突然ですが、皆さんは｢新｣の付く野菜がお好きですか？新玉ねぎ･新じゃがいも･新キャベツ･新ごぼう･新生姜など、どれも非常に瑞々しく期間限定なため見かけると“つい食べたくなる！”なんて方も多いのではないでしょうか？
今回は｢新｣の付く野菜“新にんにく”に注目してお伝えしていきますよ！
｢新にんにく｣とは収穫して間も無い“生まれたてのフレッシュにんにく”のことで、非常に水分が多いため瑞々しさがあり刺激も柔らかいのが特徴的です。- 新にんにくの正しい保存方法をご紹介！
- 新にんにくの旬はいつ？おススメの購入時期とは！
- 新にんにくの長期保存方法を徹底解説！美味しいアレンジ方法も詳しく！
是非｢新にんにく｣をお試しの際はこちらをご一読頂き、長く美味しく楽しんでくださいね！
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目次
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新にんにくの保存方法
新にんにくは非常に水分を含んでいるため
基本的には常温保存は不可
冷凍保存
新にんにくを長く保存したい場合は
冷凍保存がおススメ
- 表皮を剥がして1片ずつラップに包む
- 微塵切りなど調理に便利なように切る
の2通りがあり、用途に合わせて使い分けると便利ですよ。
新にんにくの冷凍保存方法
- 新にんにくの皮を包丁などで切る。予め切っておく場合は、お好みの大きさに更に切る。
- ばらした新にんにくを、ラップに包んでいく。
- 冷凍保存用袋に2を入れて、冷凍保存する。解凍する際は、冷蔵庫に移してゆっくり解凍する。
常温はネットに入れて吊るす
手に入った
新にんにくが殻･皮付きの状態の時は、ベランダ･軒先などの風通しの良い場所で吊るして保存する
新にんにくの吊るし保存方法
- 殻･皮付きの状態の新にんにくの茎部分を麻紐でしっかり結ぶorネットに入れる
- 床に付かないように、ベランダ･軒先などの風通しの良い日陰で吊るす
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新にんにくの旬の時期
スーパーなどで安くて多く出回っているニンニクは主に中国産のものですが、国産のものでは青森県産のものが約7割のシェアを占めています。国産のものは中国産のものに比べて
- 質が高く、値段も中国産より高価
- 香りが非常に良い
- 刺激が少なく、味わいも良い
などの特徴があります。
にんにくは夏が旬
にんにくは地方によって収穫時期が若干違うため旬の時期も多少前後しますが
一般的には6月～8月頃の夏が収穫シーズンとなり、旬を迎える
新にんにくは5～6月がおすすめ
新にんにくは
収穫して間も無いにんにく
5月中旬頃～6月頃にかけて出回る
新にんにくは非常に瑞々しくこの時期にしかお目にかかれないので、見つけたら是非お試しくださいね。
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新にんにくの長期保存のコツ
ここからは｢新にんにく｣を長く美味しく楽しみたい方におススメの保存方法をご紹介していきます。
皮ごと冷凍保存
調理前の新にんにくを長期保存したい場合は、是非
皮ごと冷凍保存
劣化しにくく半年程度の日持ち
皮ごと新にんにくの冷凍保存方法
- 新にんにくは1片ずつバラバラにし、2～3片ずつラップに包む。
- 冷凍保存用袋に入れて、冷凍保存する。
- 解凍する際は凍ったまま根元部分を切り落とし、水に約1分程度浸けておくと根元部分から皮がつるんと剝けて便利。
醤油漬けにする
新にんにくのもう1つの長期保存方法に
醤油などの調味料で浸けて保存する方法
新にんにくの醤油漬け
- 新にんにくを煮沸消毒した密閉瓶に入れる。
- 1に醤油(または他の調味料)を入れていく。
- 新にんにくが全部漬かるまで醤油を入れたら、瓶の蓋をしっかりと密閉し冷蔵庫保存する。
使用時は“漬けておいた醤油”にもにんにくの香りが付いているので、炒め物･煮物など様々なお料理に丸ごと使えます。
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新にんにくのアレンジ方法
ここからは｢新にんにく｣を使用したおススメのアレンジレシピをご紹介していきます。
ガーリックオイルにする
新にんにくを使用したガーリックオイルは、香りが良く刺激の少ない味わいなため炒め物･パスタなどで使用しても“胸焼け”の心配要らずですよ。
新にんにくのガーリックオイル
- 新にんにくの皮剝きをし、スライスする
- 保存容器･保存用瓶などに、1を入れてオリーブオイル(またはサラダ油など)を入れて漬ける
- お好みでローリエなどを入れると更に風味が良くなります
ホイル焼きがおすすめ
新にんにくは味わい･匂い共にマイルドなため、食後の気になる匂いや胃のムカムカ感などがなく丸ごとホイル焼きにしても食べやすいですよ。
新にんにくの丸ごとホイル焼き
- 新にんにくの上を切り落とし、隙間部分からオリーブオイルを少量垂らしておく
- オーブンを230℃で余熱している間に、1をアルミホイルに包む
- 2をオーブンに入れて、約40分焼く
- 竹串がすっと通るくらいで完成、お好みで岩塩などをかけて頂くと美味
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まとめ
この記事をまとめると
- 新にんにくとは収穫して間も無い“生まれたてのフレッシュにんにく”のことで、非常に水分が多いため瑞々しさがあり刺激も柔らかいのが特徴的
- 新にんにくは非常に水分を含んでいるため基本的には常温保存は不可で、冷凍保存または風通しの良い日陰でネットなどに入れて吊るして保存する
- 新にんにくは夏に旬を迎えるにんにくよりも少し前の5月中旬頃～6月頃にのみ出回る
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