ルバーブとは、フキのような見た目をしたタデ科の野菜のことです。ルバーブは加熱すると短時間で溶けてしまうため、ジャムやお菓子作りなどに使われることが多いです。ルバーブの栽培は、日本では北海道や長野のような涼しい地域でされています。また、オランダなどからの輸入品も多いです。今回は、
- ルバーブの冷凍保存方法
- ルバーブは傷んでくるとどうなってしまうのか
- ルバーブを大量消費するためには
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目次
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ルバーブの冷凍保存方法は?
ルバーブを冷凍保存する方法はあるのでしょうか?以下に記載させていただきます。
保存方法
ルバーブを冷凍保存するには、できるだけルバーブの水分を拭き取ってから密閉袋に入れて冷凍庫に入れると良いでしょう。そうして冷凍したルバーブを使いたい時は自然解凍するとよいです。その際にルバーブから水気が出ますので、キッチンペーパーなどでよく拭き取ってから料理に使いましょう。
保存期間
ルバーブは冷凍保存すれば、約1ヶ月ほど日持ちします。
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ルバーブが腐ったらどうなる?
ルバーブは冷凍保存すれば長期間保存できることがわかりましたね。それでは、もしもルバーブが腐ってしまった場合には一体どうなってしまうのでしょうか?以下に記載させていただきます。
味
明らかにいつもと違う味がしてきたら食べることはやめましょう。
見た目
ルバーブは水分が抜けてくるとしなしなになって元気がなくなってしまいます。また、乾燥を防ぐためにルバーブは水の中に立てて入れるように保存した場合には、こまめに水を取り替えないとその水が古くなって、水に浸かっている部分から腐ってぬるぬるとぬめりを発するようになります。
臭い
明らかにいつもと違う異様な匂いが出てきたら食べることはやめましょう。
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ルバーブを大量消費したい!
ルバーブがたくさんある場合には、一度に大量消費できるレシピがあるのであれば知りたいところですよね。以下に記載させていただきます。
ジャム
ルバーブは生だととても固いですが、熱を加えればあっという間に柔らかくなりますのでジャムにするのがおすすめです。ややクセがありますが、ルバーブでジャムを作ると大人向きのジャムに仕上がります。お醤油混ぜればお肉のソースにもなりますよ♪
- ルバーブを2cmぐらいに切って30分ほど水にさらします。
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30分ほど経ったらルバーブをざるにあげて水を切り、鍋に入れます。そこにきび砂糖を加えて軽く混ぜたらしばらく放置し、ルバーブから水を出します。
- 2にレモン汁を加えて鍋を中火にかけます。その後は絶えずかき混ぜながら10分ほど煮ます。
- ルバーブの形が崩れて水分がなくなったらできあがりです冷ましてから瓶に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
タルト
鮮やかな赤色のルバーブジャムで作るタルトは絶品です。ルバーブのジャムを作り終わったら、ぜひそのジャムを使ってルバーブのタルト作りにもチャレンジしてみましょう。
- まずはアーモンドクリームを作ります。ボウルに室温に戻したバターを入れ、ホイッパーでそれをクリーム状に練りましょう。そこに粉砂糖を2〜3回に分けて混ぜ、ほぐした卵も少しずつ加えて混ぜます。さらにそこへバニラオイルやアーモンドプードルを加えて混ぜ合わせたらひとまとめにしておきます。ひとまとめにした生地にラップを密着させて、冷蔵庫で1時間ほど休ませましょう。
- クッキータルト台の底に冷ましたルバーブのジャムを塗り広げます。そしたらそこに1で作ったアーモンドクリームをゴムべらで練ってなめらかにしてから、入れて表面をならしましょう。
- トッピング用のルバーブの水気を軽く切り、2のタルトの上に並べます。
- オーブンを180℃に温めます。オーブンが180°に温まったらそこで40分ほど焼きます。そうして焼き上がったら、ケーキクーラーもしくは網などにのせて冷ましましょう。
- 耐熱容器にナパージュと水を入れて600Wの電子レンジで約3秒から40秒そど加熱して沸騰させます。沸騰したら取り出してよく混ぜます。よく混ぜたら今度はそこなルバーブジャムを入れてさらによく混ぜて、塗りやすい固さになるように調節しましょう。
- 4でできたタルトに5でできたジャムを刷毛で塗ります。仕上げにタルトのまわりにトッピング粉砂糖をシュガーストレーナー(シュガーストレーナーがなければ茶こしでも代用可能です。)を使ってふってできあがりです。
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まとめ
この記事をまとめると
- ルバーブを冷凍保存するには、できるだけルバーブの水分を拭き取ってから密閉袋に入れて冷凍庫に入れるとよい。そうして冷凍したルバーブを使いたい時は自然解凍するとよい。自然解凍した際にルバーブから水気が出るので、その水気をキッチンペーパーなどでよく拭き取ってから料理に使うとよい。
- ルバーブは水分が抜けてくるとしなしなになって元気がなくなってしまう。また、乾燥を防ぐためにルバーブは水の中に立てて入れるように保存した場合には、こまめに水を取り替えないとその水が古くなって、水に浸かっている部分から腐ってぬるぬるとぬめりを発するようになってしまう。
- ルバーブを大量消費するためには、ルバーブでジャムを作ることがおすすめ。また、そのジャムを活用してタルトを作ることもおすすめである。