芝丸山古墳は東京タワーのすぐ近く！解説とアクセス・周辺おすすめランチまとめ

日本の首都『東京』。世界に誇る”経済都市”であるこの地に古墳があるのをご存知ですか？

古墳といえば関西地方のイメージを持つ方も多いはず…しかし、東京にも100mを超える古墳が存在します。場所は港区芝公園。東京タワーに程近い場所にあるのが『芝丸山古墳』です。

今回はそんな都心にある古墳、『芝丸山古墳』を一緒に見ていきましょう！

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芝丸山古墳とは

-墳丘からの眺め-

スカイツリーが建設されるまでは日本一の高さを誇る電波塔として、東京の象徴となっていた東京タワー。その東京タワーの隣にあるのが『芝丸山古墳』がある芝公園です。

大きさは全長約106mの前方後円墳で築造されたのは4世紀後半〜5世紀ごろと推定されています。

残念ながら古墳の原型は留めておらず、江戸時代には後円部頂が崩されたと考えられています。崩された後円部頂は広場になっていたとみられています。

さらに古墳の中腹には江戸時代初期に建立されたと考えられている『円山随身稲荷大明神』が鎮座しているのも特徴です。

明治時代の自然人類学者坪井正五郎によって発掘調査が行われ、埴輪などの遺物が発見されたものの埋葬施設などは発見できませんでした。

そのため、被葬者は明らかになっていませんが南武蔵の有力な族長の墓であったという説があります。

現在ではパワースポットとしても知られており、1979年には東京都指定史跡に指定されました。

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芝丸山古墳の基本情報

芝公園を散策しよう

『芝丸山古墳』がある芝公園は都心でありながら、緑が多く自然豊かなところです。

古墳と一緒に芝公園を散策してみましょう。

見どころ1：もみじ谷

昭和59年に復刻させた人口の渓谷です。自然石と樹林を合わせた景観となっており、深山幽谷をモデルにしています。

中には高さ10mの滝もあり力強さを感じさせます。見頃はその名の通り『秋』です。もみじの紅葉が色鮮やかに一帯を彩ります。

見どころ2：伊能忠敬測地遺功表

『芝丸山古墳』の頂上まで登ると出てくるのが伊能忠敬の遺功表です。

なぜ伊能忠敬の遺功表が『芝丸山古墳』の頂上に建てられているのか？その理由は芝公園近くの高輪の大木戸が伊能忠敬の日本地図測量の起点となったためです。

ご存知のように伊能忠敬は現在の地図とほとんど変わらない”日本地図”を作り上げました。その功績を讃えて東京地学協会が明治22年に遺功表が設置されました。

建設当時の遺功表は残念ながら戦争によって失われてしまいましたが、昭和40年に復刻され、現在まで残っています。

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芝丸山古墳へのアクセス

車

駐車場がないため、近隣のパーキングエリアへ

電車・バス

JR「浜松町」下車　徒歩12分

都営地下鉄三田線「芝公園」(I05)下車　徒歩2分、「御成門」(I06)下車　徒歩2分、

都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門」(A09･E20)下車　徒歩5分、

都営地下鉄大江戸線「赤羽橋」(E21)下車　徒歩2分

芝丸山古墳周辺のランチおすすめ4選

レストラン・ブリーズ・ヴェール

東京を一望できる席からいただく本格フレンチ料理です。期間限定料理も多いので、いつ行っても楽しめます。

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タイ国専門食堂

行列が絶えない”タイ料理”専門店。現地に行かずにタイを味わえます。

くろぎ

懐石料理を味わうお店です。予約困難とも言われるお店ですが、その分味は絶品です。

WAKANUI

絶品のラムチョップを味わえるお店です。コストパフォーマンスが高く満足度が高いお店でう。

まとめ

いかがでしたか？

今回は芝公園にある『芝丸山古墳』をお話しました。

東京でも100mを古墳を見ることができるのはワクワクしますね。東京タワーも近くにあるのでぜひ、一度訪れてみてください！

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