しらたきは鍋などに入れる食品ですが、食べ過ぎは太ったり体に悪い影響は出るものなのでしょうか?カロリーや1日の摂取量について着目しました。今回は、
- しらたきの原料は?
- 食べると太る?カロリー
- 食べ過ぎは体に悪い?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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しらたきとはどんな食品?
しらたきは肉じゃがや鍋・すき焼きなどで食べることが多い食品ですが、何が原料か知っていますか?しらたきの原料は、こんにゃく芋です。
こんにゃく芋はこんにゃくにも加工されますが、糸状にしたものがしらたきです。
しらたきはこんにゃくと同様、凝固剤の水酸化カルシウムを加えた後、糸状になるよう形成して作られています。
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賞味期限と保存方法
しらたきはパックになっていることが多いですが、未開封時と開封後の賞味期限はどれくらいなのでしょうか?しらたきの日持ちや、長持ちする保存方法について下記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
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しらたきは食べると太る?
しらたきには、こんにゃく芋が使われていますが、その97%が水分でできています。そのため、食べても太りにくいヘルシーな食品です。
そのカロリーは、なんと100gあたり約6kcal!鍋や肉じゃがなどに入れれば、料理のボリュームを増やしつつ腹持ちをよくして太りにくくなります。
では、しらたきにはどんな栄養成分が含まれているのでしょうか?
栄養成分
しらたきには、食物繊維やカリウム・カルシウムが主な栄養成分として含まれています。
- 食物繊維:食物繊維は、植物の細胞壁を構成する、人間の消化酵素では消化できない成分とされています。食物繊維は、植物しか作り出すことしか出来ず、水に溶けるか溶けないかで種類が分かれます。人間の腸内環境を整える免疫力改善等の働きがあります。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
- カルシウム:カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます。
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しらたきの食べ過ぎは体に悪い?
しらたきはヘルシーでダイエット向きの食品であることはわかりましたが、食べ過ぎると副作用が起こることもあります。しらたきによる体への影響には、どのようなものがあるのでしょうか?
便秘・下痢
しらたきに含まれる食物繊維は適量であれば腸内環境を整えて、便秘解消効果などを発揮しますが、食べ過ぎると消化不良を起こして下痢や便秘の原因となることもあります。普段から胃腸が弱い方は、特に注意しましょう…!
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塩分過多
しらたきには塩分も含まれており、食べ過ぎると塩分過多によりむくみや高血圧となることもあります。高血圧状態は続くと動脈硬化を引き起こし、脳梗塞などの生活習慣病の原因にもなります。
1日の摂取量は?
これらの副作用を起こさないための1日の摂取量目安は、100〜200と言われています。糸状なので、100gといってもボリュームがあります。それ以上に過剰摂取しなければ副作用が起こる可能性が低いので、安心しましょう。
生で食べると危険?
しらたきは基本的に加熱調理する料理に使うことが多いですが、生でそのまま食べることもできます◎ しかし、そのまま食べると匂いや味が気になるので、調理した方が美味しく食べられるでしょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- しらたきの原料はこんにゃく芋で、100gああたり6kcalほどしかない
- 低カロリーなのでダイエット中にもおすすめ
- 食べ過ぎは食物繊維による腹痛・便秘・下痢や塩分過多による高血圧となるので注意
- 1日の摂取量目安は100〜200g程度
しらたきはこんにゃくが原料なので、非常に低カロリーでダイエットにも効果的な食品です。食物繊維が多く含まれているので食べ過ぎると便秘や下痢を起こすこともありますが、過剰摂取しなければ副作用が起こる可能性は低いので安心しましょう。
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