スポーツドリンクにも種類はたくさんありますが、クラシエから販売されている「スカイウォーター」をご存じですが?手軽な金額でミネラル成分と水分や電解質を素早く補給でき、スーパーやドラッグストアなどでも見かけることが多いので購入している人も多いです。
この記事では、スカイウォーターについて紹介します。
- スカイウォーターとはどんなものなのか?
- スカイウォーターの成分について
- 飲む以外には使い方があるのか
スポーツ飲料はいろんな種類が販売されていますが、それぞれ特徴があります。スカイウォーターの特徴について、詳しく説明していきますので、ぜひご一読ください。
目次
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スカイウォーターとは?
画像出典:スカイウォーター(クラシエ)
スカイウォーターはクラシエ(Kracie)で販売している、粉末型スポーツドリンクです。どのような特徴のある商品なのでしょうか?
商品の特徴
スカイウォーターは、ミネラル成分と水分や電解質を素早く補給することができる、ハイポトニックスポーツドリンクです。機能性関与成分とされるクエン酸が含まれている「機能性表示食品」になります。保存性がよいので、防災・救急用としても買い置き可能なスポーツドリンクです。
種類
スカイウォーターの種類は3種類です。
- グレープフルーツ味
- グレープ味
- ライチ味
一般的なスポーツドリンクはグレープフルーツ味やレモン味などが多いですが、スカイウォーターはグレープやライチ味が販売されています。過去にはウメ味やカロリーゼロなども販売されていましたが、今は上記の3種類のみの販売です。
子どもでも飲みやすい味なので、水分補給が苦手な幼児でも飲みやすいです。
どこで買える?
スーパー、ドラッグストア、酒・飲料・薬などを取り扱うホームセンター、インターネット販売などで購入が可能です。
スカイウォーターの成分
画像出典:スカイウォーター(クラシエ)
飲みやすい味で人気のスカイウォーターですが、カロリーや成分はどのくらいあるのでしょうか?
カロリー・糖質・栄養成分
スカイウォーターのカロリーなどは以下の通りです。
栄養成分表示/小袋1袋(15g)当たり
- 熱量…50kcal
- タンパク質…0.1g
- 脂質…0g
- 炭水化物…13g
- 糖類…10g
- 食塩相当量…1.3g
- カリウム…237mg
- カルシウム…22mg
- マグネシウム…6mg
(機能性関与成分)クエン酸…3,000mg
豊富な栄養素
機能性関与成分であるクエン酸が3,000mgも含まれています。クエン酸は日常生活や運動後の疲労感軽減に有効であり、継続摂取することでより効果があるといわれています。紹介したカロリーや成分はグレープフルーツ味です。
グレープ味にはクエン酸の他にアミノ酸3種類(アルギニン・シトルリン、グルタミン)が配合され、ライチ味には11種類のビタミン(ビタミンB1、B2、B12、A,D、E、葉酸、パントテン酸、ナイアシン)が配合されています。
スカイウォーターのメリット
スカイウォーターは機能性表示食品であるクエン酸が配合されており、疲労感を軽減することができることが最大のメリットといえます。そして、3種類がそれぞれクエン酸以外で体に効果のあるアミノ酸やビタミンが含まれており、目的やシーンに合わせて選ぶことが出来るのも魅力です。
味が豊富なので飽きがこないのも、メリットではないでしょうか?
他のスポーツドリンクと比較
今回はアクエリアス・ヴァーム・ファインの3つの熱量・タンパク質・カリウム・クエン酸の量を比較してみます。
アクエリアス(1袋48g) | ヴァーム(1袋5.5g) | ファイン(1包3.2g) |
熱量…186kcal | 熱量…19kcal | 熱量…8.5kcal |
タンパク質0.5g | タンパク質…1.5g | タンパク質…0.07mg |
カリウム…100mg | カリウム60mg | カリウム…99.2mg |
クエン酸…不明 | クエン酸…不明 | クエン酸…330mg |
特徴…アイソトニック | 特徴…ハイポトニック | 特徴…ハイポトニック |
スカイウォーターは15gでカリウムが237mgに対して、アクエリアスは倍以上の量でカリウムが100mgと異なります。50mgの熱量であるスカイウォーターに比べて、ヴァームは1/3の量ですが19kcal、ファインは1/4の量で8.5kcalです。
特徴であるアイソトニックとハイポトニックですが、アイソトニックはスポーツの前後、ハイポトニックはスポーツの最中や直後に飲むと良いとされています。ファインの10倍近い量があるので、スポーツ直後の疲れを取るにはスカイウォーターが一番です。
スカイウォーターの使い道
スカイウォーターはスポーツ中に飲むと効果的ですが、それ以外に使い道などはあるのでしょうか?
グレープフルーツ味の使い道
通常スカイウォーターは水やミネラルウォーターで溶かして飲みますが、炭酸飲料などに混ぜて飲むこともできます。炭酸にすることで飲みやすくなり、子どももおいしく飲むことができます。通常の水で溶かしたものをお酒に入れるのも良いでしょう。
グレープ味の使い道
グレープ味は氷にしてかき氷を作るのもおいしいです。グレープ味のシロップをかけても良いですし、そのまま食べてもスッキリとした味わいになります。
ライチ味の使い道
ライチ味はグレープフルーツ味、グレープ味それぞれの使い方も可能です。製氷皿で凍らせて、水などに入れて飲むことで、ほんのりライチ味のお水になります。
まとめ
スカイウォーターについて、その特徴とカロリーなどを紹介しました。
この記事をまとめると
- スカイウォーターはクエン酸が3,000mg、入っているハイポトニックスポーツドリンク
- 機能性表示食品でクエン酸が含まれているほかに、種類によってアミノ酸やビタミンが配合されている
- 3種類の味があるので、炭酸に溶かして飲んだりかき氷、氷にして使うこともできます
スポーツ飲料はさまざまなメーカーで販売しています。どのような時に飲むのが最適か、特徴などを確認して自分に合ったスポーツドリンクを飲むことが大切です。スカイウォーターはクエン酸が豊富に含まれているので、疲労回復に効果的です。
スポーツ直後に飲むと疲れの回復が早くなることが期待できるので、スポーツをしている人はぜひ飲んでみてください。