これから夏になるにつれてそうめんを食べたくなりませんか?私はそうめんが大好きなので、夏の暑い時期に冷たく冷やしたそうめんを家族で食べるのがとても好きです。
そんなそうめんですが乾麺なので保存が効き、去年の夏に食べきれなかった部分を次の年の夏に食べることもあると思いますが、そこで注意しなければいけないのは虫が湧いていないかどうかです。
ではそうめんにはどのような虫がわく可能性があるのでしょうか。
今回の記事では、
- そうめんとはどんな食材?
- そうめんの保存期間
- そうめんに沸く虫の特徴
- 虫が湧いたそうめんは食べられる?
- そうめんの保存方法
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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そうめんってどんな食材?
“そうめん”は、小麦粉を原料としてアジアの麺類の一つです。乾麺がほとんどで、冷やして食べるため夏に多く出回ります。そうめんは中国から日本に伝来したと考えられていて、室町時代には「索麺(さうめん)」という名前で文献にも残されています。
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そうめんの日持ちはどのくらい?
そうめんの日持ち日数の目安は、未開封・開封後それぞれ下記の日数となっています。
未開封…約3年 開封後…約1ヶ月
そうめんは日持ちする食材で、未開封であれば3年ほど日持ちします。一度開封したそうめんは虫がつきやすいので、1ヶ月を目安に消費しましょう。
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そうめんは腐るとどうなる?
そもそもそうめんって腐るのでしょうか?そうめんは、いつまでも日持ちするイメージを持っている方もいらっしゃるかと思います。
そうめんは「腐る」というより「劣化」する
そうめんは乾燥モノなので、腐るということがありません。そうめんは「腐る」というよりも「劣化」していきます。では、劣化したそうめんはどんな状態になるのでしょう?
カビが生えてしまう 虫がついてしまう
そうめんは、腐ったり劣化したりすることがあまりありませんが、湿度の高い場所で保存することでカビが生えたり、虫がついてしまうことがあります。
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そうめんにつく虫の名前は何?
先ほどはそうめんを長期保存すると虫がついてしまうという話を行いましたが、どのような虫がつくかについて紹介していきたいと思います。
そうめんにつく虫は色々な種類がいて、
- シバンムシ:体調は2ミリほどの茶褐色の虫で幼虫がパンや乾麺、小麦粉などの乾燥食品を食べるとされています。 畳まで食べる種類もいるので台所ではなく家中の至る所に発生する恐れがあるので注意しなければなりません
- チャタテムシ:体長1ミリ程の白っぽい虫でお米や乾麺、小麦粉につく可能性が高い虫です。湿気とホコリを好んでおり台所やお風呂場などに発生する可能性があります。特にそうめんを好んで食べるという「ソウメンチャタテ」という種類がいるくらいそうめんは狙われやすい食品だということを覚えておいてください。
- コクゾウムシ:コクゾウムシは体長3ミリほどの黒っぽい虫で象の鼻のような長い口が特徴です。通称米食い虫と呼ばれている虫で、米だけでなくむぎやトウモロコシなどの穀類、そうめんやマカロニなどの乾麺を食べるので注意が必要です。特に梅雨~夏の終わりごろまで活動が盛んなのでその時期には、そうめんを保存する際には注意が必要です。
などの虫がつく可能性が高いとされています。
天日干しにすれば大丈夫?
先ほど紹介した虫たちがついてしまったそうめんであっても、天日干しにしてしっかりと湯がけば問題なく食べることができます。
新聞紙を広げてそうめんの束を取ってばらします。直射日光に当たるところにしばらく置いておくと虫が逃げていきますよ!その後に表面をよく見て虫が残っていないか、白い粉が残っていないかどうかを確認します。白い粉は食べかすや虫の糞などで、湯がくと取り除けます。
こうすることでそうめんを食べることができるようになりますが、やはり見た目がショッキングなのでどうしても精神的にダメージが大きいですよね。そんな方は天日干しにせずにそのまま捨ててしまったほうが無難でしょう。
その他にも虫がついていたそうめんの周りにも被害がある可能性がありますので、十分にチェックしてから食べるようにしてください。
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そうめんの保存方法
そうめんの保存方法は下記になります。
常温保存
そうめんの保存で気をつけたいのは「ニオイ」と「湿気」です。]基本的には長期保存ができて安心のそうめんですが、2つの注意点があります。
- 1つ目は「ニオイ」。ニオイが移りやすいので、石鹸などのニオイが強いものの近くに置かないようにしましょう。
- 2つ目が「湿気」。湿気を吸収しやすいので、湿度に注意して保存しましょう。湿度が高いとカビがついたり、虫が発生することがあります。
密閉できる袋や容器に入れて、冷暗所で保存しましょう
冷凍保存
そうめんは茹でてからジップロックで密封することによって冷凍保存できます。茹でてから冷凍することによって、サッとお湯に通して素早く使うことができます。
そうめんを冷凍する際は食べきりサイズごとに冷凍するのがおすすめです。一度にまとめて冷凍してしまうと、使いきれずに余ったそうめんを再冷凍しなくてはならなくなります。
冷凍と解凍を繰り返すと、鮮度も風味も落ちるため、食べきりサイズごとに冷凍をするのがおすすめです。冷凍したそうめんは2〜3週間ほど持つことができます。冷蔵保存よりも長く持つことができるため、保存に困った際は是非冷凍保存をしてみてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- そうめんは、小麦粉を原料としてアジアの麺類の一つ
- そうめんは乾麺の状態で保存するので保存期間が3年と長い
- 保存期間が長いけれど虫がつく可能性があるので保存する際には注意が必要
- 虫以外にもにおいと湿気に注意しなければならない
- そうめんを保存するならなるべく密閉できる袋や容器に入れて冷暗所で保存するようにしよう
- 茹でた後であれば冷凍保存がおすすめ
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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