皆さんは数ある果物の中で、何が一番お好きですか?りんごがお好きという方が多いのではないでしょうか?りんごは時間が経つと茶色くなってしまったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?そこでこの記事ではりんごにまつわる以下の情報について紹介します。
- りんごの蜜が変化
- 内部褐変とは?
- 内部褐変の見分け方
- 腐っていないりんごの特徴
以上の4つについて紹介しますので、変色したりんごを見かけたことがある方は、是非最後まで読んでくださいね。
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目次
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りんごの蜜が茶色に変色!
りんごを食べる際に、りんごの蜜が茶色に変色してしまったという経験を持っている方はいませんか?なぜりんごの蜜が茶色に変化してしまうのか、その現象について詳しくみてみましょう。
りんごが茶色くなる理由は?
りんごは買ってすぐの新鮮なものでも、切って放置すると茶色く変色します。りんごが茶色く変色する原因は、蜜が多くすぎるのが原因です。りんごは旬の時期を過ぎると、蜜が果肉に吸収されるのですが、蜜が多くなると吸収しきれずに茶色くなってしまいます。
食べると体に害がある?
茶色くなった蜜は食べても特に害はありません。茶色くなったものを蜜褐変というふうにいますが、これは決して腐っているわけではないので、茶色の部分を取り除いて食べられます。見た目も良くないので、気にする方は取り除いて食べるのがお勧めです。
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りんごの内部褐変とは?
りんごが茶色くなるのは内部褐変というふうに言われます。なぜ内部褐変が起きるのか、食べても大丈夫なのか詳しくみてみましょう。
内部褐変が起きる理由
りんごの内部褐変が起きる理由は、水分の蒸散がうまく行われずに、蜜の部分が変色して行く現象です。一般的に、内部褐色は蜜が多く含まれているりんごに起きやすいと言われています。
食べても大丈夫?
内部褐色が起きたりんごでも基本的には食べられます。しかし、内部褐色が起きたりんごは苦味を感じるので、取り除くのがお勧めです。
内部褐変があるりんごは見分けられる?
できるならば、事前に内部褐変が起きているりんごを見分けたいですが、内部褐変があるりんごを見分けるは非常に困難です。りんご農家の方でも見分けることができずに、切るまでわからないというふうに言われています。ですので、旬の時期をすぎたりんごには内部褐変の可能性が高いと思っていいでしょう。
もし、定価の値段で買われたりんごならば、交換か返金してくれる可能性があります。どうしても気になる方は、買った場所で交換してもらいましょう。
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りんごの芯カビについて
りんごには内部褐色だけではなく、芯カビというのも起こります。芯カビというのはその名の通り、りんごの芯からカビが生えている現象です。原因や、食べられるのかについて詳しくみていきましょう。
りんごの芯カビの原因
りんごの芯カビはりんごが育つ過程で、ガクの部分からカビ菌が侵入することで起こります。しかし、芯カビは外から見てもわからないので見分けるのが困難です。
芯カビはカットすれば食べられる?
りんごの芯カビはカビという名前のため、生えていたら食べられないという印象がありますが、りんごの品質には問題ないので芯カビの部分を取り除いて食べることができます。りんご農家の人もそのようにして食べているので、皆さんも安心してくださいね。芯カビが発生しやすいりんごの品種は、シナノスイート、秋田ゴールド、スターキングなどが挙げられます。芯カビが気になる方は、芯カビが生えやすい品種を購入しましょう。
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腐って食べられないりんごの特徴
芯カビ以外にも、腐って食べられないりんごの特徴があります。腐って食べられないりんごの特徴について詳しくみてみましょう。
変色
1つ目は変色です。りんごは腐ると皮が茶色く変色します。中心部や茶色が黒色に変色しますので、これらがみられたら注意が必要です。
臭い
2つ目は酸っぱい臭いです。りんごの臭いを嗅いで、いつもと違う、酸っぱい臭いがするという場合は腐敗しているので捨てましょう。腐ったりんごは食べられません。
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干からびている
3つ目は干からびています。皮がしわしわになっていると腐っている可能性が高くなります。干からびていると、りんごも軽くなりますので、持って重さを確認してみましょう。
柔らかい
4つ目は柔らかくなっています。りんごは本来しっかりとした硬さになっていて、握ってもつぶれないのが特徴です。しかし、腐っていると柔らかく、握ると若干凹むような感じになります。
カビ
見た目に変化はなくても、切ってみるとカビが生えていることがあります。そうなった場合も食べられませんので、破棄しましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- りんごが茶色くなるのは、吸収しきれなかった蜜が原因
- 食べても害はないので取り除いて食べられる
- 内部褐色が起きた部分は苦い可能性が高いので取り除くのがお勧め
- 芯カビがあるりんごでも、取り除けば食べられる
- 変色、臭い、干からびている、柔らかい、これらの症状が見られたら腐っているので捨てること
この記事では茶色くなったりんごが食べられるのかどうか、腐ったりんごの特徴について紹介しました。りんごは腐ると食べられませんので、腐った特徴が見られたら速やかに破棄しましょう。
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