スティックパンの冷凍保存｜アレンジは?開封後は?ミルク・バターは?

スティックパンは、小さなお子さんからお年寄りまで、手軽に食べられるパンとして人気があります。お子さんが小さなうちは常備している家庭も多いはずです。手軽でおいしいスティックパンについて詳しくご紹介します。

スーパーで多めに買ってしまった時に、活用できるアイデアを紹介していきますので、ぜひご一読ください。

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スティックパンの消費期限

食事だけではなく、おやつや小腹が空いた時に食べるのにちょうど良いサイズのスティックパンですが、消費期限はどのくらいなのでしょうか？

常温の場合

スティックパンを購入した場合、常温保存をする人がほとんどです。スティックパンは4～5日の消費期限であり、消費期限を過ぎてしまうと菌の繁殖やカビが生えてしまいます。季節によっては消費期限前にカビが生えてしまうこともあるので、保存方法には注意が必要です。

冷蔵・冷凍の場合

スティックパン・その他のパンは冷蔵庫の保存はできません。冷蔵庫に入れて保管すると長持ちするイメージを持つかもしれませんが、パンの場合、冷蔵校の温度がでんぷんの老化を早めてしまいます。冷蔵庫では保管をせず、冷凍庫で冷凍保存をするようにしましょう。

冷凍保存をする場合は、1つずつラップでしっかりと包んでからジップロックなどに入れて保存をしましょう。冷凍保存をした時の保存期間は2週間ほど可能です。

バターやミルク入りの場合

バターやミルク入りの場合でも特に冷凍保存の場合の保存期間は変わりません。

常温保存にした場合、季節や保存状態によっては何も入っていないスティックパンよりも傷みやすくなるので、早めに食べるようにしましょう。

スティックパンの冷凍方法

スティックパンを冷凍保存する場合、どのような手順で冷凍し、解凍方法はどうすればおいしく食べることができるのでしょうか？

冷凍の手順

未開封のスティックパンであってもそのまま冷凍保存はせず、一旦開封します。1個ずつラップで包み、ジップロックに入れて保存をしましょう。

解凍方法

冷凍したスティックパンは袋から出し、ラップを一旦外して、外したラップを軽くかけて加熱するようにします。500wの電子レンジで20秒程度の加熱してください。電子レンジで加熱する時に、あまり長く加熱してしまうとスティックパンが硬くなってしまいます。心配な場合、10秒ごと加熱していき様子をみるのもおすすめです。

冷凍NGのパンは?

冷凍NGなパンの種類としては菓子パン・総菜パンの一部がNGになります。ほとんどの菓子パン・総菜パンは冷凍可能ですが、以下の種類はNGです。

• ゆで卵が入ったもの
• 生の果実や生クリーム
• いも類

ゆで卵やいも類は解凍すると食感が変わり、生クリームなどは解凍時に溶けてしまうためおすすめしません。スティックパンの場合はこれらが入っているものは少ないので、気にせず冷凍しても大丈夫です。

離乳食で使える?

スティックパンは普通の状態でも離乳食に使っている人が多いと思いますが、冷凍保存をした場合も離乳食に使うことができます。解凍をせずにスープに入れてパンがゆなどにすることもできるので、スティックパンはぜひ冷凍保存をしてください。

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スティックパンのアレンジ

スティックパンはいろいろなものにアレンジが可能です。

温めすぎに注意

冷凍を解凍して使用する場合は、加熱温度や時間に注意をしましょう。スティックパンは他のパンに比べて小さいため、温め時間が短いです。温め時間が長いと硬くなってしまうので、注意をしながら解凍をしてください。

ラスクに

スティックパンを一口大に切ってラスクにするのもおすすめです。

＜作り方＞

1. 500wのレンジで1分20秒加熱し、一旦取り出す
2. 再度20秒～1分ほど加熱する
3. 加熱後、取り出して冷ます

元々スティックパンの味があるので、そのままの味でもおいしく食べることができます。

グラタンに

通常のグラタンの要領で、パスタの代わりにスティックパンを使います。

＜作り方＞

1. ソースを好きな具材で作ります
2. 耐熱皿にステックパンと具材を交互に重ね、最後にソースとチーズをかける
3. 220℃に余熱をしたオーブンで10分程度加熱

スティックパンにソースの味が染みておいしくなります。

まとめ

スティックパンの冷凍保存と、スティックパンのアレンジを紹介しました。

スティックパンは消費期限が短いですが、冷凍保存が可能なので、消費期限内に食べられない場合には冷凍保存をしましょう。アレンジ料理にも使えて、気軽に食べられるスティックパンなので、腐らせたりせずに消費をするようにしてください。