シャウエッセンソーセージはアレルギーへの取り組みがすごい!

シャウエッセンと聞いてすぐに商品を思い浮かべることができるほど、シャウエッセンは知名度のあるウインナーソーセージです。スーパーやコンビニでも見かける、身近な商品ですが、実はシャウエッセンは、アレルギーへの取り組みがすごいことをご存じでしたか？

美味しいだけではないシャウエッセンについて、勉強して更に美味しく食べるようにしませんか？

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シャウエッセンについて

あらびきウインナーといえばシャウエッセンというほど知られていますが、シャウエッセンとはどのような商品なのでしょうか？

シャウエッセンとは

シャウエッセンは、日本ハムが1985年に製造を開始したあらびきのウインナーソーセージです。日本では魚肉ソーセージや皮なしのソーセージが主流でしたが、レストランなどでしか食べられていなかった羊の腸の皮にあらびき豚肉を100％使用した、本格的なウインナーを発売しました。

科学的なデータで歯ごたえを追求

シャウエッセンというと、嚙み切る時に肉汁がはじけ飛ぶのがおいしいですが、これは企業努力によって生まれたものです。「日本にいながら日本人が好む、本格的ドイツ風ウインナーを食べられたなら」という気持ちが、本場ドイツのウインナーの徹底的な研究をし、科学的なデータを基に、日本人が好む歯ごたえが生まれました。

コストコなら安い値段で買える

しかし、シャウエッセンは他のウインナーよりもちょっと高めだと感じていませんか？実際にスーパーで売っているPBブランドのウインナーよりも高めです。味などを考えれば納得の値段ですが、毎日食べるならばもうちょっと安い方がいいですよね。

コストコでは1kg超のシャウエッセンが販売されています。価格も1,320円です。スーパーなどの大袋（381g）の500円程度から見てもお得感が分かると思います。でも、たくさんあるとすぐ食べちゃうので、コスパが良いのも困りもの、となるかもしれません。

商品別シャウエッセンのアレルギー情報

ここからはシャウエッセンの商品のアレルギー情報を確認していきましょう。

シャウエッセン

• 特定原材料7品目（卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに）…不使用
• 特定原材料に準ずるもの（21品目）…豚肉

アレルギー物質を持ち込まない専用工場で製造をするなど、徹底して食品アレルギー対策をしています。

小さなシャウエッセン

• 特定原材料7品目（卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに）…不使用
• 特定原材料に準ずるもの（21品目）…豚肉

とろける4種チーズ

• 特定原材料7品目（卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに）…乳
• 特定原材料に準ずるもの（21品目）…豚肉

とろける4種のチーズは乳製品を使用しているため、特定原材料にアレルギー物質として該当しております。しかし、それ以外に食品アレルギーに該当しているものは、何一つ使われていないことは驚きです。

シャウエッセンのアレルギーへの取り組み

基本的な考え

1996年、ひとりのお客様より「食物アレルギーの子どもでも食べられる食品を開発してほしい」と切実な声をいただいたそうです。食べることに悩みを抱えている人がいるという事実を知り、ニッポンハムグループでは、20年以上食物アレルギーについて取り組んでいます。食物アレルギーは、場合によっては命に関わることにもなります。

食べることも命に繋がることですが、食べ物によって命を脅かすことがあることは悲しいことです。まだまだ食物アレルギーへの理解が十分に進んでいないというのが実情だそうです。

研究開発や情報発信など多様な取り組み

十分に理解が進んでいない実情を打開するために、いろいろな取り組みをしています。アレルギー対応食品の研究開発、食物アレルゲン検査技術の研究開発も行っています。

食品メーカーとしての視点からの、食物アレルギーの方の生活を豊かにする情報の提供などもおこなっており、あらゆる面から食品アレルギーについて向き合っているのです。

今後に向けて

ニッポンハムグループでは、食物アレルギーを持つ人が「食べる喜び」を楽しめるための社会の構築に向けて、今後も研究開発や商品の製造販売、情報発信に取り組んでいきます。頼もしく感じますね。

出典：食物アレルギーの取り組み（日本ハム株式会社）

まとめ

シャウエッセンの食物アレルギーに対する取り組みについて紹介しました。 シャウエッセンは美味しいだけではないウインナーソーセージであることがお分かりいただけたのではないでしょうか？

これからも安心してシャウエッセンを食べていくために、ニッポンハムグループでは紹介した取り組みを推進していきます。 その努力に感謝をしながら美味しくシャウエッセンを食べましょう。