しめじがぬるぬる・ベタベタする?腐るサインは?食中毒のリスクは?

様々な食材の値上げラッシュで食卓が悲鳴を上げている昨今、しめじは比較的価格も安く、食卓の救世主ともいえる存在ですよね。安いからたくさん買って冷蔵庫に入れておいても日持ちするのかな？と気になっている人もいるかもしれませんね。そこで今回は、

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しめじの特徴・賞味期限

シメジ科のきのこには本しめじ・ぶなしめじなどの種類があり、細かく分類すると別ものです。本しめじは栽培が難しく、価格も高いのですが、ぶなしめじは人工栽培されたもので手に入りやすく、安価に売られています。

今回は手に入りやすいぶなしめじの栄養価や賞味期限を解説していきます。

しめじの特徴・栄養成分

ぶなしめじはクセが無く、香りと味が良くて歯ごたえが適度にあるので、炊き込みご飯などにするととても美味しいきのこです。ぶなしめじの注目したい栄養素と効果をご紹介します。

ぶなしめじが100gあたり22Kcalほどと低カロリーで、脂質の代謝をサポートするビタミンB2も含んでいるため、ダイエットにも向いた食材です。また、食物繊維が豊富なので便秘改善効果も期待できますよ。

しめじの賞味期限　

しめじはスーパーなどでは常温で売られていますが、冷蔵保存・冷凍保存する方が長持ちします。

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しめじが腐っているサイン

先にお伝えした賞味期限はあくまで目安であって、過ぎたらすぐに食べられなくなってしまうというわけではありません。基本的に野菜やきのこには賞味期限の記載がないですから、腐っているかどうかを自分で見極める必要があります。

ぬるぬる=腐っている?

しめじがぬるぬるしていたり、どろどろになっていると腐っているサインです。なめこは新鮮な状態でもぬめりがありますが、新鮮なしめじにはぬめりはありません。

ただ、パックの中で水分が出ているだけの場合は、しめじが呼吸している証拠ですので食べても問題ありませんよ。

腐っているサイン

• ぬるぬるする
• 糸を引く
• どろどろする
• 酸っぱい臭いがする
• しなびている・石づきが茶色く変色している
• カビが生えている

これらのサインは全て、しめじが腐っているサインです。また、カビ菌は目に見える部分だけを切り取ってもしめじ全体に菌が繁殖していますので、一部だけカビているように見えても食べない方が安全です。

腐っているしめじを食べると?

腐っているしめじを食べてしまうと、食中毒になりますので食べないようにしましょう。食中毒の症状には次のようなものがあります。

• 嘔吐
• 腹痛
• 下痢
• 発熱
• 悪心

健康な人であれば、食中毒症状の多くは自然治癒していきますが、子供やお年寄りなどの免疫の低い人は長引いたり重症化するリスクが高まります。

万が一腐ったしめじを食べて食中毒になってしまった場合は、水分をとりながら様子を見て病院に行きましょう。また、下痢になったからと言ってすぐに下痢止めを飲むのは危険です。

食中毒は菌を排出しきらないと治らないので、出し切ってしまう方が早く症状が治まりますよ。

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しめじの保存方法・食べ方

せっかく買ったしめじを腐らせないためにも適切に保存することが大切です。冷蔵・冷凍の場合の上手なしめじの保存の仕方をご紹介します。

冷蔵の場合

冷凍の場合

冷凍の場合はすぐに使えるようにばらしておくのが便利です。

1. 石づきを切る
2. 手でほぐしながらジップロックに入れる
3. 平らにして金属バットに乗せて冷凍

冷凍する場合も、決して水洗いをしてはいけません。乾いた状態で、ほぐして平らに冷凍しましょう。金属バットの上で冷凍すると急速冷凍できるので、塊になりにくく使うときに便利ですよ。

冷凍したしめじ解凍不要ですので、すぐに料理に使えます。

おすすめの食べ方・消費方法

しめじを使った美味しいレシピをご紹介しましょう。

• しめじとこんにゃくのきんぴら
• しめじのお味噌汁
• 鶏むね肉としめじの炊き込みご飯

しめじは適度に歯ごたえがあり、クセが無いのでどんな料理にしても美味しいですよ。炒めても、お米と一緒に炊き込んでもしっかりと食感が残るので、かさまし食材としても使えます。

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まとめ

いかがでしたか？しめじと言っても高級な本しめじとぶなしめじがありますが、ぶなしめじは安価で使い勝手もよい、食卓の救世主だということが分かりましたね！今回の内容をまとめると、

という内容について詳しくご紹介しました。今回の内容を参考にして、しめじをたくさん食べてくださいね！