スキムミルクは牛乳アレルギーの人でも飲める?牛乳との違いは?

お菓子作りやパン作りなどをよくされている方にはご存知な方も多い「スキムミルク」

スキムミルクとは、水に溶けやすいように加工された“脱脂粉乳”のことで、ほんのりとしたミルクの甘味を感じられる優しい味わいです。

今回は「スキムミルク」と牛乳との違いについて注目していきますよ。

  • スキムミルクとはどんなもの??牛乳とはどう違う??
  • 牛乳アレルギーの方は、スキムミルクもNG?
  • スキムミルクのメリット3つをご紹介!
初めて「スキムミルク」を知った方も、試してみたくなること間違いなしですよ。上手に飲み物やお料理などに、活用してみてくださいね!

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スキムミルクとは  

スキムミルクとは

水に溶けやすく加工された脱脂粉乳
のことで牛乳から脂肪分を取り除き、乾燥させて作られています。

近年、栄養価や保存性の高さなどで注目されており、ビタミン・食物繊維・ビフィズス菌などを配合した物やトレーニング・ダイエットに最適なものなども登場しています。

牛乳との違いは?

スキムミルクと牛乳の大きな違い

粉末状であるか液体状か
が挙げられます。また、スキムミルク
一般的な牛乳に含まれている乳脂肪分と水分が取り除かれている
ことも特徴です。

そのため、スキムミルク

  • 牛乳に比べて、長期保存が可能
  • 脂肪分が無く、さっぱりとした味わい
  • 水分が無いため、調理に使用しやすい

などが言えます。

使い方

スキムミルクの主な活用法

  • 自家製のパン作り
  • お菓子作り
  • ヨーグルト、シチュー、飲み物に

などが一般的です。

特にパン作りの際には

牛乳を使用する代わりに、スキムミルクを使用することでふんわり食感
のパンを作る事ができます。

パン作りにはスキムミルクが良い?
牛乳では小麦粉のグルテン形成がされにくいため、スキムミルクを使用する事でグルテン形成への影響なく焼き上がりが固くならない

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牛乳アレルギーの人でも飲める?  

ここからは牛乳アレルギーの方でも「スキムミルク」は飲めるのか?を詳しく見ていきましょう。

飲めない

牛乳アレルギーの方

スキムミルクも飲む事はできない
ですので、注意しましょう。

牛乳アレルギーの一般的な原因
乳のたんぱく質
と考えられており
スキムミルクにも乳のたんぱく質が含まれている
ため、アレルギーを引き起こす可能性があります。 

アレルギーの症状は?

牛乳アレルギー

食物アレルギーの1つ
で、主に

  • 腹痛
  • 下痢
  • じんましん
  • 呼吸困難
  • アナフィラキシー反応

などが起こると言われています。

乳のたんぱくは、他の何に含まれている?
乳のたんぱく質は加熱処理や発酵をしても変化がないため、牛乳・スキムミルク・チーズ・ヨーグルトなどに含まれている

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スキムミルクのメリット  

ここからは「スキムミルク」に馴染みの無い方でもすぐに活用してみたくなる!スキムミルクのGOODポイントを3つご紹介していきます。

コスパ

スキムミルクの価格相場

  • 小さめサイズ(200g程度)・・・約350~400円程度
  • 大きめサイズ(1kg程度)・・・約1300円前後

です。牛乳量でスキムミルクの使用量を換算すると

牛乳100gスキムミルク10g+水90g
小さめサイズでも約20回分、大きめサイズでは100回分
も楽しむことができます。

低カロリー

スキムミルク

牛乳と同じ栄養価なのに、乳脂肪分だけ取り除いているため低カロリー
と言えます。

スキムミルク(水に溶かしたもの100gあたり)
約36kcal(スキムミルク10g+水90g)
と、一般的な牛乳(100gあたり)67kcalと比較してもカロリーが約半分程度なため、ダイエット中でも安心して摂取することができます。

保存性が高い

スキムミルクは粉末状なため牛乳と比べて

賞味期限が長く、約1ヶ月程度保存可能
です。スキムミルクの保存の際には

  • 涼しい場所
  • 乾燥した場所
  • 冷蔵庫では保存しない

などに注意するようにします。購入の際にはスーパーなどのコーヒー・ココアなどの商品のコーナーで見かけられることが多いので、是非探してみてくださいね!

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まとめ

この記事をまとめると

  • スキムミルクとは牛乳から脂肪分を取り除き、乾燥させ水に溶けやすく加工された脱脂粉乳のこと
  • スキムミルク乳に含まれている乳脂肪分と水分が取り除かれているため 、①長期保存可能②栄養価には違いがない③調理に使用しやすくさっぱりとした味わい
  • 特にパン作りの際は、牛乳では小麦粉のグルテン生成しにくく焼き上がりが固くなるためスキムミルクを使用すると失敗無く美味しく作る事ができる
  • 牛乳アレルギーの方は、スキムミルクを摂取することができない
  • スキムミルク①コスパが良い②低カロリーなのに栄養価は牛乳と同じ③保存性が高いため、近年注目されておりビタミンや食物繊維などが配合されているものも登場している

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