リンゴ酢が賞味期限切れに…使い道はある？消費期限はいつまで？ |

ダイエットに向いていて、毎日飲むと良いリンゴ酢ですが、思った以上に消費できずに気がつくと賞味期限がすぎていたことはないですか？

小さな瓶よりも大きな瓶の方がお得で、購入したけれど使えずに賞味期限がすぎたリンゴ酢は他のものに活用することができればと思う人もいるはずです。賞味期限と共に気になるのが、腐ったりしないのかも気になります。

この記事では

これらの内容について紹介していきます。

スポンサードリンク

リンゴ酢の賞味期限は？

リンゴ酢を含めたお酢は、抗酸化作用があるので賞味期限が長いイメージがありますが、実際にリンゴ酢の賞味期限と消費期限はどのくらいなのでしょうか？

お酢といえば思い浮かぶ「ミツカン」では、リンゴ酢の賞味期限は720日、約2年です。穀物酢も同様の賞味期限ですが、1.8Lの場合は360日と賞味期限が短くなっています。

リンゴ酢には1.8Lサイズはありませんが、同サイズがあれば同じように短いと判断できます。1年～2年の賞味期限ということになるでしょう。

ミツカン以外のメーカーでもほぼ同じ賞味期限なので、リンゴ酢の賞味期限と言って問題はありません。ただし、開封前の賞味期限なので、開封後は常温保存（冷暗所）で3ヶ月、冷蔵保存であれば半年以内を目安に使い切りましょう。

消費期限は、「安全に食べることができる期限」であり、お弁当やサンドイッチ、生めん、ケーキなど傷みやすい食品に表示をされます。

この場合、リンゴ酢は傷みやすい食品ではなく、作ってから3ヶ月以上は持つ食品になるので、消費期限の表示も消費期限もありません。1年～2年の賞味期限と紹介しました。

賞味期限はこの期限を過ぎてもすぐに食べられないわけではないので、実際のリンゴ酢を確認し問題がなければ使っても大丈夫です。

賞味期限を過ぎたリンゴ酢を飲んだりしない場合、他に使うことができるのでしょうか？

賞味期限を過ぎたリンゴ酢は「水回りの掃除」に活用することができます。リンゴ酢は酸性であり、水垢や石鹸カス、トイレなどの黄ばみなどのアルカリ性の汚れを落とすことに向いています。

意外かもしれませんが、ホームセンターなどで販売されている一般向けの洗剤には、酸性の商品がとても少ないです。水回りであればお酢の匂いが気になっても流してしまえば気になりません。とても便利な存在になってくれます。

賞味期限切れのリンゴ酢の活用として、虫よけスプレーとしての使い方も可能です。お酢は抗菌・殺菌作用があります。そのため、害虫駆除をすることが可能であり、病原菌対策にも効果があります。

薄めて使用することになりますが、50～100倍ほどに薄めてスプレーすることで、害虫駆除が可能です。農薬を使って害虫駆除をしたくないという人にはおすすめです。

そして、リンゴ酢は消臭することもできます。酸のツンとした臭いがあるから逆効果では？と思われるかもしれませんが、殺菌効果によって消臭ができるのです。

水回りの掃除の後、生ごみ臭さやトイレの臭いが軽減されます。そして水回りだけではなく、体臭にも効果があります。足の臭いやワキガに効果があり、この場合にはスプレーをするよりも入浴剤や湿布としての活用が可能です。

スポンサードリンク

賞味期限切れしたリンゴ酢の活用方法をご紹介しましたが、賞味期限後も使えないわけではありません。腐った時には使えませんが、リンゴ酢は腐ったりするのでしょうか？

お酢の賞味期限の目安は風味の変化と濁り、沈殿物の発生などで判断するそうです。

食酢（リンゴ酢）は微生物による品質変化は少ないと考えられ、色や香り、味の変化などの劣化はするものだということです。

未開封であれば、腐りにくい食品とされています。腐ったりはしませんが、品質が落ちてしまいます。酸化してしまったり、白い膜のようなものが発生する可能性があり、酸味が飛んでしまうので臭いで見た目と臭いで確認しましょう。

腐りにくい調味料であるりんご酢ですが、正しい保存方法で保存しないと劣化をさせてしまいます。

未開封であれば冷暗所などで常温保存が可能です。リンゴ酢は米酢や穀物酢と異なり、お酢が本来持つ防腐作用が強くないので、開封後は冷蔵保存をするようにしましょう。3ヶ月～半年を目安に使い切るようにしてください。

リンゴ酢が賞味期限を過ぎてしまった場合の活用方法について紹介しました。

この記事をまとめると

賞味期限が長く、賞味期限が過ぎても使用することが可能です。リンゴ酢が劣化してしまい使えなくなっても、掃除や害虫駆除などに使えるので、無駄にすることはありません。

賞味期限だからと慌てずに、どんどん使っていきましょう。