鍋などのために買ったしらたきが余ってしまった経験はありませんか?いつまで日持ちするのか気になるところですよね。そこで今回は、
- しらたきの特徴
- しらたきの賞味期限・日持ち
- しらたきの保存方法
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目次
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しらたきの特徴
糸こんにゃくとの違い
しらたきと糸こんにゃくの違いが気になる方もいるかと思います。東日本では白色、西日本では黒色のこんにゃくが一般的です。まずは、その製法などをご説明いたします。
こんにゃく芋を乾燥させて粉にしたものに凝固剤を加えてのり状にし、型に入れて固めたものがこんにゃくです
・糸こんにゃく
型に入れて固めたこんにゃくを固めた後に細く切るのが糸こんにゃくです
・しらたき
しらたきは、のり状のものを細い穴のあいた型に流し入れて、糸のような細い状態にしてから茹で固めるという方法で作られています
昔ながらの製法で作ったこんにゃくは、生のこんにゃく芋を皮ごとすりおろして使用するため、皮の色やアクによって黒色になります。今では精粉から作るこんにゃくがほとんどですが、西日本では白色より黒色のこんにゃくが好まれたため、海藻の粉末をいれて黒く色づけをしているのです。
カロリー・健康効果
しらたきは100gあたり6kcal、糖質0.1gと全体の約97%が水分でできているので、とても低カロリー・低糖質でダイエット中の食事におすすめの食材です。
こんにゃくはお腹の砂おろしという、ことわざを聞いたことはありませんか。砂は腸の食べかすなどの老廃物のことで、健康やダイエットに大切なことは代謝です。食事で取り込んだ栄養を分解・合成して利用し、不要なものは排出する体内システムのことです。他にも食物繊維が豊富に含まれており、栄養成分は以下のものがあります。
しらたきに含まれる食物繊維はグルコマンナンといい、水を吸って膨張するため、満腹感を得られます。また、小腸での栄養素の吸収を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える働きもあり、お通じを改善する効果があります。食物繊維の多くは多糖類の仲間ですので、消化されずに排泄されるため、カロリーなどのエネルギー源にはなりません
・カルシウム
カルシウムは骨や歯の構成成分になる他、細胞の維持、筋肉の収縮、神経興奮の抑制、血液凝固の促進など様々な働きをしてくれます
・カリウム
カリウムはナトリウムとともに、身体の水分量を調節するはたらきがあります。塩分をとり過ぎたときは、カリウムが尿と一緒に身体の外へ排出するよう促してくれます。むくみの解消にもなります
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しらたきの賞味期限・日持ち
常温で保存できる?
開封前のしらたきは常温保存が可能ですが、開封後のしらたきは必ず冷蔵庫で保存しましょう。その場合には、ゆでる前とあとで保存方法や期間が異なるので注意してください。
賞味期限
下ゆでしたしらたきを保存する場合は、ゆで汁に浸けたまま冷蔵庫で保存してください。保存期間は1週間ほどですが、開封後は傷みやすいのでできるだけ早く食べ切りましょう。
冷蔵・冷凍の場合
使い切れずに残ったしらたきを保存する場合は、しらたきが入っていた袋の水と一緒に密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存します。うっかり水を捨ててしまったら水分を加え、1~2日ごとに水を取り換えてください。
腐るとどうなる?
- 全体的にぬめりがある
- 保存用の水が濁っている
- 形がドロドロに溶ける
- こんにゃくとは違う異臭がする
しらたきは傷んでいるものはぬめりが出て糸を引くようになりと形が保てなくなります。水が濁ったり異臭がしてドロドロに溶けたりと変化があります。
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しらたきの保存方法
常温保存の注意点
未開封のしらたきは殺菌処理がされてるため夏の暑い日とかでなければ常温で保存することが可能です。直射日光の当たる場所や高温多湿を避けて保存しましょう。一度開封したしらたきは必ず冷蔵庫で保存してください。
冷凍保存の方法
冷凍前には必ず下ゆでをして、アク抜きをします。アク抜きが不要なものでも、下ゆですることで特有の臭いを抑えられるのでおすすめです。熱湯で3分ほどゆでたらザルに上げて水を切り、粗熱を取ってジッパー式保存袋に平たく広げて入れましょう。金属バットにのせて冷凍すると、急速に冷凍できますよ。保存期間は約1ヶ月です。
冷凍しらたきの活用方法
冷凍するときのポイントは、しらたきを料理に合わせて使いやすい長さにカットしておくことです。解凍後のしらたきはカットしにくいので冷凍前に切っておくと調理しやすいですよ。
きんぴらにしらたきを入れてカサ増しすると、満腹感が増してダイエットにも最適です。パスタの代わりに子どもたちが喜ぶ、ナポリタンも作ることができます。しらたきは味を吸収しやすいのでスープに入れるのもおすすめです。
まとめ
この記事をまとめると
- 東日本では白色、西日本では黒色のこんにゃくが一般的です。
- しらたきは未開封であれば常温保存ができますが、一度開封したら冷蔵保存してください
- 冷凍する際は食べきれる一口サイズに切り分けておくと調理しやすいです
いかがでしたでしょうか?しらたきは最近では黒蜜ときなこなどを加えてデザートとしても楽しめるので、ダイエットをしながら甘味が欲しい方は是非お試しください。
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