「鮭の食べすぎは太る」と聞いたことはありますが?鮭の食べ過ぎは本当に太りやすいのでしょうか。そこで今回は
- 鮭のカロリーや成分について
- 魚の食べ過ぎが体に悪影響な理由とは?
- ヘルシーな魚とは?
- ヘルシーな魚の食べ方とは?
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目次
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鮭の食べ過ぎは太る?
鮭は主に3種類あることをご存じですか?「銀鮭」は海外から輸入されたものが多く出回っています。「秋鮭」は身が白っぽいため「白鮭」とも呼ばれています。「紅鮭」は紅色の身が特徴です。
ここでは「銀鮭」のカロリーと成分についてと、魚の食べ過ぎが危険なのかどうか紹介していきます。
鮭のカロリー・成分
銀鮭のカロリーは100gあたり204kcalとなります。銀鮭は他の鮭と比較するとカロリーは高めです。銀鮭100gに含まれる成分は以下になります。
- タンパク質:19.6g
- 糖質:0.3g
- 脂質:12.8g
魚の食べ過ぎは危険?
魚に含まれる栄養価は非常に高く、毎日の食事に取り入れたい食品です。しかし魚の食べ過ぎは太ったり、病気になったりするリスクがあるとも言われています。
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魚の食べ過ぎが悪影響な理由
ここでは魚の食べ過ぎによる健康へのリスクについて紹介していきます。
プリン体が多い
白身魚の過剰摂取は、プリン体による痛風や尿路結石になるリスクが高くなります。体内で消費できなかったプリン体は尿酸になります。
尿と一緒に排出されず体内に残った尿酸は、量が多すぎると血液に溶けることができません。溶けずに残った尿酸が結晶化することで痛風や尿路結石の原因になると言われています。
食べる魚を選ぼう
全ての魚に痛風や尿路結石のリスクがあるわけではありません。以下にプリン体の多い魚と、少ない魚をまとめています。
- プリン体の多い魚:いわし・あじ・あなご・うなぎ・かつお
- プリン体の少ない魚:ぶり・さけ・あゆ・ひらめ・すずき
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ヘルシーな魚2選
魚はヘルシーで太りにくいイメージがありますよね。しかし種類によっては太りやすい魚と太りにくい魚にわかれています。
例えばマグロのトロ100gのカロリーは344kcalですが、カレイ100gあたり95kcalの3倍以上も高カロリーです。このように高カロリーな魚は太る原因にもなりますので注意してください。ここでは比較的ヘルシーな魚を2種類紹介します。
ヒラメ・カレイ
ヒラメやカレイは消化の良いタンパク質を豊富に含んでいます。脂質の量は100gあたり1.8gと少ないので、胃腸の弱い方や体力が低下している方にオススメです。
さらに高タンパク・低カロリーですのでダイエットにも最適な魚です。ひれの部分にはコラーゲンも多く含まれています。
ヒラメやカレイに含まれる栄養素は他にも「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンD」「カリウム」「亜鉛」「マグネシウム」「セレン」「タウリン」が含まれています。
「タウリン」の効果には「脂肪燃焼」「血圧を正常に保つ」「中性脂肪を少なくする」などがあり、ヘルシーなだけでなく健康面でも摂取していきたい魚です。
たら
たらには「すけとうだら」と「まだら」の2種類があります。たらは脂質が少なく、低カロリーでヘルシーな魚の一つです。たらをタンパク資源として摂取する場合は、ムニエルやアヒージョなど油を使った調理法が適しています。
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ヘルシーな魚の食べ方
低カロリーな魚だけではなく、さまざまな種類の魚を美味しくいただきたい方は以下の方法で調理するのがオススメです。
グリルで油を落とす
グリルを使用すると余分な油を落としてくれます。高温で一気に過熱するのでうま味を逃すことなく、ジューシーに仕上がります。油を使用する必要もないので、余分な脂質をカットできるのもメリットです。
だしでしゃぶしゃぶにする
しゃぶしゃぶに使用するタレのカロリーにも注意が必要です。そんな時はだしを使用することでヘルシーに食べることができます。しゃぶしゃぶにすることで野菜も一緒に食べれるので栄養の面でもオススメな食べ方です。
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まとめ
「鮭のカロリーや成分について、魚の食べ過ぎが体に悪影響な理由とは、ヘルシーな魚とは、ヘルシーな魚の食べ方とは」これらのテーマについて紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 銀鮭のカロリーは100gあたり204kcalでタンパク質は19.6g、糖質は0.3g、脂質12.8g含まれている
- 白身魚の過剰摂取は、プリン体による痛風や尿路結石になるリスクが高くなる
- ヒラメ・カレイ・たらは脂質が少なく低カロリーな魚
- 魚をヘルシーに食べるにはグリルで油を落としたり、しゃぶしゃぶにしたりする方法がオススメ
魚にはさまざまな栄養素が含まれており、適量を食事に取り入れることはとても大切です。魚は1日150g程度が適量と言われています。魚の食べ過ぎに注意して、毎日の食卓に魚を上手く取り入れていきましょう。
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