紫蘇ジュースを作った後のシソの再利用3選!長期保存できるものは

紫蘇と言えば大葉や青しそ、夏場に差し掛かると赤しそなどをよく見かけますよね。その特徴といえば、やはり爽やかな風味でしょう。紫蘇のさっぱりとした風味が加わると、お肉料理や和え物などが爽やかな味わいになります。

胃腸内の働きを促進してくれる成分を含んでいることから、暑くなってくると紫蘇ジュースをご家庭で作って、夏バテ予防などに飲まれる方も多いのではないでしょうか。

今回は紫蘇ジュースを作った後に大量に残る赤しその活用方法について紹介していきます。今まで捨てていたという方は今回の記事を参考に、様々な料理にアレンジして使ってみてくださいね♪今回紹介していくテーマは、

  • 紫蘇ジュースとは
  • シソの再利用3選
  • しそ料理の長期保存

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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紫蘇ジュースとは

市販の紫蘇ジュースはスーパーなどでもあまり見かけることはありませんよね。紫蘇ジュースとはいったいどのようなジュースなのでしょうか?詳しく紹介していきます。

どんな味?

紫蘇ジュースは赤しそを水で煮出して砂糖とクエン酸で調味したジュースです。大葉は通年出回りますが、赤しそは梅干を付ける時期しかほとんど需要がないため、初夏の時期にしかほとんど販売されません

自家製の梅干を作る方は、毎年生の青梅と赤しそが出回る初夏の時期を楽しみにしていて、スーパーなどでもまとめて購入されます。

そんな赤しそを使用した紫蘇ジュースは、その成分が溶け出すことで、赤紫色のジュースになります。クエン酸と砂糖を加えることで、甘酸っぱいのど越しの良いジュースとなり、夏の暑い時期にもピッタリの飲み物です。

効果効能

紫蘇ジュースには赤しそに含まれる成分が溶け出していることで、様々な健康効果が期待できます。具体的には、

  • βカロテンやシソニンの効能による皮膚や粘膜を健康に保つ効果
  • カリウムによるむくみ対策
  • ロスマリン酸によるアレルギー反応を抑制する効果
  • 香り成分であるペリアルデヒドによる食欲増進効果
  • ビタミンやミネラルによるエネルギー代謝を上げる効果

この他にも様々な健康効果が期待できます。夏バテにより胃腸が疲れてくると、食欲が減退する方も多いですよね。そんな夏にはまさにピッタリの飲み物と言えるでしょう。

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シソの再利用3選

紫蘇ジュースを作るためには大量の赤しそを必要としますが、ジュースを作り終えると赤しその出がらしが大量に残ります。お役御免と捨ててしまうという方はちょっと待ってください!

出がらしの赤しそは料理に使うことで捨てることなく食べることができますよ!おススメのアレンジレシピをいくつか紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

ふりかけ

赤しその出がらしを乾燥させることで、簡単に自家製ふりかけを作ることができますよ。市販のふりかけにも「ゆかり」というふりかけがありますが、それとほとんど同じ美味しいふりかけが作れます!

作り方はとても簡単で、出がらしの赤しそをキッチンペーパーに広げ、500wの電子レンジで3分、ほぐして再度3分加熱し、水分を飛ばします。保存袋などに入れてシャカシャカ砕いて塩を好みで入れるだけです。

塩味も自分の好みで調節できるため、減塩ふりかけとしても活用できますよ♪詳しい作り方は以下を参考にしてみてくださいね♪

佃煮

もう一つ簡単に作れるレシピとして佃煮があります。甘じょっぱい味と赤しその風味が合わさって、ご飯に乗せればそれだけでモリモリ食べられるほどです。作り方も簡単ですから是非チャレンジしてみてくださいね♪

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ピーナッツ味噌

赤しその出がらしと味噌、ピーナッツやクルミなどを加えることで、紫蘇のピーナッツ味噌を作ることができます。おにぎりなどに塗ることはもちろん、焼いたお肉に合わせるだけでもとても美味しいですよ♪

しそ料理の長期保存

保存・日持ち

紫蘇ジュースで出た赤しその出がらしを使った様々なレシピを紹介していきましたが、どれも濃い目の味付けのためすぐには消費しきれないことも多いでしょう。できれば長期保存させたい所ですが、保存方法はどこが良いのでしょうか?

冷蔵

お弁当を毎日作ったり、お料理に積極的に混ぜるといった方法で、すぐに消費しきれる場合は冷蔵保存でも構いません。食感や風味などをそのままの状態で味わうのであれば冷蔵保存が一番よいでしょう。

冷凍できる?

なかなか消費しきれない、という場合は冷凍保存も可能です。食べ切れる量を小分けにしたり、保存袋に入れるといった方法で冷凍保存しておきましょう。

臭い移りや冷凍焼けなどを起こす可能性もありますから、できれば早めに消費しきりましょう。

日持ちする?

自家製ふりかけは乾燥しているため、常温保存でも保存状態がよければ1か月以上日持ちするでしょう。佃煮や味噌は水分を含んでいるため、冷蔵保存で1週間程度、冷凍保存で1か月程度を目安に食べきると良いでしょう。

まとめ

今回は、赤しそを使った紫蘇ジュースについてや、紫蘇ジュースを作った際の赤しその出がらしを使った再利用レシピを紹介していきました。

この記事をまとめると

  • 紫蘇ジュースは初夏にだけ出回る赤しそを使った夏にピッタリのジュース
  • 大量に出た出がらしは様々な料理に使える!

いかがでしたか?今まで紫蘇ジュースの出がらしは廃棄していた、という方は是非再利用して、赤しそを余すことなく楽しみましょう♪

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