離乳食が始まると、この食材はいつから食べさせていいのか気になることも多いですね。中でもミルクがゆは簡単にできるので筆者もよく作っていました。
この記事では、ミルクがゆはいつから食べさせていいのか、冷凍しても大丈夫かについて書いていきます。ぜひ最後までお読みください。
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目次
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ミルクがゆはいつから赤ちゃんに食べさせていい?
ミルクがゆは、パンやごはんにミルクをかけるだけでできるのと赤ちゃんが慣れ親しんだミルク味なので、食べやすい離乳食でもあります。ミルクがゆは出汁や液体がスプーンで飲み込めるようになり、ミルクがゆをペースト状にしてあげましょう。
授乳のタイミングが一定になった時
離乳食を始める目安は月齢としては、5、6ヶ月になってからがいいでしょう。授乳のタイミングが一定になり、授乳の間隔が4時間程度あくようになってきてからがおすすめです。
食事の興味が出た時
パパママがごはんを食べている時に、興味深そうに見たり口をもぐもぐと動かすようになるなどミルクや母乳以外に食べることに興味が出てきたら離乳食を始めるタイミングです。
スプーンを押し出すことがなくなった時
お茶やだし汁など液体をスプーンであげる時に自分から口を開けたり、口の中にスプーンを入れても嫌がらなくなったらどろっとした固形物をあげる準備ができていると思われます。
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食べさせ方と量
離乳食を食べさせるときの方法や量をご紹介します。
離乳食初期
<食べさせ方>
今までミルクや母乳を飲んでいた赤ちゃんが、食べるということを体験する時期です。イスに座るのを嫌がる赤ちゃんもいますね。赤ちゃんが嫌がる場合は、抱っこでも大丈夫です。
パパやママの膝に座らせて、一口づつ赤ちゃんのペースに合わせて進めてください。初期の時期は、いろいろな食材になれごっくんすることに慣れる時期でもあります。口にミルク以外のものを入れる練習の時期ととらえましょう。
<量>
おかゆの目安量1さじ・タンパク質の目安量1さじ・野菜の目安量1さじ
初期の時期はまだ胃腸がミルク以外のものに慣れていません。初めてのものは、2、3口から始めましょう。またアレルギー反応が出る場合もあるので、1日に1種類新しい食材を入れると、どの食材でアレルギー反応が出たかわかりやすいです。
離乳食中期
<食べさせ方>
中期の時期は食べることに慣れてくるので、一人で座って食べられるのを目標にしましょう。中期の時期は食材を、もぐもぐ噛んで飲み込む練習の時期です。噛む練習になるような食材や切り方に工夫するといいでしょう。
<量>
中期食は少野菜の形や色や味もわかってくる時期です。用意しても食べなかったり、遊んだりする時期でもあります。
せっかく作ったものを食べないと残念な気持ちになりますが、赤ちゃんに合わせて量を調節しましょう。あくまで、もぐもぐする練習と考え、食べないからと悩まなくても大丈夫ですよ。
離乳食後期
<食べさせ方>
中期で自分で座ることに慣れたら、パンなど食べやすいものは自分で食べたりスプーンを使う練習を始めるのもいいでしょう。スプーンを使う時は、お皿や机を叩いたり目や喉をつく可能性があるので目を離さないでくださいね。
<量>
おかゆの目安量90g・タンパク質の目安量15g・野菜の目安量30g〜40g
後期色になると、食べる量も食材も増えるでしょう。また食が進まないなど、個人差が出てくる時期でもあります。無理強いはせずご飯を食べるのは楽しい、美味しいということを伝えるようにてくださいね。
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離乳食の保存方法
離乳食は1回に食べる量が少ないので、まとめて作っておくと便利ですね。
冷凍しても大丈夫?
離乳食は、冷凍できます。特に初期の頃はどの食材もペースト状なので、どの食材も冷凍が可能です。ただし2週間を目安に食べ切りましょう。
初期・中期
初期・中期の時期は冷凍する時に製氷皿に入れると、小分けができ量もわかりやすいので便利です。100円ショップにいくと小分けできる入れるものも販売されているので、使いやすいものを探してみてください。
後期・完了期
後期、完了期の場合は大人のご飯を作る時に味付けの前にとりわけができます。
例えばみそ汁は、だしで具を炊いて味噌を入れる前に野菜を取り出すと離乳食になるのです。取り分けや冷凍も上手く使いながら、離乳食の時期を乗り越えてくださいね。
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まとめ
ここまでミルクがゆはいつから食べさせていいのか、冷凍しても大丈夫かについて書いてきました。
この記事をまとめると
- ミルクがゆは、液体をごっくんすることに慣れてからあげるとよい。はじめはよくすりつぶして、ペースト状にしてからあげましょう
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離乳食は初期のペースト状のものや中期の小さく切っているものは、全て冷凍が可能である。
- 冷凍する時は製氷皿を使うと、小分けでき食べた量もわかりやすいので便利です。
離乳食は、初めての子育てする方には悩むことが多いものでもあります。初期や中期は食べて栄養をとるのではなく、あごや喉を使って飲み込む練習や、いろいろな味を知る時期ととらえ量にはこだわらなくてもいいでしょう。
量にこだわらず、楽しい離乳食タイムになるよう心がけてくださいね。
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