鮭の白子は冷凍できる?保存のコツは?アレンジや味の口コミも

白子は魚の精巣です!タラやフグに比べたら、鮭の白子はとても安価で手に入りやすく栄養価も高い、しかも下処理も家庭で簡単にできます。それなら旬の時期に多く購入しておいて、いつでも食べられるように上手に長期保存したいと思いませんか?今回は

  • 鮭の白子は冷凍保存できますか?
  • 鮭の白子の保存のコツを教えてください?
  • 鮭の白子の調理の仕方を教えてください?
について紹介をします。

 

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鮭の白子は冷凍できる?

鮭の白子は、生のまま冷凍してしまうと、細胞膜内の水分が膨らんでしまい細胞が壊れてしまいます。そうなると食感が悪くなり、せっかくのおいしさを味わうことができません。ではどのように冷凍や冷蔵保存をすればいいのでしょうか!

冷凍可能

鮭の白子の冷凍保存のポイントは下処理にあります。下処理の方法は下記の記事で紹介をしています。合わせてご覧ください。

下処理を行なった後、水分を拭き取り食べやすい大きさに切り分けます。一つずつラップで包んだら、ジッパー付きポリ袋に入れてから冷凍します。

約1ヶ月保存ができますが、食感や風味を損なう可能性があります。食べる時は、前日に冷蔵庫に移し時間をかけて解凍をします。食べる際には必ず加熱調理をしましょう

正しい冷蔵保存方法

冷凍して鮭の白子の食感や風味を損なうのをためらうなら、冷蔵保存方法をおすすめします。冷蔵保存方法は、容器に「立て塩」を用意します。白子を浸し水が濁ってきたら取り替えます。

鮮度を保つためにこまめに「立て塩」を交換をしましょう。保存する期間は2〜3日が目安になります。

立て塩とは
塩の料理用語で塩を溶かした水のこと。海水と同じ濃度の塩水(3%前後)にすることで旨味を逃さず、余分な水分も吸わない。

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鮭の白子の味の口コミ

白子といえば、タラやフグの白子は食べたことあるけれど、鮭の白子はまだ食べたことがないです。というなら、食べた経験のある方が、どんな口コミをしているのか気になるのではないでしょうか!

「おいしい」意見の口コミ

もっとも多く寄せられている口コミは、お酒のつまみにぴったりという意見です。ポン酢や煮物にしてもおいしかったという声も寄せられています。

「好みではない」意見の口コミ

味というよりは、生臭い臭いが気になって食べづらいという声がもっとも多かったです。

鮭の白子の保存のコツ

保存・日持ち鮭の白子の保存のコツは、①適切な下処理②適切な温度管理③適切な保存方法です。この3つに気をつけてラップを使用したり適切な方法で保存をしましょう!

水気を切ってラップする

ラップをして冷凍庫に保存をする場合は、水気をしっかり取り除きましょう!怠るとそのまま水分が凍り、解凍時に融けたときに水分が含まれていると食感を損なったり、雑菌が付着し繁殖してしまう可能性があります。

丁寧に水気を切り、食べやすい大きさにしてからラップをすると調理の手間が省けます。

冷蔵はチルド室を使おう

冷蔵チルドの温度は0〜3℃です。冷凍をさせたくない時や水分含有量が少ない食材を保存をするのに向いています。下処理した後に数日以内に食べるなら、チルド室を利用することをおすすめします。

鮭の白子の調理方法

鮭の白子は、どんな料理で食べようかお悩みなら。先ずは定番の「白子ポン酢」ではいかがでしょうか。ふわふわサクサク食感を楽しむなら「フリット」もおすすめです。

お湯で湯がいてポン酢で食べる

濃厚な味である鮭の白子にさっぱりとしたポン酢がとても合います。下処理した鮭の白子を冷水で冷やし水気を取り除いたら、食べやすい大きさに切りポン酢をかけるだけで出来上がります。大葉と小ネギを添えると色取りがキレイに仕上がります。

白子のフリット

「フリット」は、イタリア語で揚げ物という意味になります。揚げ衣にメレンゲや炭酸水、ぺーキングパウダーを加えてフワッとした食感に仕上げるのが特徴です。

作り方は下処理した鮭の白子に、メレンゲを加えた揚げ衣を絡ませ揚げれば完成です。お好みのソースを添えて楽しんでみてはいかがでしょうか?

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まとめ

以上になります。いかがでしょうか。

この記事をまとめると

  • 鮭の白子は冷凍保存は、下処理を行なった後、水分を拭き取り食べやすい大きさに切り分けラップで包んだら、ジッパー付きポリ袋に入れてから冷凍、約1ヶ月保存ができます
  • 鮭の白子の保存のコツは、①適切な下処理と②適切な温度管理、③適切な保存方法を行なうこと、ラップをして冷凍庫に保存をする場合は、水気をしっかり取り除き、下処理した後に数日以内に食べるなら、チルド室を利用しましょう
  • 鮭の白子の調理なら、下処理後にポン酢をかけたり、メレンゲを加えた揚げ衣を絡ませ揚げてフリットにして食べるのもおすすめです

酒のおつまみやメイン料理にもなる鮭の白子をぜひ召し上がってみてくださいね!鮭(切り身)料理と一緒に食べると栄養価がさらに上がるので合わせてみてはいかがでしょうか!

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