醤油で食中毒になることはある？賞味期限はあるの？カビが生える事も？！ |

日本人の食卓に欠かせない調味料が「醤油」です。この記事を読まれている方の中で、醤油を口にしたことがないという人は、ほとんどいないのではないでしょうか？そんな醤油が原因で食中毒になる事もあるのでしょうか？今回は、醤油について以下のような事を解説していきます。

醤油の賞味期限とは？
醤油の賞味期限が切れたら危ないのか？
醤油を美味しく保つための保管方法とは？

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで頂き、醤油の賞味期限や食中毒について、詳しくなってしまいましょう。

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1 醤油に賞味期限ってあるの？
2 賞味期限が切れた醤油は危ない？
3 醤油を美味しく保つための保管方法はとは？
4 まとめ

醤油に賞味期限ってあるの？

まずは、醤油の賞味期限について見ていきましょう。醤油にも賞味期限はあります。

商品記載の賞味期限は開封前のもの

スーパーで販売されている醤油のパッケージを見てみると、必ず賞味期限の記載はあります。賞味期限を記載しなければ、商品として販売できないように法律で決められているためです。ただ、この記載されている賞味期限は、あくまでも「醤油を開封する前の期限」です。

開封後はもっと短くなるので注意しておいてください。

容器や醤油の種類によって期限が違う

では、未開封の状態の醤油はどれくらいの賞味期限があるのか？実は、醤油が入っている容器でその長さは異なります。

ペットボトル	約18カ月
瓶・缶	約24カ月

ペットボトルに入って販売されている醤油は、比較的外部の空気と触れやすいので、賞味期限が短めに設定してあるはずです。缶や瓶に入って販売されている醤油は、24カ月程度とちょっと長めです。また、醤油の種類によっても長さは異なります。

濃口醤油や溜醤油は比較的長めの賞味期限ですが、薄口しょうゆや白醤油はもっと短く設定してあります。塩分濃度で雑菌の繁殖のしやすさが異なるためです。

開封後どれぐらいで使い切ればいい？

醤油は開封した後は「1カ月以内に使い切る」のがベストです。もう少し長い期間使っても問題ないですが、風味は確実に劣化していきます。醤油を開封した後は、出来るだけ早めに、1カ月以内に使い切るようにしてみましょう。

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賞味期限が切れた醤油は危ない？

醤油の賞味期限が過ぎてしまうと、すぐに食べられなくなってしまうものなのでしょうか？ここでは、賞味期限が切れた醤油について詳しく見ていきます。

賞味期限が切れた醤油は使っても大丈夫？

賞味期限が切れた醤油は「多少であれば使っても問題ありません」。賞味期限とは、「食材を美味しく食べられる期間」のことなので、賞味期限が切れたからと言ってすぐに食べられなくなることはないのです。

ただ、賞味期限内の物と比べると、若干風味や味が落ちているので、その辺りだけ注意しましょう。

醤油が腐る事で食中毒になる？

賞味期限が切れて日にちがかなり経過すると「醤油が腐って食中毒になるのでは？」と思いがちですが、その可能性は低いです。醤油には多くの塩分が入っています。この塩分が食中毒菌を繁殖しにくくしているため、醤油で食中毒にはなりにくいのです。

とはいえ、劣悪な環境で放置していれば、腐ってしまう事もあるので、保存方法に注意しておくのが大切ですね。

カビが生える事もある？

醤油にはカビが生えることもあります。もし、醤油の表面にカビが生えてしまったのであれば、一度布などでこして煮物などの味付けに使うようにしましょう。お刺身などに使うのはあまり向きません。火を通して使った方が安全でしょう。

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醤油を美味しく保つための保管方法はとは？

醤油はどうやって保存するのが、正しい保存方法なのか？くわしくまとめてみました。

醤油が酸化するとどうなる？

醤油が酸化してしまうと風味が落ちて、色も濃くなってしまいます。独特な香りがするので、嗅いでみると分かるかもしれません。未開封時であれば、空気と極力触れないようにパッケージされているので、酸化はしにくいですが、開封後は空気と触れやすくなるので酸化も急激に進んでいくでしょう。

適切な方法で保存するのが重要です。