さつまいもの甘煮の冷凍保存方法|作り置きの日持ち

秋の味覚として人気の高いさつまいも、みなさんはどんな食べ方が好きですか?シンプルに焼き芋として食べるのも良いですが、おかずとして食卓のメインにするのもおすすめです。

今回は、そんな数あるさつまいも料理の中から「さつまいもの甘煮」にスポットを当てて、

  • さつまいもの甘煮とはどんな料理?
  • さつまいもの甘煮の作り置きの日持ちはどれくらい?
  • さつまいもの甘煮は腐るとどうなる?
  • さつまいもの甘煮の冷凍方法

こちらの内容を紹介していきます。

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さつまいもの甘煮とはどんな料理?


さつまいもの甘煮は、さつまいも本来の甘さを生かすのにぴったりの煮物料理。ホクホク感のある程よい柔らかさが魅力です。まずは、その作り方と気になる味わいについて紹介していきます。

作り方

さつまいもの甘煮に使う材料はとてもシンプルです。さまざまなレシピがありますが、基本はさつまいもと砂糖、醤油、水で作ることができます。

基本の作り方は次の通りです。

  1. さつまいもをよく洗い輪切りにしておく
  2. それを10〜15分程度水に浸けてアク抜きする
  3. さつまいもが重ならないように鍋に並べる
  4. 同じ鍋に煮汁、水、砂糖、醤油を加え中火にかける
  5. 落し蓋をし7~8分程度に詰める
  6. 汁気がなくなっていたら完成

どんな味?

 さつまいもの甘煮は、シンプルな材料と作り方で素材本来の甘さを引き出しています。程よく優しいさつまいも特有の甘さは、どこか懐かしいホッとする味わいです。 

小さな子どもからお年寄りまで幅広い世代が楽しめる味なので、食卓の副菜やお弁当のおかずにもおすすめです。

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さつまいもの甘煮の作り置きの日持ちはどれくらい?


さつまいもの甘煮を作り置きしておけば、献立の「あと1品」にも困りません。旬の時期には、できれば大量に作っておきたいところですが、保存日数はどの程度なのでしょうか。

常温保存

さつまいもの甘煮に限らず、調理済みのさつまいもの常温保存は避けましょう。特に高温多湿になる夏場や直射日光が当たる場所は、腐敗が進み食中毒を引き起こす原因になります。

また、調理後に常温で放置してしまったものは、その後冷蔵保存しても危険です。

冷蔵庫

さつまいもの甘煮の基本の保存方法は、冷蔵です。レシピによっても多少前後しますが、 だいたい3〜5日程度が安全に食べられる目安 となります。

ただし、冷蔵庫に入れていたとしても、空気に触れてしまうと雑菌が侵入し、早めに腐ってしまいます。必ず密閉できる保存容器を使うようにしましょう。

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さつまいもの甘煮は腐るとどうなる?


既述のように、さつまいもの甘煮の保存期間は、レシピや保存状況によっても変化します。作ってから時間が経過してるものを食べる際は、必ず腐っていないかを確認するようにしてください。

変色する

さつまいもの甘煮が腐っているかどうかは、見た目で判断することができます。黒く変色していたり、白や緑のカビが発生している場合はアウトです。

また、作り立てのときよりも、さつまいもが溶けてドロドロと柔らかくなっている場合も危険なサインです。

酸っぱい味がする

もし見た目に変化がなかったとしても、少しずつ食べて味を確認してみましょう。次のような味がする場合は、腐っていると考えて速やかに食べるのをやめてください。

  • 酸っぱい味がする
  • 納豆のような発酵した味がする
  • 変な味がしてまずいと感じる
  • 作り立て時にはなかった粘り気がある

また、腐っているものを食べることは、食中毒にも繋がります。できれば食べる前に、匂いなども確認するようにしてください。

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さつまいもの甘煮の冷凍方法

保存・日持ち
せっかく作ったさつまいもの甘煮がすぐにダメになってしまったら、とても残念ですよね。そんなときは、冷凍保存してみましょう。最後に冷凍した場合の保存期間とその方法について紹介します。

冷凍保存期間

 さつまいもの甘煮は、冷凍保存もOKです。冷凍することでだいたい2週間〜1ヶ月程度の日持ちになります。 

冷凍方法

少しでも保存期間を伸ばしたいという人は、 次の4つのポイント を押さえておきましょう。

  1. 冷凍前にしっかり粗熱を取って冷ましておく
  2. 空気の侵入を防ぐため密閉できる容器を選ぶ
  3. 調理時に出た煮汁も一緒に容器に入れる
  4. 急速冷凍する(機能がない場合はアルミのバットの上に乗せる)

また、すぐに食べられないことが分かっていたり大量に冷凍保存前提で作る場合は、煮崩れ防止のために大きく厚めに切っておいてください。

解凍方法・温め方

冷凍保存したさつまいもの甘煮はの解凍方法は、とても簡単です。

時間が余裕のある人は、前の晩から冷蔵庫に移してじっくり自然解凍しましょう。食べる直前に電子レンジで温めればOKです。

また、自然解凍なしでそのまま電子レンジで加熱しても特に問題はありません。

まとめ

「さつまいもの甘煮の冷凍保存方法|作り置きの日持ち<常温・冷蔵庫>」について紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • さつまいもの甘煮は素材の味を生かした煮物
  • さつまいもの甘煮はやさしく程よい甘さが特徴
  • さつまいもの甘煮の常温保存はNG
  • さつまいもの甘煮は冷蔵で3〜5日保存可能
  • 腐ったさつまいもの甘煮は変色や味が酸っぱくなる
  • さつまいもの甘煮は冷凍もOK
  • 冷凍したさつまいもの甘煮は2週間〜1ヶ月保存可能

さつまいもの甘煮は、適切な保存方法であれば約1ヶ月も作り置きが可能です。さつまいも好きにはたまらない1品を、ぜひこの機会に作ってみてくださいね。

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