おやつ・おつまみ・お料理にとそのままでも調理しても美味しく頂ける「さけるチーズ」は、コンビニ・スーパーなどでお手軽に購入できるので好きな方も多いのではないでしょうか?
最近では“プレーン味”のみならず、燻製された“スモーク味”やお酒に合いそうな“とうがらし味”“ローストガーリック味”などパンチのある味わいも人気です。
今回は、丸齧りでも割いても楽しく頂ける「さけるチーズ」の保存方法を詳しくご紹介していきます。
さけるチーズは熟成させない「ナチュラルチーズ」に分類され、チーズ内のたんぱく質が伸ばした方向に綺麗に並ぶ特性を活かした商品で、1980年に雪印メグミルクより発売されて以来、大人気商品となりました。
- さけるチーズが常温保存が可能?!詳しくお伝え!
- さけるチーズの正しい保存方法とは?冷凍は可能かなど徹底解説!
- さけるチーズが腐った時の特徴とは?3つのポイントに注目!
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目次
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さけるチーズは常温保存いいでもいい?
さけるチーズは
ナチュラルチーズを80度程度のお湯で温めよく練ったものを、ラーメンの麺の様に引っ張って伸ばすことを繰り返すことで割けるようにした
どれくらいの気温なら大丈夫?
基本的に
ナチュラルチーズは10℃以下での保存推奨
なため 要冷蔵との記載
がされているものが殆どです。購入後に保存を忘れていた!といった場合
冬場など10℃以下の直射日光に当たらない環境
どれくらいの期間
要冷蔵のチーズを常温保存した場合
- 冬場・・・1~2日程度
- 夏場・・・数時間~1日程度
が品質に問題ないタイムリミットと言えるでしょう。
さけるチーズはパックに包装されていますが
湿度の高い場所に長時間置いておくと、内側に結露が起こる
開封と未開封では違う?
割けるチーズなどのナチュラルチーズは
プロセスチーズよりも日持ちしない
更に
開封後は雑菌が入ったり乾燥してしまう
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さけるチーズの正しい保存方法は?
ここからは割けるチーズの正しい保存方法を詳しくご紹介していきます。
冷蔵
割けるチーズのパッケージには
要冷蔵
- 乾燥させないようにする
- 直射日光や高温になる場所に置かない
- 強い匂いのある食材などと一緒に保存しない
- 開封後に残す場合などは、食べた部分を濡れた状態などにせず清潔にしておく
- ラップなどを使用する場合は、チーズから水分が出やすいため3~4日程度でラップを交換するようにする
などに注意が必要です。割けるチーズの開封後はなるべく早く食べ切るようにしましょう。
冷凍はNG
割けるチーズは
冷凍保存に適さない
チーズは冷凍保存すると
解凍時に舌触りや風味が悪くなる
自然解凍させ、加熱調理をして頂く
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さけるチーズが腐ったらどうなる?
割けるチーズは一般的に
製造日より約120日程度の賞味期限
見た目
割けるチーズが腐った場合、見た目の変化に
- カビが生える
- 水分が出て、べちゃべちゃとしている
- 変色している
などの特徴が挙げられます。
特にチーズにカビが生えている場合、削りとって食べられるのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
最初からカビが生えていないチーズにカビが生えた場合は食べられない
臭い
割けるチーズが腐った場合、臭いの変化に
- アンモニア臭のようなものがする
- ツーンとした刺激臭のような臭い
- 明らかに発酵した腐った臭い
などの特徴が挙げられます。これらの臭いがする場合は、食べないで廃棄するようにしましょう。
味
割けるチーズが腐った場合、味わいの変化に
- ピリピリとした酸味がある
- 乾燥してパサパサ、ネチャネチャとした食感
- 明らかに味わいがおかしい
などの特徴が挙げられます。これらの味わいがする場合も、食べないで廃棄するようにしましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- 基本的に割けるチーズなどのナチュラルチーズは10℃以下での保存推奨なため冷蔵保存する
- 割けるチーズを常温保存してしまった場合は、基本的に開封後は廃棄、未開封の場合は直射日光・高温にならない場所で冬場で1~2日程度・夏場で半日~1日程度であれば食べることが可能な場合もある
- 冷蔵保存をする場合は、①乾燥に気をつける②直射日光・高温を避ける③強い匂いのある食材と一緒にしない④食べ口を清潔にしておく⑤ラップを使用する場合は適宜取り替える
- 割けるチーズは、解凍時に舌触りや風味が落ちるため冷凍保存には向かない。冷凍保存した際には、自然解凍し加熱調理で使用すると良い。
- 割けるチーズが腐ると、①異臭②カビ・変色などの見た目の変化③味わいの変化などがあるため廃棄するようにする
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