離乳食で餃子はいつから食べられる?赤ちゃんに与える時の注意点

餃子は子どもから大人まで、多くの方が好きなメニューでもありますよね。お子様がいるご家庭では、手作り餃子をみんなで作るのもほほえましい光景の一つです。

そんな餃子ですが、離乳食として餃子を使うことはできるのか気になります。何歳頃なら食べられるのか、使わない方が良い食材などはあるのか、小さいお子様に食べさせる際は気になりますよね。そこで今回は、

  • 餃子は何歳から食べてもいい?
  • 子供に餃子を与える時の注意点
  • 赤ちゃんに食べさせるのは市販より手作りがオススメ

これらのテーマで、離乳食として餃子を使う際のポイントについて紹介していきます。是非参考にしてみてください。

スポンサードリンク

餃子は何歳から食べてもいい?

それでは餃子は何歳頃から食べても大丈夫なのか紹介していきます。具体的な月齢や、初めて与える際の量などについて詳しく紹介して行こうと思います。

与えても良い時期

餃子を初めて与える場合は、離乳食完了期頃(1歳~1歳半)から食事に取り入れるようにしましょう。

理由としては、餃子の皮には小麦粉以外にも様々な食品や添加物が使用されている場合もあります。餃子の皮自体も弾力があり、赤ちゃんが咀嚼する際にのどに詰まるなどの危険が伴う可能性もあります

しっかり咀嚼できるようになった、離乳食完了期に食べさせるようにしましょう。

与える量

与える量の目安は、初めは餃子の皮1枚分程度の量から様子見していきましょう。食べてみて気に入るようであれば、徐々に量を増やしていくようにしましょう。

食べられる子であれば、餃子の皮2~3枚分程度はすぐに食べられるようになるかもしれませんね。あまり気に入らないようであれば、無理に食べさせず別のメニューを考えましょう。

スポンサードリンク

子供に餃子を与える時の注意点

離乳食期の食事はとても神経質になります。食べさせても大丈夫なのかどうなのか、初めて食べる食材に対しては必ず注意深く観察する必要があります

餃子にも、小さい子供が食べると刺激の強すぎる食材もあります。大人餃子では当たり前に入ってる食材も、子どもに対しては成分が強すぎる場合もあります。具体的な食材について紹介していきますので、参考にしてみてください。

ニラ

にらはほとんどの餃子には入っていますが、離乳食期の赤ちゃんに食べさせる場合は少量から入れるようにしましょう。

成分的には問題はありませんが、にらは風味がとても強いです。大人と違い、幼児期の赤ちゃんは五感がとても敏感ですから、にらの風味が強すぎて食べてくれないかもしれません。入れる場合は細かく、少量から使用するようにしましょう。

にんにく

にんにくは離乳食期の赤ちゃんには成分が強すぎるため、使用しないようにしましょうしょうがも同様の理由で入れないようにしましょう

にんにくやショウガは刺激が強いので、赤ちゃんの腸内環境を悪くしてお腹を壊す危険性があります。もう少し月齢が経過してから使うようにしましょう。

海老などのアレルギー食品

海老餃子などもとても美味しいですが、海老は特定アレルゲンの1つで、アレルギーを持っているお子様の場合はとても危険な食材です。

離乳食として食べさせる場合は、まずはオーソドックスな肉餃子から与えるようにしましょう。おススメのひき肉は鶏ひき肉です。脂肪分も少ないので、赤ちゃんの体に負担が少なく食べさせることができますよ。

調味料

餃子を食べる際はラー油や酢醤油などを付けて食べる方が多いですが、赤ちゃんにはこういった調味料は使わずに食べさせてあげましょう

餃子のタネには旨味がたくさん含まれています。初めて食べさせる場合は、餃子の旨味で十分美味しく食べられますから、調味料は付けないようにしましょう。

塩分の摂り過ぎが原因で、幼児が亡くなる例もあります。注意しながら食べさせるようにしましょう。

スポンサードリンク

赤ちゃんに食べさせるのは市販より手作りがオススメ

赤ちゃんの離乳食で餃子を使う場合は、市販品は使わずに手作りするようにしましょう。手作りであれば、野菜とお肉だけの安全な食材だけで作ることができます。

市販品の場合はタネ自体に味付けされており、添加物などで調味されています。赤ちゃんは身体機能が未発達ですから、こういった成分に体が対応できません。注意しましょう。

市販なら無添加

もし市販品を与える場合は、原材料を必ずチェックしましょう。野菜やお肉以外にどういった成分が使われているのかを確認し、無添加の餃子を食べさせるようにしましょう

スポンサードリンク

まとめ

今回は、離乳食で餃子を食べさせる場合は何歳から大丈夫なのか、食べさせる際の注意点などについて紹介していきました。

この記事をまとめると

  • 餃子を離乳食で使う場合は離乳食完了期(1歳~1歳半)頃から
  • 食べさせる際はできる限り手作り餃子を食べさせましょう
  • 使用する材料や調味料に注意しましょう
  • 味付けは不要、餃子の旨味だけでも十分食べられます

いかがでしたか?離乳食で餃子を使おうと考えている方は是非参考にしてみてください。離乳食は大変ですから、まとめて作って冷凍保存するなどの工夫で、少しでも負担を軽減させましょう。

スポンサードリンク