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ロブスターと伊勢海老の違いをご存じですか?どちらも高級食材ですが、面白いほど全く別の生物です。今回は、それぞれの特徴や、ロブスターに合うソースや食べ方についてまとめてみました。
- ロブスターの特徴
- ロブスターに合うソース
- ロブスターの美味しい食べ方
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目次
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ロブスターの特徴
ロブスターとは?
ロブスターとは、エビ目・ザリガニ下目・アカザエビ科(ネフロプス科)・ロブスター属に分類される甲殻類2種を指します。エビ類の中で最大級の大きさがあり、生物学的には、ザリガニと同じ仲間です。ロブスターという呼称は英語の「lobster」に由来し、フランス語では「homard」(オマール)と言います。体長は50cmほどで、性格は非常にどう猛であるため、仲間同士で傷つけあうこともあります。世界的には、「アメリカンロブスター」や「ヨーロピアンロブスター」が有名です。
伊勢海老との違い
伊勢海老は、エビ目・イセエビ下目・イセエビ科に属するエビの一種です。日本では、長寿や武勇を表す縁起物として、昔から高級食材として扱われています。伊勢海老は、体長は20~30cmが一般的で、40㎝を超えるものは稀。ロブスターと比べると伊勢海老の方が小柄です。また、ロブスターは大きなハサミが特徴的ですが、伊勢海老にはハサミがなく、髭が長いのが特徴です。日本では、1642年(寛永19年)の『料理物語』に伊勢海老の調理法が紹介されており、当時から親しまれていたことが伺えます。
主な原産国・生息域
ロブスター
アメリカ東海岸や、ヨーロッパの地中海から北欧ノルウェー近辺、南アフリカ地域に生息しています。
伊勢海老
日本の房総半島から台湾に至る太平洋沿岸地域、朝鮮半島南部の沿岸地域などに生息しています。
味の特徴
ロブスターは、近年、日本にも輸入されるようになり高級食材として重宝されています。ロブスターの食感は弾力があり、プリプリとしています。味は、淡白で、加熱すると美味しさが増します。
どこで手に入る?
ロブスターは、鮮魚店の店頭やオンラインショップなどの通販で購入できます。鮮魚店の場合は、デパートや高級スーパーなどでロブスターを販売していることがあります。
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ロブスターに合うソース
ホワイトソース
シンプルで幅広い用途に使えるホワイトソース。基本的な材料は、牛乳、バター、小麦粉、塩、胡椒が使われます。クリーミーな味わいでロブスターとの相性抜群です。
ガーリックバターソース
バター、ニンニク、バジル、オレガノなどのミックススパイスで作られるソースです。スパイスがロブスターの淡白な味を引き立てます。
アメリケーヌソース
アメリケーヌソースは、エビの殻で作るソースです。フランス料理によく使われます。ソースの見た目はオレンジ色。エビ特有の香りとうま味が特徴です。生クリームを伸ばして作られるので、マイルドな味わいです。
その他のソース
他にも、以下のようなソースとよく合います。
- 塩レモン
- 柚子胡椒マヨネーズ
- トマトソース
- マスタードソース
- 溶かしバターレモンソース
- 溶かしバターマヨネーズ
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ロブスターの美味しい食べ方
さばき方
ロブスターは、トゲが多いのでケガをしないよう軍手を使ってさばきましょう。ハサミや包丁を使うと便利です。
- ロブスターの腕をひねって爪を胴体から外す
- 胴体と尻尾を持って、それぞれ反対方向にひねり二つに分ける
- 尻尾の腹側から縦にハサミで切る
- ひっくり返して背中側も同じように切ると半分に割れる
塩ゆで
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- 大きめの鍋に2Ⅼ以上のお湯を沸かす
- 1Ⅼにつき、大さじ2の塩を加える
- 一尾ずつ頭から鍋に入れて茹でる
グリル焼き
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オーブンを170℃に予熱する
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縦半分に割ったロブスターの身にバターを塗る
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殻を下にして3~4分ほど焼く
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蒸し料理
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- 大きな鍋に5㎝ほど水を入れ、塩を加える
- ロブスターを入れて加熱する
- 沸騰してから10~20分ほど蒸す
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まとめ
今回は、ロブスターと伊勢海老の違い、ロブスターに合うソース・食べ方をまとめてみました。いかがでしたか?
この記事をまとめると
- ロブスターは、甲殻類2種(生物学的にはザリガニと同じ)で、伊勢海老はエビの一種
- ロブスターは、大きなハサミが特徴・味は淡白
- ロブスターによく合うソースは、ホワイトソースやガーリックバターなど
- 塩ゆで、グリル、蒸し料理がおすすめ(加熱しすぎは身が固くなるのでNG)
ロブスターも伊勢海老も高級食材です。機会がありましたら、ぜひ、海の恵みを堪能してみてくださいね。最後までご覧いただきありがとうございました♪
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