新玉ねぎは腐るとどうなる？日持ちする期間や保存のコツも紹介！

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甘味が強く瑞々しさが特徴的な“春野菜”は、春の訪れを感じられウキウキとした気分にさせてくれますよね。

そんな中でも｢新玉ねぎ｣は、普通の玉ねぎ特有の辛味が少なくて甘味が強く、食感も柔らかいのでお好きな方も多いのではないでしょうか？

今回は｢新玉ねぎ｣が腐った場合に見られる変化について詳しく解説していきます。

  • 新玉ねぎは腐るとどんな変化がある？
  • 新玉ねぎの日持ち目安を保存方法別にご紹介！
  • 新玉ねぎを長持ちさせるためのコツとは？実は腐っていない！新玉ねぎのよくある変化も併せてチェック！
実は｢新玉ねぎ｣は普通の玉ねぎとは違い、水分量が多く傷みやすい食材なため常備菜としては適していません。是非こちらをご一読頂き、傷ませず最後まで美味しく頂いてくださいね。

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新玉ねぎが腐ったらどうなる？ 　

新玉ねぎとは

温暖な地域を中心に3月～4月頃に出荷される早採りの玉ねぎ
のことで、大きな特徴に

  1. 瑞々しく肉質が柔らかい
  2. 辛味が少なく、甘味を感じられる
  3. 傷みやすい

が挙げられます。

玉ねぎは中心から腐る

実は新玉ねぎや玉ねぎは

中心部分から傷みはじめる
ため、切った際に気付くケースが多いです。

腐った状態には
全体が腐っている状態と一部分が腐っている状態
の2通りがあり、主な変化に

  • 異臭がする
  • 触るとブヨブヨとしている
  • 汁が出ている
  • 切った際に、一部だけ茶色く変色している
  • 皮部分に黒い汚れのようなカビが生えている

などが挙げられます。全体が腐敗している場合は食べずに早く廃棄するようにし、一部分が腐敗している場合はその部分を取り除けば食べられるケースが多いです。

沢山購入した玉ねぎは要確認！
一度に新玉ねぎを数個購入した場合は、必ず腐敗が進んでいないか確認してから保存するようにします。腐った玉ねぎと一緒に保存してしまうと、他の玉ねぎの腐敗も進んでしまいます。

柔らかすぎる場合は要注意

新玉ねぎを購入する際に、鮮度が高いか見分けるポイントに

柔らかすぎないかどうか
が挙げられます。新玉ねぎの

  • 上から見た時の、中心部分
  • 軸の当たり(お尻部分)

などを少し押してみて

柔らかすぎる･凹みやすい
場合は、鮮度が落ちている可能性があります。

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新玉ねぎの日持ちする期間 　

ここからは｢新玉ねぎ｣の日持ち目安を、保存方法別にご紹介していきます。新玉ねぎは普通の玉ねぎと比べて

保存性が低い
ため、早めに食べ切ることが大切です。

常温で3～4日

新玉ねぎは非常に水分が多く含まれているので

基本的には常温保存で約3～4日程度の日持ち目安
となります。

常温での保存の際には
湿気を避ける
ことがとても大切です。
ネットに入れて吊るす保存方法
ネットに新玉ねぎを入れて、軒先･日陰などの冷暗所にて吊るす保存方法があります。

冷凍なら1か月近く保存可能

新玉ねぎは

冷凍保存すると約1ヶ月程度の日持ちも可能
となります。冷凍での保存の際には
生の状態のままカットし保存orカット後に加熱調理をして保存
と2通りの保存方法があります。
冷凍保存した新玉ねぎの使用方法
生の状態での冷凍保存･加熱調理後の冷凍保存、共に凍った状態で加熱調理して使用すると良いです。

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新玉ねぎを日持ちさせるコツ 　

ここからは日持ちしにくい｢新玉ねぎ｣を長持ちさせるおススメの方法をご紹介していきます。

カットして冷凍保存

新玉ねぎは

冷凍保存することで最大約1ヶ月程度の日持ちが可能
となります。

新玉ねぎの冷凍保存の方法
  1. 新玉ねぎを皮剥きし、使用しやすいようにお好みの大きさにカットする
  2. 1回分の使用量ごとに小分けし、冷凍保存用袋に入れて冷凍する

    ※加熱調理後に冷凍する場合は、粗熱をしっかりととってから行う

茶色の皮をむかず保存する

新玉ねぎは

外側の茶色い皮が、乾燥を防ぎ水分量を保つ役割
を果たしておるため、常温･冷蔵保存の際には
外側の茶色い皮を剝かず、根も切り落とさない
ようにしましょう。
新玉ねぎの茶色い皮が濡れている･傷んでいる時は？
茶色の皮の一部が濡れている･傷んでいる場合は、そこから腐敗が始まるので取り除くようにし早めに食べ切るようにしましょう。

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実は腐っていない状態とは 　

新玉ねぎがいつもと違う状態であると｢腐っているのかな？｣と思いがちですが、実はよくある変化の中には“腐っていない”ケースもあります。ここでは、新玉ねぎによく見られる変化を詳しくお伝えします。

外の皮がボロボロ

新玉ねぎによくある状態の1つに

外側の皮がボロボロ
なことがあります。この状態で考えられる原因は

  • 収穫時についていた土が残っていた
  • 乾燥してしまった

などが挙げられ

切った際に中身が綺麗な状態であれば問題ない
ことが多いです。

中の薄い皮にヌメリがある

また、新玉ねぎによくある状態で“腐っていると勘違い”しやすいケースに

皮剝きをした中の薄皮がヌルヌルとぬめっている
ことがあります。

特に新玉ねぎは普通の玉ねぎよりも起こりやすく、考えられる原因に
ネギ類に見られる粘質物
が挙げられます。この粘質物には
糖質が含まれている
とされ、ぬめりがあっても安心して頂くことができます。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 新玉ねぎや玉ねぎは中心部分から傷みはじめるため、切った際に気付くケースが多い。全体が腐っている状態と一部分が腐っている状態なことがある。
  • 新玉ねぎの日持ち目安は、常温で約3～4日程度･冷凍で約1ヶ月程度。長持ちさせたい場合は、常温･冷蔵の場合は茶色い皮を剝かずに保存する･冷凍保存すると良い。
  • 新玉ねぎに良くみられる①外側の皮がボロボロ②切った際に中の薄皮にぬめりがあるなどの状態は、腐っていないことが多く問題なく頂ける。

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