しめ鯖寿司の日持ちはどれくらい?冷蔵保存はNG?おすすめの保存方法

皆さんはしめ鯖はお好きですか?しめ鯖は脂の乗った鯖を酢で〆る事によって、美味しさをそのままキープしながら保存することができる食べ物ですね!

しめ鯖のお寿司は誰もが大好きなお寿司ではないでしょうか。そんなしめ鯖のお寿司ですが、具体的にどれくらいの日持ちがあるのかをご存知ですか?

今回の記事では、

  • しめ鯖とはそもそもどういった食材なのか
  • しめ鯖を使った寿司の種類
  • しめ鯖寿司の日持ち・保存方法
  • 冷凍の鯖フィレでしめ鯖は作れるのか

これらについて解説していきたいと思います。

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しめ鯖ってそもそもなに?

しめ鯖とはそもそもどのような調理法か分かりますか?しめ鯖は鯖の酢の物で、元々身が崩れやすく、腐りやすいサバをより長く保存し美味しく食べるために使用する調理法です。

サバは魚の中でも生臭さが強く独特の癖があるので、酢でしめることによって食べやすくなるといったメリットもあります。

しめ鯖は三枚におろし小骨を丁寧によく抜いた後に、塩漬けにして30分ほど放置し、そこから酢につけて半日ぐらい放置したものがしめ鯖になります。 

姿のまま押し寿司にしたのが姿寿司、半身を棒状に落ちたのが棒寿司、身を削って箱型に落ちたのがバッテラという名前になります。

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しめ鯖を使った寿司の日持ちはどれくらい?

次はしめ鯖を使ったすしの日持ちについて解説していきたいと思います。しめ鯖を使ったすしは先ほど紹介したバッテラと押し寿司ですね!しめ鯖は魚の中でも腐敗しやすいサバを酢でしめて、長持ちさせる知恵の料理なので火を通していないサバでも少し長めに保存することができます。

保存期間はこれくらい

<バッテラや押し寿司の保存期間>

  • 常温保存:3~4日
  • 冷蔵保存:避けた方がよい
  • 冷凍保存:2週間~1カ月

バッテラや押し寿司は製造日から常温で4日間、夏の間は3日程度の消費期限が設定されていることがほとんどです。基本的には常温保存で保存しその期間内に食べるようにしたほうがいいでしょう。

さらにしめ鯖を使ったスシの特徴として、「冷蔵庫に入れてしまうとご飯が硬くなってしまう」という特徴があります。固くなったしめ鯖のお寿司は電子レンジに入れたりして加熱することができないので冷蔵保存はNGになります。

なるべく常温で保管するようにして早めに消費するようにしてください。

一応冷凍保存も可能?

バッテラや押し寿司を購入してからすぐに食べることができないのであれば、冷凍保存という手段もあります。ただし冷凍保存は食感が少し変わってしまいますので一番美味しい状態を食べたいのであれば冷凍せずに食べるのが望ましいです。

冷凍保存する際はひとつひとつ小分けにラップしてジップロックのような保冷バッグに入れた上で冷凍庫に入れてください。

解凍するときは電子レンジなどを使用してしまうと生臭くなってしまうので、冷蔵庫の中で自然解凍させるようにしましょう。冷凍させると約2週間から1カ月程保存することができます。

そもそも寿司って冷凍できるものなの?

ちなみにバッテラや押し寿司だけでなくスーパーなどで販売されている鯖寿司や巻き寿司なども実は冷凍できるものが多いのです。

あまりお勧めできないのは生のネタが大きくなっている寿司や、きゅうりやレタスなどが載っている軍艦などは解凍した時に水分が余計に外に流れてしまうので味が悪くなってしまう傾向にあります。 水分の多い野菜などが入っている場合は冷凍しないで、その日のうちに消費するようにしてください。

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冷凍の塩サバでしめ鯖が作れるって本当?

生の魚と言うとかなり高価なイメージがありますよね。その一方で冷凍の魚介類はかなり安価で購入することができます。材料として使う冷凍の塩サバフィレは半身が大体150円前後で購入できるので、とても手に入れやすい食品です。

冷凍のものをお刺身として食べるのはかなり強いイメージがありますが、むしろ冷凍された魚介類は寄生虫などが死滅した状態で販売されていますので安全だと言えます。

そしてすでに塩で味付けされているサバはしめ鯖を作るのにとても適している食材なんです。

そもそも寿司屋のしめ鯖はほとんどが冷凍塩サバから作られている

そもそもスーパーや低価格な寿司屋で提供されるしめ鯖はそのほとんどが冷凍塩サバから作られています。これはむしろそちらの方が安全面や衛生面で適しているからです。冷凍塩サバは通常のしめ鯖の手間を省いてくれる素晴らしい存在なので、これを活用しない手はありませんね!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • しめ鯖は腐りやすい鯖をできるだけ長持ちさせるように作られた知恵の料理
  • バッテラや押し寿司は常温保存で保存するのがおすすめ
  • 冷蔵保存はご飯が硬くなってしまうのでお勧めできない
  • 一応を冷凍保存も可能である
  • 冷凍されている塩サバでしめ鯖を作ることもできる 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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