です。開封後は品質が落ちやすくなるため、記載されている賞味期限内であっても早めに使い切るようにしましょう。

食べられるかどうかの判断基準

開封後のスキムミルク健康上問題なく摂取することができるかどうかの判断基準

  1. 湿気ている
  2. 色がくすんでいる
  3. カビなどが生えている・カビ臭い

などの変化がないかを確認するようにします。これらの状態になったスキムミルク

  • 1・2の状態の場合は、味わいや風味が落ちているが摂取可能
  • 3の状態の場合は、摂取不可なため廃棄する

と覚えておきましょう。

保存する上での注意点

スキムミルクの保存の際には

  • 涼しい場所で保存
  • 乾燥した場所で保存
  • 冷蔵庫では保存しない

などに注意するようにしますスキムミルク

高温多湿に弱い
ため気を付けましょう。

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スキムミルクを使う  

ここからは“スキムミルクにあまり馴染みがない!”といった方でも、早速試してみたくなる「スキムミルク」の活用方法をご紹介していきます!

スキムミルクと牛乳の違い

スキムミルクと牛乳の違いは、代表的なポイント

  1. 牛乳量でスキムミルク使用量を換算すると、コスパが非常に良い
  2. 牛乳と同じ栄養価なのに、乳脂肪分のみを取り除いているため低カロリー
  3. 牛乳に比べて、スキムミルクは粉末状なため賞味期限が長く保存性が高い

などが挙げられます。

スキムミルクの作り方

スキムミルク

一般的な牛乳に含まれている乳脂肪分と水分が取り除かれて作られている

ことが特徴で、サッパリとした味わい・粉末状なため調理時にも活用しやすいです。 

パン作りにおすすめ

スキムミルクの代表的な活用法

  • 自家製のパン作り
  • お菓子作り
  • ヨーグルト、シチュー、飲み物に

などで、その中でも

パン作り時に使用すると牛乳使用時に比べて、小麦粉のグルテン形成がされにくいため焼き上がりが固くなりにくく、ふんわり食感に仕上げる
ことができるので、おススメです。

是非、スキムミルクでパン作りをしてみてくださいね!

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まとめ

今回はスキムミルクの特徴・賞味期限の目安・おススメの活用方法などを詳しくご紹介していきました。

この記事をまとめると

  • 英語で「脱脂粉乳」のことを“Skimmed milk”と呼ぶ事から、近年では脱脂粉乳ではなく「スキムミルク」と呼ばれ親しまれている。
  • スキムミルク一般的な牛乳に含まれている乳脂肪分と水分が取り除かれて作られているため、低カロリー・サッパリとした味わい・粉末状なため調理時に便利なことが特徴。

  • スキムミルクの保存の際は高温多湿を避けるようにし、開封後は記載されている賞味期限に関わらず早めに頂くようにする。

特にパン作りの際は“失敗なくふんわりと美味しいパン”を作ることができますので、是非試してみてくださいね。

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