しいたけの日持ち･賞味期限｜冷凍で黒く変色?白いカビはNG?

煮て良し焼いて良し、おつまみにも人気なしいたけですが「しいたけの賞味期限がわからない」「買った時と色が違うけど食べても平気なの？」としいたけの取り扱いに困る方も多いのではないでしょうか？そこで今回は

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しいたけの日持ち･賞味期限

しいたけがどれだけ日持ちするのか知りたいけど、賞味期限が表示されてなくて困った経験はありませんか？実はきのこ類や生鮮野菜には賞味期限表示の義務はありません。

そのため適当に保存して、気がついた時には食べ頃を逃してしまう…そんなことになりかねません。

ここでは生しいたけと干ししいたけの大まかな賞味期限、また期限を過ぎても食べられるのかお伝えします。

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生しいたけ

生しいたけを常温で保存した場合は1~2日と言われています。しかし一般的には常温での保存は推奨されていません。詳しい保存方法については後ほど説明していきます。

干ししいたけ

干ししいたけには約1年で賞味期限が記載されています。開封した場合でも1ヶ月はもつでしょう。しかし高温多湿な場所に放置しないよう注意しましょう。

賞味期限切れは食べられる？

干ししいたけのように梱包されているものは、未開封であれば食べられる可能性はあります。

しかし味の劣化や腐敗している場合はありますし、生しいたけのように賞味期限のないものは判断が難しいでしょう。

そのため次項では、食べられないしいたけの見分け方を紹介していきます。

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食べられない賞味期限切れの見分け方

しいたけは劣化が早く、腐敗したものを食べると体調を崩す恐れがあります。しいたけには賞味期限がないため、安全なのか判断が難しいでしょう。

ここでは食べられないしいたけの見分け方を紹介していきます。見分ける際の大きな判断基準は

1. 見た目
2. ニオイ
3. 味

この3点です。まずは見た目の変化から見ていきましょう。

白いカビ

しいたけの表面に白い綿状のものが付いていることがあります。「カビなのでは？」と不安に思うかもしれませんが、これは「気中菌糸」といってカビではないため、食べても問題ありません。

しかし気中菌糸はしいたけの栄養を使って伸びるため、早めに食べることをオススメします。

黒く変色

全体的に茶色く変色してきたら劣化の証拠です。

茶色いうちは鮮度が落ちているだけでまだ食べられますが、傘の裏や茎など全体的に黒く変色していたり、切った時に断面が赤っぽくなっていたりしたら腐敗が進んでいます。

黒や赤っぽく変色したら食べないようにしましょう。

濡れてる

触った時にぬめりがある、ブヨブヨとしている、変色した汁が出ているなど、全体的に濡れている場合も腐敗している可能性があります。こちらも食べずに捨ててしまいましょう。

今度はニオイの変化について紹介します。

刺激臭がする

酸っぱいニオイやアンモニア臭がする場合も腐敗している可能性が高く、食べると食中毒を起こす危険性があります。

新鮮なしいたけは無臭なため、洗ってもニオイ取れない場合は腐っていると判断してよいでしょう。最後に、味の変化を紹介します。

酸っぱい味

酸っぱいニオイに加え、腐るとしいたけは酸っぱい味がします。少しでも違和感があれば食べないことが無難でしょう。

また腐っていた場合、食中毒を起こす危険性があるため、なるべく味では確認せず、上記で挙げたような見た目やニオイで判断するようにしましょう。

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冷凍すると黒く変色することも

冷凍保存しても黒く変色する場合があります。上記でも述べたように変色している場合は劣化が進んでいる可能性があります。

全体的に黒い、断面が赤っぽい場合は食べないようにしましょう。

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しいたけの保存方法

ここでは、しいたけの具体的な保存方法と日持ちの期間を紹介していきます。まず前提として知っておいてほしいのは、しいたけの保存温度は0～2度と低温です。

何があっても「キッチンにそのまま放置する」といったことはしないようにしましょう。

常温

常温での保存期間は1~2日ほどです。収穫後のきのこも呼吸しており、温度の高い場所は呼吸量が多くなり劣化早まってしまいます。

そのため買ってすぐ調理しないのであれば、常温での保存はオススメしません。

冷蔵

丸ごと冷蔵保存した場合の保存期間は5日～1週間です。切って保存する場合は2～3日を目安にしましょう。

しいたけの保存温度は0～2度であるため、野菜室ではなく冷蔵室で保存します。冷蔵保存する際の具体的な方法は以下の通りです。

1. パックから出し、数個を一緒にキッチンペーパーで包む
2. ビニール袋に入れる（袋は開けたままでも大丈夫です）
3. 冷蔵室に入れる

冷凍

冷凍保存する場合の保存期間は1ヶ月ほどです。

冷凍すると解凍時に水分が流れ出てジューシーな食感がなくなってしまうため、あらかじめカットしすぐ料理に使えるようにしておくと良いでしょう。保存方法は以下の通りです。

1. 石づきを切り落として、キッチンペーパーなどで汚れを拭き取る
2. 使いやすい大きさにカットする
3. ジップつきの保存袋に入れ、空気を抜き密閉する
4. 冷凍庫に入れる

しいたけは水で洗うと風味が落ちてしまうため、汚れは拭き取ることがポイントです！

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まとめ

今回は「しいたけの賞味期限と古いしいたけの見分け方、椎茸の保存方法」について紹介してきました。

以上の3点を意識しておいしくて安全なしいたけを堪能しましょう！

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