サラミが臭い!賞味期限切れ1ヶ月･3ヶ月･半年は腐る?食中毒が危険?

サラミは保存が効く加工肉食品の一つですが、臭いと感じたら腐っているかもしれません。未開封と開封後の賞味期限の違いや、正しい保存方法について着目しました。今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

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サラミってどんな食べ物？

“サラミ”は、ひき肉など複数の肉類に調味料を混ぜて長期間熟成させた加工肉です。加熱処理はせず、低温でじっくり乾燥させます。

豚肉を使用したサラミが多いですが、サラミの聖地イタリアではイノシシの肉を使ったサラミもあります。水分含有量が35%以下と決まっており、水分が少ない分、長期保存できるのも特徴です。イタリアでは、古代ローマ時代からサラミを食べていたと言われています。

カルパスとの違い

サラミによく似た加工肉に”カルパス”がありますが、カルパスは水分含有量が55%以下のものを言います。また、加工過程で加熱処理･燻製処理されているのもサラミとの大きな違いです。燻製した後、長期間熟成させます。

また、サラミの発祥地がイタリアであるのに対し、カルパスの発祥地はロシアとなっています。

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サラミが臭い原因は？腐ってる？

サラミが酸っぱい匂いを放っている場合、腐っている可能性が高いです。長期保存が効くサラミですが、開封後は傷みやすいです。臭い以外にも、このような変化が見られる時は傷んでいます。

黒い斑点

サラミに黒い斑点が出ることがありますが、黒胡椒でなければ黒カビです。また、サラミ全体が黒くなる場合も、傷んでいるか腐っている可能性が高いです。

白カビ

傷んだサラミにまず見られるのは『白カビ』です。元々サラミの表面には粉のようなものが付着していますが、これとは別に白いカビが生えてしまいます。

白カビが生えたサラミは、食べると食中毒症状を起こす可能性も。食べられる表面の白い粉と見分けが難しいので、食べられる状態なのかよく見極めましょう。

サラミの賞味期限はどのくらい？

サラミの賞味期限は、どのくらいなのでしょうか？未開封と開封後、それぞれの日持ちについて見てみましょう。

未開封

未開封のサラミは長期保存が可能で、商品によっては1年近く日持ちするものもあります。未開封なら常温保存が可能おで、保存食としても重宝します。

開封後

開封後のサラミは徐々に乾燥して食感や味が変化しやすいため、1週間を目安に消費するのが望ましいです。

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賞味期限切れはいつまで食べられる？

うっかり賞味期限が切れていた！そんな時も、サラミならまだ食べられる可能性が高いです。賞味期限切れのサラミは、いつまで食べることができるのでしょうか？

〜3ヶ月

サラミを正しく保存していた場合、未開封なら賞味期限切れ3ヶ月でも食べられることがあります。直射日光が当たらず、湿度や温度の高い場所を避けて保存していたなら、傷んでいないことが多いです◎ 保存状態が悪いと腐っていることもあるので、よく見分けてみてください。

3ヶ月以上経っているものは、乾燥してカチカチになっていることも。品質上問題はなくても、風味や味が落ちている可能性が高いです。

賞味期限切れで食中毒になる？

賞味期限切れのサラミには、食中毒の危険性はないのでしょうか？

サラミは元々「保存食」として作られた食材なので、目や臭いでわかる変化がなければ食中毒になる可能性は低いです。サラミは乾燥させており、塩分も強いので傷みにくくできています。

しかし、腐ったり傷んだりしているサラミを食べると、もちろん腹痛や下痢・嘔吐などの原因となるので注意しましょう。

開封後のサラミの保存方法は？

開封後も常温保存できる？

サラミは未開封･開封後に関わらず、基本的に常温保存でOKの食べ物です。未開封の場合は密閉されているので、そのまま置いておけば問題ありませんが、開封後は乾燥してお肉が硬くなりやすいので、断面にラップをかけ密閉袋に入れるのが望ましいです。

冷蔵庫に入れると、乾燥して硬くなりやすいので注意しましょう。夏場などの暑い時期は、常温ではなく冷蔵庫に入れた方が安全です。

冷凍保存方法

サラミを長期保存したい時は、冷凍保存も可能です。未開封ならそのまま冷凍庫に入れてOKですが、開封後は上記のようにラップ＋密閉袋で乾燥を防いでから保存してください。

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まとめ

サラミは未開封であれば長期保存が可能な食べ物ですが、開封後は硬くなったり腐りやすくなったりするので、早めに食べるようにしましょう。

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